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[区長あいさつ] 平成26年 第2回区議会定例会 招集あいさつ

本日、ここに平成26年第二回区議会定例会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましては、ご出席を賜わりまして深く感謝申し上げます。
先日、5月23日に開催されました平成26年第一回豊島区議会臨時会において本橋弘隆議長、中島義春副議長の新体制がスタートいたしました。お二人のリーダーシップによって、活発な議会活動が行われることをご期待申し上げております。

去る5月30日、今年3月まで豊島区参与として図書館行政政策顧問をお勤めいただいた粕谷一希さんが、84歳でお亡くなりになりました。
平成13年春のことですが、私は粕谷さんのご自宅を訪ね、財政困難な中、豊島区を元気で溌剌としたまちに育てるためにお力をお借りしに伺ったことがありました。
粕谷さんは、快く協力を約束してくださり、ご自分が長く携わってこられた「編集の方法」を応用して、「文化によるまちづくり」の具体的方法を考え、民間主導の多彩な活動を支援する運動を始められました。それとともに、行政の内部に入って、豊島区の文化政策の根幹部分を作り上げ、育てることにも尽力してくださいました。
粕谷さんの、この文化によるまちづくりは大成功を収めました。豊島区は、平成20年度に文化庁の「文化芸術創造都市部門」の文化庁長官表彰を受賞しましたが、その受賞理由には、区内の「文化によるまちづくり」の活動が、随所に、そして顕著に、現れてきたことが挙げられていました。「文化芸術創造都市」豊島区は、昔を知る者にとってはまさに隔世の感があり、素晴らしい快挙でした。これはまさに粕谷さんなくしてはできなかった事で、「文化によるまちづくり」は今後も豊島区の大きな指針となります。
私は、この「文化によるまちづくり」をさらに大きく育てていかなければならないと、今改めて決意しております。粕谷一希さんの大きなご助力に心より感謝の意を表し、ご冥福をお祈りいたします。

1 新庁舎・現庁舎跡地活用の状況

はじめに、新庁舎整備及び現庁舎地活用の状況について申し上げます。
新庁舎は最上階の49階までが建ち上がり、先月29日には再開発組合主催の上棟式が執り行われました。
来年5月7日の新庁舎開庁日まで残り321日となり、1年を切りました。新庁舎は、区民の皆さんに愛され、区民の誇りとなる区のシンボル的建物です。土日開庁をはじめ、豊島区の自然と環境を学ぶ屋上庭園とグリーンテラスが一体となった「エコミューゼ」、内部の壁面等を活用して区ゆかりの美術・工芸品や子ども達の作品などを展示する「まるごとミュージアム構想」など、従来の区役所のイメージを一新する庁舎とするべく、鋭意準備を進めております。
また、現庁舎地跡地活用は、開発事業者の大変大きな注目を集め、8グループ29社から参加表明がありました。今後、各グループから具体的提案をもらい、事業者の選定に入ってまいりますが、跡地開発は豊島区の未来を託すと言っても過言ではない重要プロジェクトであり、民間の自由で豊かな発想を生かした、賑わいと文化の拠点整備に向けて素晴らしい提案が出されるものと大いに期待をしております。

2 人気急上昇の池袋

次に、近年、人気が急上昇している池袋について申し上げます。
民間事業者による調査“「住みたいまちランキング」2014関東版”で池袋が住みたいまちの第3位に躍進しました。吉祥寺、恵比寿に次いで、昨年の13位から大躍進いたしましたが、特に女性の支持が高いことが大きな要因であると分析されています。
また、別事業者の調査「人気のまちランキング」では2年連続で池袋がトップに立っています。この調査では、駒込も25位に入っておりまして豊島区全体の人気も上がっていると感じております。
また、民放テレビ局の取材で100人に街頭インタビューしたところ、90人が「池袋はよくなった」と回答しています。
区や関係者の地道な努力によりまして、放置自転車が減り、悪質な客引きやまちのごみが減ったことに加え、近年、エチカ・エソラ、ユニクロ、ルミネなど若い女性をターゲットとしたおしゃれな商業施設が続々とオープンし、中池袋公園前ではこの秋の完成に向けWACCA(ワッカ)の工事も着々と進んでいます。
さらに、若い女性アニメファンやコスプレイヤーを集める「乙女ロード」「アニメイト」の存在に加え、10月には角川ドワンゴの「ニコニコ本社」が原宿から池袋に移ってくることになりました。
こうした出店ラッシュに続いて、6月11日には西武鉄道による西武池袋駅の全面改装、西武ホールディングスによる旧西武本社ビルの建て替え計画が発表されました。この発表によって東西デッキ構想の実現にまた一歩近づいたものと考えております。
加えて、池袋における副都心線直通運転の経済効果が346億円に上るとの報道もなされ、豊島区の持つ潜在能力の大きさに注目が集まっています。また、つい先日も千葉工大研究グループが、首都圏の各駅の「駅力」では新宿に次いで第2位と発表されました。
今、池袋は確実に上昇気流に乗っております。
これら池袋の動向については、5月21日の「グランドビジョン懇談会」、6月9日の公会堂が満席となった「グランドビジョン講演会」などを通じて、さっそく広く区民の皆さんと喜びを共有させていただきましたが、今後も、こうした豊島区のダイナミックな動きを積極的に発信し、皆さんとの協働によりオール豊島で豊島区大改造を推進していく所存であります。

