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未来戦略推進プラン2013(案)について

「未来戦略推進プラン」は「豊島区基本計画2011~2015」の実施計画として、毎年度に実施する施策や事業の内容を具体的に示すものです。同時に区の目指す将来像を実現するための、政策相互間のつながりや、施策を重点化して取り組むための考え方を示しています。更に、行政経営の視点から「大きな公共、スリムな行政」を確立し、変化の激しい時代にも対応できる行政経営システムのあり方についても示しています。
豊島区が推進してきたこれまでの施策の集大成としての「安全・安心創造都市の実現」に向けて、セーフコミュニティの国際認証取得をスタートに、さらなる深化を図るために、災害に強いまちづくりの推進など、未来に向けて大きく飛躍するための考え方を明らかにしています。

結果公表日

平成25年5月1日

改定案の閲覧場所

企画課、広報課、行政情報コーナー、図書館、区民事務所(東部・西部)

意見等の受付方法

  • ファクス:6件
  • Eメール:5件
  • 郵送:1件

意見件数

  • 第2章 未来戦略推進プランの目標 :5件
  • 第3章 戦略プロジェクト50 :4件
  • 第4章 新たな行政経営システムの構築について :1件
  • 第6章 政策分野別の事業計画(基本計画の実施計画) :12件
  • その他 :9件

合計 :31件

決定された計画等

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ご意見の概要と区の考え方

第2章 未来戦略推進プランの目標

番号

ご意見の概要

件数

区の考え方

1

【第2章 セーフコミュニティについて】
外国人による犯罪やトラブルが増えていると感じています。また、留学生と思われる外国人がスーパーやコンビニでアルバイトしているのを見かけるが、規制があるはずです。
このような、外国人とのトラブルや不法就労の問題に対して、区は積極的に対処すべきです。

1件

外国人の就労については、出入国管理及び難民認定法において法務大臣の許可(資格外活動許可)があれば適法とみなされております。外国人による犯罪、不法就労に関する取締りについては、警察の範疇ではありますが、区としても外国人とのトラブル事案や不法就労の情報を入手した場合は、積極的に警察に対して情報提供を行ってまいりたいと考えております。

2

【第2章 福祉増進都市づくりについて】
待機児童対策の解消について向けた対策について、新規の認可保育所については、何の記述もありません。一方で区立園の民営化は進められており、区立園を減らすのではなく、認可保育所の新設を検討してほしい。

1件

認可保育所の新設につきましては、保育計画の中でJR大塚駅前に平成25年中に1園を開園する予定としています。
上記以外に認可保育所を新設する計画はありませんが、待機児童の速やかな解消や多様な保育サービスに対するニーズに応えるため、既存の保育計画による対策に加え、平成25~26年度において、臨時保育所の新たな設置等実施可能な10事業の緊急対策を実施します。

3

【第2章 がんに関する教育について】
がんは過食やストレス、運動不足、外部からの有害物質の摂取等により引き起こされると言われています。
また、ポストハーベストや汚染物質の不法投棄、原発事故の問題も看過できません。
これらの問題の正しい把握とそれを乗り越えられる健康の維持こそががん教育と考えますが、学校においてそれらをどのように教えていくのでしょうか?

1件

がんの発生には様々な環境要因が関係していることが指摘されています。
学校の学習内容の規準となる学習指導要領では、体育・保健体育で、病気の予防や健康の保持増進について学習することが定められております。本区の「がんに関する教育」は、この学習指導要領に定められた内容に基づき、全ての小中学校で健康教育の一環として、がんの仕組みやがん予防に関する知識等を学ぶ授業を実施しています。
今後も、小・中学生のうちから正しい生活習慣を身に付けるとともに、生涯にわたってストレスや運動不足の改善、暴飲・暴食の改善を行うなど、生活習慣病の予防を通じてがんの罹患を防ぐ意識を高められるよう、がんに関する教育の一層の充実を図ってまいります。

4

【第2章 新庁舎の整備について】
区民交流ゾーンは和のイメージでデザインは良いと思います。この交流ゾーンや3~4階の窓口サービスゾーン、8~9階の区議会ゾーンには本物の国産材をぜひ使って欲しい。
また、5~8階の事務室ゾーンにも、もっと木材を使って欲しい。職場環境をより落ち着いたものにして、職員が気持ちよく働ける環境を整備すべきです。

1件

建築基準法や消防法などの関連法規により、木材を使用できる範囲は限られていますが、ご意見にありますように、木材を使用し、より落ち着いた空間を整備することは職員の業務効率の観点からも大切なことであると考えております。
新庁舎整備にあたっては、1階の区民ひろばセンターや3、4階のお客様待合の床や議場等に木材の使用を計画しています。このほかにも、国産材を使用した家具での効果的な活用ができないかなど、職員の執務環境のみならず、区民にとっても親しみやすい空間となるように整備してまいります。

5

【第2章 西部地域複合施設について】
イラストで見る限りでは、デザインが流行もので、周りの景観と調和するのかどうか疑問です。内装もコンクリートの打ちっぱなしなのか冷たい感じがします。
このような冷たい感じがする施設には人が集まりにくいと考えますので、もっと緑が多く、内装には国産材を使って、暖か味のある施設にできないのでしょうか。

