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[区長メッセージ]文化と品格を誇れる価値あるまちへ(平成20年10月)

文化と品格を誇れる価値あるまちへ

グランドビジョンで変わる としま未来

豊島区長 高野 之夫

豊島区長 高野 之夫

平成20年も残すところ3か月となりました。本年6月の副都心線開業をはじめ、豊島区を取り巻く環境は大きく変わりつつあります。熾烈な都市間競争が叫ばれる中で、いかに住みやすい、安心・安全で魅力ある街を創っていくのか、今こそ明確な将来像が求められています。

私は、今年を「環境都市づくり元年」と位置づけ、国の「環境モデル都市」への応募を行なうとともに、その提案内容を引き継ぎ「人と環境への優しさ」をコンセプトとした「池袋副都心・グランドビジョン」を発表しました。

これは、東京初のLRT導入、池袋西口駅前広場や池袋駅東西デッキの整備、資産活用と環境に配慮した新庁舎整備など16のリーディングプロジェクトからなるものです。池袋の強みや特長を活かしたダイナミックな都市再生を展開することで、東京の中で個性と存在感を発揮し、より豊かな区民生活を実現しようとするものです。

さらに緑の少ない豊島区だからこそ、都市緑化を環境政策の柱に据えるとともに、文化政策の一層の推進や地域福祉の再構築、教育としま実現のための教育施策の充実等々、多岐にわたる政策分野の調和と融合を進め、活力のある都市政策を積極的に展開していきたいと考えております。

豊島区の中心である池袋の活性化、すなわちグランドビジョンの実現は必ずや区内各地域への波及効果をもたらすと確信しています。今後、区内各地域についても、それぞれの個性を輝かせるような将来ビジョンを描き、区民の皆さんと目標を共有し、地域の力との協働を進めながら、まちづくりに取り組んでいきます。

池袋演劇際20周年・あうるすぽっと開館1周年記念「池袋わが町」の作・演出をしていだいたジェームス三木氏は「人はみな歴史を走る中継ランナーであり、先祖が残した生命や文化や知識を子孫に引き継がねばならない」と述べられました。

山積する行政課題を克服しながら、豊島区の文化や歴史、街の魅力や価値を次の世代へと着実に引き継いでいくことが中継ランナーとしての私たちに課せられた使命です。

豊島区がますます元気になり「文化と品格を誇れる価値あるまち」の実現に向けて、区民の皆さんのご理解ご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

平成20年10月

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