3 消滅可能性都市から発展可能都市へ

次に、消滅可能性都市について申し上げます。
池袋の人気が急上昇している中で、5月8日、日本創成会議によって豊島区は23区で唯一の「消滅可能性都市」であると発表されました。このショッキングな発表を受けて、私は、さっそく自らをトップとする緊急対策本部を設置して、発表内容の分析、対策の検討に着手いたしました。
消滅可能性都市になった最大の要因は、豊島区への転入人口が大きく減ると予測されたことです。
しかしながら、住民基本台帳に基づく近年の動向では、区の人口は着実に増加傾向であり、次代を担う子供も増え、若年女性の人口も安定しています。転入人口が大きく減少する兆しは見当たらず、豊島区が消滅してしまうことは決してない、と考えております。
一方で、この発表は、日本の急激な人口減少が地方の活力を奪うこと、東京圏においては介護が成り立たなくなることなど、人口減少の深刻な影響について警告しているものでありまして、区は、この警鐘を真摯に受け止め、日本全体の課題に対する大都市としての責任を果たし、日本をリードする決意で対策にあたってまいります。
そのため、結婚・妊娠・出産・育児について切れ目のない支援を行う「としま鬼子母神プロジェクト」を立ち上げます。安産と子育ての神様である鬼子母神にあやかって、切れ目のない女性・子育て支援を充実させる決意を込めさせていただきました。
手始めに、若い女性を中心に「としまF1会議」を立ち上げ、区の将来に直接関係を持つ当事者の皆さんの声を今後の政策に反映させてまいります。
また、「女性のライフプラン形成のための健康相談事業」「(仮称)ママとパパの手帳」の活用による切れ目のない支援、「結婚妊娠子育て支援アプリ」の作成、「としま子育て応援フェスタ」などを実施してまいります。豊島区は、女性に出産を押し付けるような少子化対策は行わず、広い視野に立って“女性に選ばれ、子育てしやすいまち”を目指してまいります。
そして、喫緊の課題となっている待機児童対策を加速させることも引き続き重要であります。3月から開始している私立認可保育園の事業者募集では、有望な複数の事業者から提案を受けております。さらに6月には、仮園舎として利用している北大塚三丁目の区有地を活用した事業者募集を開始し、早々に実施した施設見学会には7法人が参加してくれました。これらによりまして、平成27年4月には2つの私立認可保育園が開設できる見通しで、その他の対策とともに待機児童対策をさらに加速させてまいります。
また、豊島区を消滅させないためには、地方との共生を図ることも忘れてはなりません。このため、東武東上線サミットや西武池袋線サミットによる他都市とのつながりを活用してまいります。7月にも事務局会議で具体策の検討を開始し、副都心線直通効果をさらに高めつつお互いの地域活性化に取り組みます。
豊島区は、首都東京の中でもひときわ光輝く魅力的なまちづくりを進め、女性にやさしく、だれもが住み続けたいと思うまちづくりを進め、消滅可能性都市から発展可能都市へと転換を図ってまいります。