1件

基本計画では地上4階建てを想定しておりましたが、周辺住宅の日照確保などの観点から、地上3階建てに変更いたしました。また、不整形な敷地を十分に活用しつつ、周辺住宅への圧迫感を軽減することを目指して、曲面を活かした建築意匠といたしました。
内装デザインについては、機能性や快適性の観点などを踏まえ、引き続き設計者と協議してまいります。耐火性能や内装制限などの規制により、内装には燃えにくい材料の使用が求められているため、敷地内緑化や屋上緑化などを通して、緑豊かな環境形成に努めてまいります。

第3章 戦略プロジェクト50

番号

ご意見の概要

件数

区の考え方

6

【第3章 戦略プロジェクト50について】
今後の人口の見通しについては、子どもの割合が平成25年8.8%(2万2千人)から平成35年9.1%(2万4千人)に増加となっており、この数字からも現在の保育計画対策では保育所の大幅な不足が予想され、保育所待機児童数も平成19年度31人から平成24年度129人と実際に大幅に増加しています。民営化や保育士の非常勤化、面積緩和基準等を進めることによる待機児童数の解消は、保育現場のつめこみ保育、もしくは営利主義の細切れ保育になってしまうことが予想され、保護者に多大な不安も引き起こしています。

1件

保育所の不足により急増している待機児童の速やかな解消や多様な保育サービスに対するニーズに応えるため、既存の保育計画による対策に加え、平成25~26年度において実施可能な10事業の緊急対策を実施します。
公立主体の保育から、多様な主体による保育サービスへの展開により、保育サービスの量的拡充と質の向上に取り組んでいます。
なお、これまで進めてきた待機児童対策も、認可基準にのっとったものですし、民営化等も可能な限り丁寧な引継等を行ってきています。

7

【第3章 CO2削減プロジェクトの展開について】
昨年のプラン第2章(P44)で2012年度までにCO2を2005年度比11%削減する目標を立てていたようですが、結果はどうなったのでしょうか? 昨年度の結果(実績)も報告すべきかと思います。
また、低エネルギー都市を目指し、公共施設だけでなく民間の事務所や集合住宅などに省エネ、創エネ、畜エネと国産材利用の木装化を徹底的に推進すべきです。

1件

区のCO2排出量の算定には2年かかるため、2012年度の値が確定するのは2015年度になります。また、これまでの排出量につきましては「豊島区環境年次報告書」にて毎年公表しております。
集合住宅に太陽光発電システムの導入を促進するため、昨年度に続き助成金を交付します。(エコ住宅普及促進事業)また、国産材の活用を促進するための国の制度(林野庁 木材利用ポイント事業)など積極的に紹介していきます。

8

【第3章 小・中学校の改築について】
学校は長年に亘って使うものだから、外観はシンプルで流行りもののデザインではなく、メンテナンスしやすく、美しく、周りの景観や特性と調和する風格のあるものにすべきです。
また、内装、机、椅子等については国産材を利用し、太陽光パネル、蓄電池、LED照明、校庭の芝生化、植栽等、環境に配慮した施設にすべきです。
さらに、学校は避難所にもなるので、発電機や太陽光パネルと蓄電池は必要と考えます。

1件

「デザイン」につきましては、ご意見のとおり建替え後50年以上利用することから、その時期の流行にとらわれない、長く親しみをもて、メンテナンスのしやすいデザインを考えております。また、建物の色に関しましても地域の特色に配慮し、壁面緑化、屋上緑化等を取り入れながら地域の方からのご意見を聞き決定していく予定です。「国産材の利用」につきましては、木材を使用することは、建築基準法や消防法などの関連法規により使用できる範囲が限られております。しかし、ご意見にありますように、特に子どもたちの生活の場となる学校を家庭のように暖かみのある安らぎの環境に整備することも必要と考えております。そのため、学校や公共施設、庁舎等の新築、改修にあたっては、使用できる部分についての内装や家具等での効果的な活用を検討してまいります。「LEDの使用」は、省エネ・省資源の点において大変有効な方法の一つと考えておりますが、現段階では、LED照明の教室及び居室内での使用に対しては、光の照らす範囲が狭く機器台数が多く必要となるため、現状においては、HF蛍光灯という高効率照明機器を使用しております。しかし、計画的に進めている改築や改修におきましては、トイレや廊下などの共用部や体育館照明での導入を検討しております。なお、今後の技術革新において、教室及び居室内での十分な照度が確保できる機器が開発された際には改めて導入の検討を進めていきたいと考えております。「太陽光パネル」、「非常用電源設備(発電機)」につきましては、災害時に学校が避難所となることから、改築校すべての学校に設置してまいります。「蓄電池」につきましては、設置費用が非常に高額であり、また、耐用年数が短いことから、現段階では「非常用電源設備」で対応することとしております。

9

【第3章 まちづくり等との連携による文化政策の推進について】
街と文化は深いつながりがあり、例えば、雑司が谷、鬼子母神あたりは文化、風情のあるところです。
そのため、地域の文化や景観を考慮した建物が作られるような、しっかりとした地区計画を作って欲しい。
また、大学でも街や地域の文化と調和する建物づくりを教えるべきです。

1件

良好な景観づくりとは、だれもが心地よさを感じることのできる街を形成していくことだと考えます。区内には、雑司が谷、鬼子母神のように歴史・文化的資産など区民が誇ることができる貴重な資産が存在しており、次代に継承していかなければならないものです。区の魅力を活かした景観づくりを推進していくことで、心豊かな生活環境がつくられるとともに、地域の個性が育まれ、区民等が地域への愛着やほこりをもって生き生きと暮らせる街が形成されます。
しかし、良好な景観を形成するためには長い時間をかけ、区だけでなく、当然に区民、事業者、区以外の行政機関等が協働し、それぞれの役割を果たしながら景観づくりに取り組んでいくことが必要です。
こうした中で、平成17年には「景観法」という景観を正面から捉えた基本的な法整備がなされました。「地区計画」という都市計画手法による景観誘導も考えられますが、今後は景観法に基づく「豊島区景観計画」の策定を目指し、区の魅力と特色を活かした良好な景観づくりの実現に向け取り組んでまいります。

