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[区長メッセージ] アメリカ合衆国の未臨界核実験に対しアメリカ大統領へ厳重抗議 (平成15年9月22日)

2003年9月22日

アメリカ合衆国大統領
ジョージ・W・ブッシュ 閣下

貴国は19日、米国ネバダ州の地下核実験場において通算20回目となる未臨界核実験を同日の午後1時44分に実施したと発表しました。

貴国は近年、新たな小型核兵器の開発に着手し、核実験準備期間の短縮を計画するなど、国際社会の非難をよそに核兵器増強を進め、恐ろしいことには核兵器使用の可能性までも示唆しました。そのような中で、今年3月にはイラクの大量破壊兵器保有を理由に、国連の決議を得ることなく先制攻撃による戦争を強行しました。貴国のそうした強硬な姿勢は世界の平和を脅かし、非核保有国を核開発へと導く原因となるものです。

核兵器廃絶と恒久平和を願い「非核都市宣言」を行なった自治体である豊島区としては誠に残念であり、同時に強い憤りの念を禁じえません。

豊島区は、これまでの貴国の19回にわたる未臨界核実験に対して厳重に抗議を続けるとともに、「非核平和のつどい」を開催するなど平和の大切さを訴え続けて参りました。

貴国に対し、ここに改めて、未臨界核実験を含むあらゆる核実験を未来永劫にわたり実施しないよう、また、世界の人々の真に安心で豊かな生活の実現のため、核廃絶に向け世界のリーダーとしての範を示されるよう強く要請いたします。

日本国
東京都豊島区長 高野 之夫

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