4 西部地域複合施設建設の長期凍結、暫定活用

次に、西部地域複合施設の建設に関して申し上げます。
西部地域複合施設は、残念ながら2回にわたり入札不調となりましたが、要因である工事費の急騰が終息する見通しが当面立たないことから、東京オリンピック・パラリンピックの開催前後まで建設着工を凍結することとし、改めてその着工の時期を探ることにいたしました。
施設の完成を心待ちにしておられる西部地域を中心とした多くの区民、関係者の皆様のことを考えると、苦渋の決断であります。
近隣の皆様へご迷惑をかけることがないよう、仮設による区民事務所機能の確保、校庭・旧体育館の整備などを迅速に進めていくこととしております。また、千早図書館、千早地域文化創造館につきましては、耐震改修等を行った上でご利用いただくことといたしました。そのための補正予算を今定例会に上程したところであります。

5 文化・にぎわい

次に、文化・賑わいについて申し上げます。
5月1日に東武東上線の開通100周年を迎え、記念のイベントが開催されました。引き続いて、5月15日から“新池袋モンパルナス西口まちかど回遊美術館”が開催されましたが、今年はJR東日本の“駅からハイキング~豊島区芸術散歩~”が、回遊美術館の連携事業として実施され、さらに、この期間中に“池袋ジャズフェスティバル2014”が開催されました。これら一連の催しは相乗効果を発揮して、ジャズフェスティバルの場合、230バンド、約1,800名が参加する過去最大規模のフェスティバルとなるなど、期間中、池袋西口は大変な賑わいに包まれました。
先日は、池袋フォーク&カントリーフェスティバル2014も大盛況のうちに開催され、今や西口は、芸術・文化を発信する場として多くの人々を引き付ける拠点となっております。
区と大学との連携事業もますます活発化しています。今年度、大正大学と豊島区の共同事業「豊島学」が開講し、マスコミにも取り上げられて注目を集めています。
4月8日の最初の授業は私が担当いたしましたが、その後はテーマごとに担当の課長が区政の最新情報を講義しています。
このほか立教大学の「池袋学」も開講しておりますし、帝京平成大学からも連携事業の提案を受けています。地域に開かれ、地域に貢献する大学として区内の各大学が活動を活発化しておりまして、区内に特色のある6大学を有する本区の強みを生かして、文化の力で元気なまちづくりを進めていきたいと考えています。
また、先日の5月22日には、昨年12月にオープンした「トキワ荘通りお休み処」の来館者数が約半年で1万人を突破いたしました。最近では、駅からのまち歩きイベントなどでのコースポイントにも位置づけられ、多い日には1日1,000人近くの来館者が来ると聞いております。トキワ荘は昭和57年に取り壊され現存はしていませんが、その再建も検討し漫画の聖地としてのブランド戦略を展開してまいります。
4月6日には駒込駅前に「桜ポスト」、5月24日には中池袋公園前の池袋駅前郵便局に豊島区の広報キャラクターである“としまななまる”をデザインした「ふくろうポスト」が設置されました。これらは豊島郵便局の協力によるもので、ソメイヨシノやふくろうを用いた区のブランド戦略がオール豊島で進みつつある証しであります。

6 まちづくり(都市再生)

次に、都市再生について申し上げます。
豊島区大改造と言われるこれまでにない大きな変革の時にあたり、トップマネジメント体制の強化を図るため、この4月から副区長2人体制にいたしました。水島正彦副区長を再任し、国土交通省から新たに渡邉浩司氏を副区長として迎えました。
渡邉副区長には、まちづくりと防災分野を担当してもらっていますが、池袋駅の東西デッキ、西口の再開発、現庁舎周辺のまちづくり、造幣局地区まちづくりなどの大きなプロジェクトに関して、国や東京都との連携が円滑になっております。高い専門性と豊富な経験を申し分なく発揮して、スピード感ある政策推進がなされていることを実感しております。
造幣局地区のまちづくりは、国土交通省が首都直下地震対策計画を踏まえて提唱している、公的不動産を活用した木造密集市街地の事業スキームのモデルケースとして注目を集めております。これまで検討を重ねてきた防災機能の強化と賑わいの創出によるまちづくりに加え、こうした国の密集市街地の広域的解消策が追い風となって、連鎖的に木密対策が推進されるものと考えております。
渡邉副区長に、存分に腕を振るってもらいながら、安全・安心で魅力的なまちづくりを力強く推進してまいります。
また、安倍政権が推進する成長戦略の目玉の一つである国家戦略特区ですが、東京都内では具体的なプロジェクトが動きつつあるという9区が指定を受けました。残念ながら豊島区は入っておりませんでした。このことについて5月の区長会で苦言を呈したところ、都側から指定外の区からもプロジェクトの追加提案を受け付け、国の追加指定に向けて対応していくとの回答を引き出すことができました。
現在、渡邉副区長をリーダーとする作業チーム(タスクフォース)を結成し、本区のブランド“文化”をキーワードとする特区構想を鋭意検討中であります。池袋駅の東西で進行しつつある再開発の動きを促進し、交通戦略と連動させることで、人を中心に据えた都市改造を進めるとともに、演劇のまち、サブカルの聖地としての本区の特性を生かして、世界都市へと成長する豊島区の姿を特区構想として取りまとめ、6月中にも東京都に提案していきたいと考えております。