第4章 新たな行政経営システムの構築について

番号

ご意見の概要

件数

区の考え方

10

【第4章 新たな行政経営システムの構築について】
区立保育所7園についてすでに民営、委託化済みで25年度以降2園を民営化するとのことですが、今後区立保育所の半数程度まで民営化を行うことについて反対します。財政緩和や数値だけの目先だけの待機児童解消のための改悪案には断固として反対し、それらの改善策として、是非、現在の保育園の運営の充足強化をしてもらいたい。今のこどもの環境、保育士、保育方針、保育内容を変えず、よりよい子どもの保育を最優先に考えた保育所のありかたを再度検討し、これ以上の民営化及び運営縮小になるような対策を進めないでほしい。

1件

本区は現在、「豊島区基本計画」により区立保育所の民営化を実施しています。計画策定当時の区立保育所28園の半数程度の民営化を進めるというものです。
民営化については、「民間との協働による子育て支援策の充実」及び「保育施策における行政と民間との役割分担」によって保育サービスをより充実させるとの考え方により実施しています。
これまで実施してきた民営化におきましては、新園への移行が円滑に進むように、事業者に一定期間区立保育園の保育内容を引継いでもらい、また、園児に与える影響を緩和するために十分な保育業務の引継ぎを行ってきました。
今後も民営化を実施する際には、保護者の方への十分な説明と協議を重ね、園児のことを第一に考えたうえで進めてまいります。

第6章 政策分野別の事業計画(基本計画の実施計画)

番号

ご意見の概要

件数

区の考え方

11

【第6章 視覚障害者外出支援事業について】
≪本システムの有効性・安全性の科学的研究成果・公的機関の認証の欠如≫
試用した視覚障害者の「役立った」との感想はありますが、個人的・主観的感想で科学的・客観的評価とは言えません。公的機関として区が設置する場合、有効性・安全性の科学的研究成果と公的機関の認証が必要であり、試用にあたっては、科学的に有用性を測定・判定可能な方法(歩行訓練士の資格を持つ研究者・有効な観測方法)での実施が必須です。安易な個人的・主観的感想の流布は有害であり、慎重に対処すべきです。
公的機関の認証としては、点字ブロックはJISが制定されており、ICタグ付点字ブロックもJIS認定が必要です。ICタグ付点字ブロックは、点字ブロックとは機能的に別ものであり、点字ブロックに埋設したから点字ブロックの1種とするのは、重大な誤りです。
安全・有効な視覚障害者(特に歩行に有効な視覚機能を失った視覚障害者=完全失明者)の歩行には、歩行訓練士の指導が必須・不可欠であり、ICタグ付点字ブロックが安全・有用であれば、その活用法も歩行訓練に取り入れた上で利用すべきです。

1件

ご指摘のとおり「視覚障害者の歩行についての感想・意見は限定的に受け取る必要がある」と認識しています。その一方で、視覚障害者でなければ分からない感想・意見もあると考えています。
また、ICタグ付き点字ブロックは、JIS規格に適合しており、移動タグ(受動器具)を使用しない場合は、点字ブロックとして使用しています。
検証方法につきましては、すでに国土交通省や東京都で同様の研究についての実証実験を行っており、区でもビデオ撮影を行うなどしてきましたが、いただいたご意見を参考にしながら、今後も多様な方法で検証していきます。

12

【第6章 視覚障害者の外出支援事業について】
≪本システムの有効性・安全性についての疑問≫
「ことばの道案内」の表現は「改札を背に正面12時の方向へ30m進むと・・・」ですが、完全失明者は、点字ブロックを利用せずに、一定の方向に歩行することは不可能であり、ICタグ付点字ブロックの有効範囲1.5mでは、「点字ブロックなしに目的地へ到達可能」は「不可能なことを可能」と言っており、極めて危険です。
「12時の方向へ30m進む」ことが可能な視覚障害者は、最低限「漠然とでも物体を認識する、いわゆる、歩行視力」を有し、その視力は多分「指数弁別」以下、「光覚」以上程度で、一般的には「全盲」の範疇で、歩行訓練を受けていれば、障害物を白杖が当たる前に回避行動が取れる人です。このような視覚障害者の場合、ICタグ付点字ブロックの有効性は点字ブロックと差はありません。
視覚障害者の歩行は、事前に目的地まで、ガイドヘルパーの同行で、メンタルマップとランドマークを把握し、単独歩行で再行するのが通常の方法で、なおかつ、通行人に「道を聞く」能力が必要です。「ことばの道案内」は、事前にメンタルマップ形成とランドマーク把握に、些少の効用はあるでしょうが、「ことばの道案内」だけで、初めての場所へ行くのは、有効距離1.5mのICタグを見失った場合の危険性を考えれば避けるべきです。
本システムは、ICタグのある場所で、「ことばの道案内」を聞くために「立ち止まる」必要があり、急に(予想外に)視覚障害者が立ち止まり、晴眼者が視覚障害者に当たって、歩行方向を変えられる危険性があり、歩行方向を変えられる危険性を考えれば、本システムの有用性・存在価値は疑問です。ネット上の本システムの動画は、周りにサポーターが多数いる状態で、本当に単独歩行しているものはなく、本システムの単独歩行での有用性には疑問があります。