7 福祉

次に、福祉について申し上げます。
まず、平成27年度以降の生活福祉課の体制ですが、先日の議員協議会でご報告申し上げましたとおり、生活保護受給世帯数の伸びが緩やかになっている状況などから、当面、現在の2課体制を維持することといたしました。
また、現庁舎の民間事業者への引き渡し時期が先送りになったことを受けまして、売却予定であった区役所別館の有効活用を図ることとし、耐震工事などを行い分庁舎として使用を継続することにいたしました。改修後の建物には、生活福祉課のほか豊島区民社会福祉協議会、保護司会による更生保護サポートセンターなど、関連する機能を集約し、福祉の新たな拠点施設として活用してまいります。
次に、臨時福祉給付金・子育て世帯臨時特例給付金についてでありますが、7月中旬からの受付開始に向けて、現在準備を進めているところです。7月中旬以降、対象となると思われる方に申請書を郵送する予定にしておりますが、当初予算時点での推計よりも対象者数が増える見込みとなったことから、今定例会に増額の補正予算を計上させていただきました。
受付開始に先立って、6月16日から臨時給付金に係る専用コールセンターを開設し、区民の皆さんのお問い合わせに対応しております。
この給付金は、平成21年に実施した定額給付金とは異なり、全区民が対象ではなく、区民の皆さんに制度の概要や申請方法などをきちんと理解していただく必要がありますので、ホームページや広報としま等多様な手段を活用して、速やかな周知徹底を図ってまいります。
次に、生活困窮者の支援についてですが、先ごろ、今年3月の生活保護の受給者数・世帯数が過去最多を更新したとの報道がありました。景気は回復基調にあるものの、生活困窮者を取り巻く状況は依然として厳しいものがあります。
生活に不安を抱えている方々に対し、生活保護に至る前の段階から早期の支援を行うことを目的とする「生活困窮者自立支援法」が来年4月に施行されます。
本区では新たな法制度の施行に先立ち、国のモデル事業に取り組むこととしておりまして、今月30日には、社会福祉協議会に委託し、さまざまな課題を抱えている生活困窮者の方々に一元的に対応する相談窓口を、開設いたします。
また、今後関係機関のネットワークづくりを進めてまいりますが、それに先立ちまして、来週にも、水島副区長をトップとする20を超える関係課で構成する“庁内推進会議”を立ち上げ、全庁一丸の支援体制を確立してまいります。