1件

視覚障害者の歩行時の支援は、完全失明者だけではなく、歩行視力のある視覚障害者についても安全対策が必要であります。当事業は、その支援の一つであると考えています。
「ことばの道案内」は、音声(ことば)による地図であり、第一に、事前に目的地へのルートの中で視覚障害者にとってより安全で合理的なルートを確保する手段として活用することができます。第二に、事前に目的地までのルートをイメージすることができます。第三に、単独歩行を希望する方にとって、それが可能かどうかの判断の参考になります。このような点から、視覚障害者にとってこれまでにはない貴重な情報提供の一つと考えています。
ICタグ付点字ブロックは、携帯電話で道案内を聞くだけではなく、分岐点や横断歩道の前などのポイントを移動タグのピンポンという音で知らせることができます。
ご指摘の「ガイドヘルパーの同行で、メンタルマップとランドマークを把握し、単独歩行で再行するのが通常の方法で、なおかつ、通行人に「道を聞く」能力が必要です。」等々のご意見を否定するものではありません。運用にあたっては、いただいたご意見を参考に今後も留意していきます。

13

【第6章 視覚障害者の外出支援事業について】
≪本システムと点字ブロックとの比較≫
連続点字ブロック内のICタグ付点字ブロックは、効用では点字ブロックと大差なく、設置費の高コスト、「立ち止まる」ことの危険性からは、連続点字ブロックの方が遥かに有用です。
連続点字ブロックの方が、不連続ICタグ付点字ブロックより、有用性・安全性の面で遥かに有用であり、不連続ICタグ付点字ブロックは、道を見失う危険・立ち止まりの危険から、絶対に避けるべきです。

1件

ご指摘の連続点字ブロックの敷設率を向上させていくことの有用性は十分認識しています。区のバリアフリー基本構想において、点字ブロック敷設の目標も定めています。当事業は、連続点字ブロック上の一部に敷設し、ICタグで 情報を付加する事業ですので、連続点字ブロックの敷設と連動しています。いただいたご意見を参考に今後も目標達成に向け点字ブロックの敷設も進めていきます。

14

【第6章 視覚障害者の外出支援事業について】
≪本システムとガイドヘルパーとの比較≫
有能なガイドヘルパーの有効性・安全性は、ICタグ付点字ブロックの比ではありません。5日コースで10人の有能なガイドヘルパー養成に必要な講師2人の費用を20万円とすれば、有能なガイドヘルパー養成費用は2万円/人であり、本事業(H25~H28)の費用300万円で150人の有能なガイドヘルパーの養成が可能であり、視覚障害者の外出支援での効用はICタグ付点字ブロックの効用の比ではないことは、「火を見るより明らか」です。日本盲人会連合は、連絡すれば、最寄りのバス停まで、職員を迎えに出しています。
豊島区は中央図書館に点字図書館を持つ先進的事業を行っており、有能なガイドヘルパー養成と共に、視覚障害者の外出支援事業としてガイドヘルパー派遣事業をスタートさせるべきです。

1件

視覚障害者の安全な外出には、ガイドヘルパーの利用も有意義であることは十分認識しています。区では、同行援護(ガイドヘルパー支援歩行)等については、原則1割負担のところ、20時間まで無料の区単独施策を加えるなど、すでに重点を置いた施策を実施しております。その一方で、急な派遣が困難なことや視覚障害者の方が「一人で外出したい」というご要望もあります。こうしたことから、区は、様々な事業をとおして、多角的重層的に視覚障害者の外出時の安全を支援していきたいと考えています。
ご指摘がございました、ガイドヘルパーの育成等については、ご意見を参考にさせていただきます。

15

【第6章 視覚障害者の外出支援事業について】
≪本システムと視覚障害者用誘導設備(音響案内)との比較≫
現状、路側設置の「ピンポーン」という音響案内に、無線信号で「ことばの道案内」を発信させる方法の方が、現状のICタグ付点字ブロックの有効範囲1.5mより遠距離まで到達可能で、そのような研究発表は出ています。

1件

ご指摘の「路側設置」については、有効性はあると思われますが、一般道路上では、設置等が非常に困難です。
また、点字ブロックから離れた距離で反応してしまうと、自分の位置を確認できなくなりますが、現在の設備ではピンポンという音響案内があれば、確実にICタグ付き点字ブロックの1・5m以内にいることになります。こうしたことから、有効範囲1.5mは、有効であると考えています。

16

【第6章 視覚障害者の外出支援事業について】
≪「ことばの道案内」の過大評価≫
「ことばの道案内」は過大評価され、晴眼者が気軽に参加可能なボランティア活動として受け入れられている危険性が大きい。
「ことばの道案内」のボランティア活動の効用は、その「表現」を設定するのに、晴眼者と視覚障害者が共働することで、晴眼者が視覚障害者を理解する機会を提供している点にあります。視覚障害者の有能なガイドヘルパーであれば、単独で有用な「ことばの道案内」の「表現」を作ることは可能であり、その能力は視覚障害者をガイドヘルプする能力に依存し、晴眼者が視覚障害者と共働すれば、すぐ完全なものが出来る訳ではなく、ガイドヘルパーがガイドヘルプしながら視覚障害者へ伝える情報の方が遥かに有用です。

1件

「ことばの道案内」のデータは、1つのルートにつき、障害の程度の異なる3名の当事者が実際にボランティアと一緒に歩き、意見を集約し、最終的な原稿を作成しています。また、ボランティアについては、ガイドヘルパーの資格を持っている方も参加しています。

17

【第6章 視覚障害者の外出支援事業について】
≪「ことばの道案内」による不適切で、危険な指示≫
「ことばの道案内」で、「〇時の方向へ〇m」という表現は、全盲の視覚障害者には実行できない不適切で、危険な指示です。視覚障害者の歩行を知る人にとっては当然の常識です。
全盲の視覚障害者が、一定方向に歩けないことは、少し広い道路の横断歩道を渡る時、先方に渡った時、横断歩道から外れることがしばしばあることからも分かり、点字ブロックからかなり遅れてエスコートゾーン(点字ブロックより小さい突起で、ソフトな点使用、45cm幅)が道路幅の広い道路の横断歩道に設置されるようになっています。

1件

「ことばの道案内」は、音声(ことば)による地図であり、視覚障害者の方に方向を示すことばの表現としては、「〇時の方向へ〇m」という表現は有益であると考えています。
視覚障害者には、ご指摘の全盲の方や視野狭窄の方、弱視の方など様々であり、全盲の方でも、先天的障害の方や中途障害の方など、お一人お一人の障害の経緯や状態は異なります。そのため、様々な支援が必要であると考えており、今後も多角的重層的に視覚障害者の外出時の安全を支援していきたいと考えています。

18

【第6章 視覚障害者の外出支援事業について】
≪電子機器による視覚障害者歩行支援装置が試用に止まっている理由と将来展望≫
道路側に設置する機器、視覚障害者が持つ機器のコストが高額で、設置者・購入者が支弁できず、その効用も限定的で、白杖・点字ブロックを凌駕できません。今回のICタグも同様の結果になるでしょう。国土交通省も、この種の視覚障害者歩行支援装置の規格化、普及に取組む姿勢はありません。
将来展望としては、GPSによる位置測定が精緻化し、それを携帯電話等で受信する方式を視覚障害者が利用する機器開発の方が本命になるでしょう。その場合も場所の定位であり、白杖・点字ブロックの障害物検出・歩行定位の役割は必要です。(私見:自動車の自動運転システムが正確になれば、視覚障害者も自動運転自動車の使用が可能になるかもしれません。)
さらに言えば、現状、ガイドヘルパー(ヒューマンガイド)に勝る、視覚障害者向けのガイドヘルパーの養成・普及は、最も低コストでヒューマンな方法として、普及すべきものです。

1件

ご指摘のとおり、単独では、ガイドヘルパーが最も安全であると認識していますが、その一方で、通勤や通学等への派遣や急な派遣が困難であることも事実です。また、視覚障害者の方が「一人で外出したい」というご要望もあります。こうしたことから、電子機器の使用検証については、継続的に取組む必要があると考えています。GPSの活用についても検証をしましたが、最大10mにも及ぶ誤差があり、ご指摘のとおり精緻化が課題であると考えています。
セーフコミュニティの取組みは、こうした様々な支援対策を科学的に検証していくものです。今後も、いただいたご意見を参考に検証を進めていきます。

19

【第6章 視覚障害者の外出支援事業について】
≪視覚障害者の外出方法について≫
視覚障害者の外出方法には、次の段階があります。1.ガイドヘルパーの支援で歩行可能[=ガイドヘルパー支援歩行]、2.出発地点から目的地まで、歩行訓練士の同行支援による学習で、単独歩行可能[=歩行訓練士指導後、単独歩行]、3.出発地点から目的地まで、ランドマーク情報(ことばの道案内)を元に、単独歩行可能(ランドマークを見失った場合、通行人に道を聞く能力必須)[=ことばの道案内で単独歩行]。
視覚障害者の外出支援の観点からは、大部分の視覚障害者が到達可能な、上記1.「ガイドヘルパー支援歩行」及び2.「歩行訓練士指導後、単独歩行」では、その視覚障害者が必要とするランドマーク情報が得られる点では「ことばの道案内」より優れています。上記3.の「ことばの道案内で単独歩行」技能の獲得可能な視覚障害者は限定的です。この段階で重要なのは、ランドマークを見失った場合の「道を聞く能力」で、「ICタグ」は「道を聞く」回数を少なくする効果は期待されますが、「道を聞く」ことで、ランドマーク確認以上にガイドヘルプが得られる可能性もあり、その点ではICタグ以上の効用があります。

1件

ご指摘の「視覚障害者の外出方法」は、有効であると認識しています。その一方で、「視覚障害者」の中には、生まれつきの全盲の方や中途障害の方、また、一人で目的地に行ける方もいけない方も様々いらっしゃいます。だからこそ、支援方法の種類は多い方がよいと考えております。利用の方法については、体験をしていただいた上で、ご利用をご検討いただくことになります。いただいたご意見を参考にして、今後も、視覚障害者からの「より安全に一人で外出したい」という要望に応えていきたいと考えています。