8 教育

次に、教育について申し上げます。
先月、5月27日、仰高小学校が、公益財団法人都市緑化機構などが主催する第24回「緑の環境デザイン賞」の“国土交通大臣賞”を受賞しました。この賞は、民間や自治体からの優秀な緑化プランを表彰する制度で、仰高小学校とPTA・おやじの会が協働して、樹齢70年のクスノキを学校緑地の象徴とした、地域性種苗を用いた里地里山ビオトープを提案し、受賞に至りました。
こうした緑の拠点を得ることは、高密都市ならではの都市型環境教育を推進する上で重要です。新庁舎屋上に整備する「豊島の森」と同様、緑のネットワークの構築による生物の多様性、生命や自然の尊さに着目した、本区の環境教育の質の高さに感動を覚えるものです。
次に、3回目を迎えた「としま教育フォーラム」について申し上げます。
今年の「としま教育フォーラム」は、8月20日に豊島公会堂において、豊島区教育委員会と秋田県能代市及び福井県の両教育委員会とが連携して開催します。
全国学力調査第1位の秋田県下で上位を占める能代市と、第2位の福井県の参加のもと、区立小・中学校の全教員が一堂に会し、授業力、実践力を磨く場として、極めて有効な機会になるものと期待しております。
昨年来、能代市とは教員の派遣はもとより、両区市中学生との交流を進めて参りました。本年11月には、豊島区の生徒は能代市で田舎体験を通して農業や食文化、ソーシャルスキルを学び、能代の生徒は、豊島区で大学連携による英語づくしの生活体験を学ぶといった、教育連携と交流を計画していると聞いております。
また、今年度は平成27年度に使用する小学校教科用図書の採択の年に当たります。
教育委員会では、7月から8月にかけて小学校教科書採択を行います。今回は部分改訂とは言え、確かな学力と豊かな道徳心、強い体づくりに繋がり、さらに、東日本大震災からの教訓を得た防災・震災、領土問題などの記述がどのように改訂されているのか、次代を担う教育の内容について、学校や教育関係者はもとより、広く区民の皆様から関心を寄せていただきたいと存じます。
次に、教育委員会制度改革について申し上げます。
今国会に上程されていた「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」の改正案が、先週、参議院で採決され、可決・成立いたしました。
審議の過程では教育委員会制度のあり方を含め、活発な議論が交わされておりますが、これまでも首長である私と教育委員会とは、共に連携して教育に責任を果たしてまいりました。今後とも中立性や安定性、継続性を重視して教育行政を支援してまいりたいと考えております。

9 安全・安心

最後に、安全・安心について申し上げます。
私は、5月13日から15日まで3日間、セーフコミュニティのアジア会議に参加するため韓国・釜山市を訪問いたしました。今回は、13か国、80都市からセーフコミュニティの首長など約220人が集う国際会議でありましたが、私は本区の取り組みについてプレゼンテーションをしてまいりました。
本区独自の取り組みとして、国際的にも高く評価された地域区民ひろばとインターナショナル・セーフスクールの連携を図ることで、セーフコミュニティを前進させることを報告し、先進的な大都市モデルとして豊島区の取り組みを紹介いたしました。
アジア国際会議では、同時に、インターナショナル・セーフスクールの分科会も開催され、教育長はじめ富士見台小学校校長、指導主事の3名が参加しました。教育長は、会議の中で、豊島区では一昨年認証を取得した朋有小学校の再認証に続いて、富士見台小学校が認証取得に挑戦する旨を発言しました。併せて、朋有小学校のこれまでの取り組みをポスターセッションで紹介し、豊島区におけるセーフスクールの活動を発信することができました。
これからも、セーフコミュニティを軸に据えて、最も基本的な政策である安全・安心まちづくりを推進し、住み続けたいまちとして選ばれるまちを目指してまいります。

かつてない困難からは、かつてない革新が生まれ、かつてない革新からは、かつてない飛躍が生まれる。

これは、パナソニックの創業者である松下幸之助さんの言葉であります。
松下電気器具製作所を創業して以来、戦争など数々の困難を乗り越えてパナソニックを世界的大企業となるまでに育て「経営の神様」とも言われた松下氏の言葉には、人を勇気づけ奮い立たせる力があります。
豊島区は、23区で唯一消滅可能性都市に名前を並べるという困難に見舞われましたが、私は、松下氏の言葉にあるように、この困難をむしろチャンスに転じ、発展可能都市へと飛躍していくことができるものと確信しております。
今や、大変な上り調子にある豊島区の潜在能力を最大限に発揮し、都市改造を推進することで、豊島区は必ずや世界に誇れる魅力あふれる発展可能都市に飛躍することができるのであります。議会の皆様、区民の皆様と力を合わせて、文化の薫り高く、活気と魅力に溢れるまちづくり、そして、何よりも女性に住み続けたいと思っていただけるまちづくりを力強く推進してまいります。
私はその先頭に立って、今まで以上に陣頭指揮してまいる覚悟でありますので、皆様の絶大なるご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

本日、ご提案申し上げる案件は、条例12件、補正予算1件、その他12件、合わせて25件であります。
各案件につきましては、後ほど、日程に従いまして、水島副区長よりご説明申し上げますので、よろしくご審議の上、ご協賛賜わりますようお願い申し上げます。
以上をもちまして、私の招集あいさつといたします。

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