20

【第6章 視覚障害者の外出支援事業について】
≪ことばの道案内の有効性について≫
視覚障害者の歩行については、多くの文献があるにも関わらず、それらの中での「ことばの道案内」の位置づけ、残存歩行視力と「ことばの道案内」活用の関係の説明がありません。「ICタグ付点字ブロックによることばの道案内」システムの歩行試験でも、被験者の残存歩行視力の状況の説明がありません。残存歩行視力ゼロでの「ことばの道案内」の有効性判断には、アイマスクをした状態で歩行試験をする必要があります。その場合は、音関連情報が中心になるので、その状態での「ことばの道案内」の有無による歩行効率の比較による評価が必要になります。
歩行支援方法の有効性は、安全確保のための1名の同伴者(助言・指示はしない)で、歩行状態全部をビデオ撮影して判断します。「ICタグ付点字ブロックによることばの道案内」の評価では、被験者の感想を聞くに止まり、歩行状態の詳細が検討されていません。

1件

「ことばの道案内」は、音声(ことば)による地図であり、第一に、事前に目的地へのルートの中で視覚障害者にとってより安全で合理的なルートを確保する手段として活用することができます。第二に、事前に目的地までのルートをイメージすることができます。第三に、単独歩行を希望する方にとって、それが可能かどうかの判断の参考になります。このような点から、視覚障害者にとってこれまでにはない貴重な情報提供の一つと考えています。
ご指摘の「歩行試験」については、今後もいただいたご意見を参考に検証を継続していきます。

21

【第6章 視覚障害者の外出支援事業について】
≪「ICタグ付点字ブロックによることばの道案内」の安全性について≫
「ことばの道案内」・「ことばの道案内ICタグ付誘導システム」は、「免責事項」で「その内容の正確性及び安全性を保証せず」「利用に当たっては、利用者自身の判断と責任で活用する」よう要請しており、豊島区が「ICタグ付点字ブロック」を設置し、「ICタグ付点字ブロックによることばの道案内」を広報する場合、同様の「免責事項」の併記が必要です。平成24年10月24日報道発表した「視覚障害者の方を安全に目的地へ導きます、日本初「ICタグ付点字ブロック」によることばの道案内」には、この「免責事項」の併記が必要です。報道発表として、「安全に目的地へ導く」は過剰表現で、現状、「試用試験」段階であることを明示し、今後の検討課題を提示する必要があります。機器貸出による試行試験では、区職員等が同行して安全を確保する配慮が必要です。
また、「立ち止まる」ことで、晴眼者に当たられる危険性、それによる歩行方向を変えられる危険性は、点字ブロックが連続敷設されていない場合はもちろん、連続敷設されていても起こり得る危険であり、道幅・通行量・視覚障害者の歩行能力の条件を変えて、実証試験で確認する必要がある検討課題です。
視覚障害者が、1つのICタグ確認地点から、次のICタグへ「〇時の方向へ〇m」の指示に従って進んだが、次のICタグが検出されず、道を見失った場合のショックは大きく、茫然自失しパニック状態になり、冷静な行動ができなくなります。このような危険は、ICタグやICタグ付点字ブロックが単独で敷設された場合に起こり得ます。
視覚障害者は、自分も他の視覚障害者の歩行状態も正確に把握することはできません。したがって、視覚障害者の歩行についての視覚障害者の感想・意見は限定的に受け取る必要があります。「ことばの道案内」で、一人で目的地へ行けるというのは危険であり、「ことばの道案内」の有効性は、限定された歩行視力と歩行技能について、視覚障害者の歩行状態をビデオ撮影した検討結果によらなければ危険です。

1件

報道発表については、広く区の施策や事業を区民に周知することから、事業の詳細を掲載することができないため、問い合わせ先を明記しています。また、ご利用にあたっては、「ことばの道案内」のダウンロードの際に「免責事項」をご了承いただいているものと考えています。
ICタグ付き点字ブロックの設置については、連続点字ブロックの敷設率の向上や同行援護(ガイドヘルパー支援歩行)などとともに、視覚障害者の多様なニーズへ対応するための支援策の一つとして位置付けており、今後の機器貸出等については、職員や晴眼者の同行を条件にする等、より安全に配慮した形で運営していきたいと考えています。
また、ご指摘のとおり「視覚障害者の歩行についての感想・意見は限定的に受け取る必要がある」と考えています。一方で、視覚障害者でなければ分からない感想・意見もあると考えております。検証方法につきましては、これまでもビデオ撮影を行うなどしてきましたが、いただいたご意見を参考にしながら、今後も多様な方法で検証していきます。
報道発表では「西武池袋線椎名町駅南口と区立心身障害者福祉センターをつなぐ距離およそ350メートルの道に、ソーラー式ICタグ付き点字ブロックの設置が完了し、その使用試験を行なった。」となっており、報道機関へ使用試験を行ったことを発表したものです。
報道発表は報道機関への情報提供であり、今回のリリース原稿において「免責事項」の掲載までは必要ないと考えております。

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【第6章 視覚障害者の外出支援事業について】
≪「ICタグ付点字ブロックによることばの道案内システム」の試用試験による評価に当たって≫
研究者による試験計画立案、試験歩行状態の歩行訓練士によるビデオ撮影等による確認・分析を行って、試行試験参加者の感想と共に検討すべきで、試行試験参加者の歩行視力・歩行能力との関連、点字ブロックとの併用効果、ICタグ単独の効果等、試行試験参加者の感想列記に止まらず、学術的評価に耐えられる評価試験を行うとともに、ガイドヘルパーの養成・提供、歩行訓練士の指導の活用等との比較検討が必要です。

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ご指摘のとおり、視覚障害者の感想だけでなく、多様な視点からの評価を行い、より良い視覚障害者の外出支援につながるよう、検証を継続していきたいと考えています。今後の評価・検証については、ご意見を参考にさせていただきます。

その他

番号

ご意見の概要

件数

区の考え方

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【保育園の民営化について】
次の理由により、保育園の民営化を反対します。

  1. 保育の内容や質が高く、歴史や伝統があり、地域の重要な拠点ともなっている公立や私立の保育園を減らすべきではなく、むしろ充実・増設するべきです。
  2. 民営化により安心して働くことができず不安です。
  3. 私立保育園は職員の年齢バランスが良く、アレルギー対応給食など保育の質が高く、安心・満足・信頼・感謝しています。
  4. 区は子どもや保護者のことや気持ちを考えていないのではないでしょうか?
  5. 将来を担う子ども達を幸せにし、安心して子どもを産める環境を作るため、現在だけではなく、将来を見据えるべきです。
  6. 待機児童対策や地域支援は民営化の口実にはなりません。保育や地域子育て支援は地方公共団体の責務です。
  7. 保育士の定着率が悪くなったり、詰め込み保育になる恐れがあるのではないでしょうか。民営化後も、公立(私立)園の保育の質が維持されるのか疑問です。
  8. 他自治体の事例を学ぶなど、民営化によって起きている様々な問題やコストの差について検討すべきです。
  9. 現状の子どもの環境や保育士、保育方針、保育内容を継続し、子どもへもっと配慮してほしい。
  10. 民営化は利用者への影響が大きく、混乱は回避できません。問題やリスクをクローズアップすべきです。
  11. 経費削減を名目に、保育行政の責任までも削減しないでもらいたい。
  12. 民営化によって、保育内容が良質な園に人気が集中し、高い保育料を設定できるようなことも見込まれ、その結果、保護者の収入によって「保育の格差」が発生する恐れがあります。人気のない園にやむなく通園する子が「特別な理由のある子」といわれのない差別が起こる可能性もあり、子どもたちには質の高い保育を公平に提供すべきです。
  13. 区政の財源確保や、目先の待機児童数軽減だけのために、現在保育を受けている子どもたちの生活を犠牲にするのではなく、もっと子ども主体の観点で検討し、保育の質は必ず保持と拡充を。

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本区は現在、「豊島区基本計画」により区立保育所の民営化を実施しています
民営化については、「民間との協働による子育て支援策の充実」及び「保育施策における行政と民間との役割分担」によって保育サービスをより充実させるとの考え方により実施しています。民営化により私立保育園として運営することとなる事業者には、一定期間区立保育所の保育内容を引継いでもらうことになりますが、事業者独自の保育サービスも付加し、保護者の方の利便性向上を行ってきました。民営化により、民間事業者の機動性・柔軟性を生かした、延長保育の拡充、一時保育の実施、休日保育及び病後児保育の実施など多様な保育サービスを展開することができるようになると考えます。
一方、区立保育所は、民間部門では充足できないサービスや、採算面から民間部門には馴染みにくい分野を主に補完していきます。
民営化の運営事業者は、原則として公募を行っております。応募があった事業者の中から、選定審査会を開催し、学識経験者も審査に加わります。応募があった事業者の財務内容、法人理念、既設保育所の運営状況、提案内容及び事業の実現性等について審査し、区が求める水準以上の保育を行っている事業者の中から最上位の事業者を選定しています。また、選定後は、保護者の方のご意見も尊重したうえで、事業者との保育内容の引継を行っていきます。
区立保育所と私立保育所は、設置主体が異なるだけで、保育については同様の内容を実施する立場にあり、運営費を支給するという区の立場から、民営化後も所定の関与をするため、ご心配はありません。区立保育所同様に安心してお子さんを預けていただけます。私立保育所への入園についても、区立保育所と同様に、区に入園申込を行い、区で決めた保育料を区に納めます。このようなことから、保育料の格差を生じることはありません。
今後も民営化を実施する際には、保護者の方への十分な説明と協議を重ね、園児のことを第一に考えたうえで進めてまいります。

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【待機児対策及び保育園の民営化について】
プランには待機児対策としていくつか案がありますが、なぜ認可保育園設置は入っていないのでしょうか?また、民営化に伴う人事異動について、保育士が役所に異動することに疑問を感じます。保育を必要とするこどもが増えているのに、保育士が余るということはありえません。専門職である保育士の技術を無駄にせず、現在の保育に活かすべきであり、職員を現状より多く入れるべきですが、すぐに無理なのであれば、せめて待機児のために認可保育所設置をすすめてほしい。また、現在行われている緊急一時保育では利用できる人数はごくわずかであり、今ある保育園に詰め込まれ、通常保育の園児とともに集団の中で過ごすことは双方のこどもにとって安心で快適な空間ではないと思います。民間化して行政が責任を逃れるのではなく、区がしっかりと財政建て直しだけではなく、子どもが健全に育つにはどうあるべきなのかを議論し、環境を整えてほしい。

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認可保育所の新設につきましては、保育計画の中でJR大塚駅前に平成25年中に1園開園する予定としています。
待機児童の急増に対しては、迅速で機動的な対策が望まれており、そのためには先日発表した「待機児童対策緊急プラン」のとおり、認可保育所にとらわれない柔軟な保育所の設置が必要と考えています。
また、保育園の民営化により人員の異動が必要となる場合、全庁的な視点から保育事業以外の分野へも視野を広げて配置を考える必要があると認識しています。区立保育園における職員配置は、保育を適切かつ十分に行うため、職員配置基準に基づいて実施しています。

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【巣鴨豊寿園閉園後の跡地活用について】
豊島区社会福事業団が運営する巣鴨豊寿園が閉園すると聞きましたが、閉園後は保育園をそこに開設したら良いのではないでしょうか。社会福祉事業団は区立保育園の委託運営もしており、豊寿園には厨房もあるので、改造費もあまりかからないかと思います。もし区立が無理であれば、認証保育園の誘致や保育ママの施設提供型でも良いのではないでしょうか。

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巣鴨豊寿園は民間より賃貸していた施設で、賃貸契約により閉園後は原状回復工事後に返還する予定です。したがいまして、閉園後の跡地活用として、認証保育園の誘致や保育ママの開設は非常に難しいと考えています。

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【待機児童対策と特別保育事業の充実について】
区の待機児童解消のためには、子どもの安全や成長発達のためにも認可保育所を計画的に増設することがのぞましいと思います。

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待機児童の急増に対しては、迅速で機動的な対策が望まれており、そのためには先日発表した「待機児童対策緊急プラン」のとおり、認可保育所にとらわれない柔軟な保育事業が必要と考えています。

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【防災まちづくりについて】
予防としての防災まちづくりとありますが、建築物の不燃化だけでなく、共同井戸を活用した防災も検討してもらいたい。今は使用されていない多数の共同井戸も、メンテナンスを行えば緊急時の消火活動や給水車が来るまでの生活用水に、また普段の近所のコミュニケーションにも活用できると思います。また、昨年椎名町小学校で実施した合同防災訓練は本当に有意義であったので、ぜひ今後も毎年の行事にしてもらいたい。

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現在、区では民間所有の井戸をその所有者のご協力のもと、防災井戸として登録して頂いており(平成25年4月現在474台)、今後も登録のお願いを続けて参ります。飲料に適した井戸については年1回の水質検査もおこなっており、今後もメンテナンスは継続していく予定です。
また、椎名町小学校における合同防災訓練につきましては、2年に1回のサイクルで実施していく予定です。

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【待機児童対策について】
豊島区は都心でありながら昔からの人情がありとても住みやすい街だと思います。人口が増えているのも通勤に便利など共働き家庭にとってメリットが多くあるから等の理由があると思いますが、安心して預けられる保育所がなければ若い世代は豊島区に住めません。保育ママや認証保育所の誘致ではなく、子どもを安心して預けられる基準を持った認可保育所を早急に誘致し、また区立保育園の廃止やこれ以上の民営化計画をストップしてほしい。

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現在、保育計画に基づき計画的に保育施設の整備を行っております。
平成25年9月に、JR東日本が大塚駅南口に建設している駅ビル5階に、社会福祉法人が運営する定員60名の認可保育所を開設する予定となっております。保育所は、JR大塚駅に直結しているため利便性が高く、バルコニーを活用した園庭を備える他、保育室の環境にも十分な配慮がされています。5階という立地ではありますが、安全な避難経路も確保されており、保護者のみなさまが安心してお子さんを預けられる認可保育所となっております。
区立保育園の民営化につきましては、保護者のみなさまへの十分な説明と協議を重ねつつ、豊島区基本計画に基づいて進めてまいります。

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【子どもスキップについて】
椎名町小学校の子どもスキップは、教室の広さが他に比べてもあまりに狭く、利用児童数からみてもひどい詰め込みになっています。ぜひ椎名町小に隣接する集会室をスキップにしてもらいたい。椎名町以外にも、早期にスキップを導入した施設は特に子供たちが過ごす環境がひどいので、早急な見直しをお願いしたい。

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子どもスキップは小学校の施設を利用しているため、小学校の敷地や建物の規模、在籍児童数などによって環境面に差違があることは否めません。すべての子どもスキップを同様の施設環境にすることはできませんが、専用スペースの拡充や利用可能な併用スペースの確保に向けて、今後とも学校側との調整に努めてまいります。子どもスキップ椎名町につきましては、コアスペースの広さなど、いくつかの課題があることは承知しておりますので、新たなスペースの確保について学校側と協議してまいります。また、区民集会室の利用につきましては、施設の最適配置を進めるくなかで検討してまいります。

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【職種間異動の推進について】
保育園や児童館勤務職員を異動させるとありますが、待機児童の出ている今、専門性を持った職員を異動させることは行わないでほしい。

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区立保育園への職員の配置は、保育を適切かつ十分に行うため、職員配置基準に基づいて実施しています。保育園の民営化等により人員の異動が必要となる場合、全庁的な視点から保育事業以外の分野へも視野を広げて配置を考える必要が生じます。
また、児童館等においては、職員の能力開発の観点からも他の職場に異動することがありますが、代替の職員は児童指導や保育士等の福祉職員を配置しています。

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【大塚駅周辺整備について】
大塚駅では、南北駅前の整備を予定しているようですが、大塚のイメージを払拭するような整備を行ってもらいたい。山手線の中で一番人気のない駅、印象がない駅、緑が少ない区と言われていますが、おしゃれで若者にも人気のある街にしてほしい。どこでもできる普通の整備ではなく、魅力があり、話題になるような計画を行ってほしい。

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大塚駅周辺整備につきましては、地元の皆さまとの協議を重ねながら計画を進めております。駅前の通過交通を排除し、歩行者空間や広場空間を拡大することにより、みどり豊かで人に優しい快適な駅前広場となるよう、整備を推進してまいります。

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更新日:2018年2月8日