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[区長メッセージ]区民に開かれた新庁舎をめざして(平成22年12月22日)

区民に開かれた新庁舎をめざして!

豊島区長 高野 之夫

豊島区長 高野 之夫

平成8年4月、豊島区は、財政危機を理由として、計画してきた新庁舎の着工延期を決定しました。

私が区長に就任した平成11年度当初は、借入金残高が872億円にまで膨れ上がり、財政再建団体への転落が危惧される状況でありました。また、平成5年度末に約190億円あった新庁舎等の建設基金は、翌年度以降、財源対策として使い続け、ほぼ底を突いていました。

区長就任からの10年間は、聖域なき区財政構造改革を断行し続けた期間でしたが、区民の皆さまのご協力により、ようやく財政健全化への道筋をつけることができました。

この間にも、庁舎の老朽化は進み、区民サービスや防災上などの様々な課題を抱える現状を考えますと、一日も早く、新たな時代の区民ニーズに応える新庁舎計画を実行に移す必要を痛感してきました。

このたびの計画は、財政危機を克服した構造改革の教訓、新たな成長戦略への挑戦のなかから学んだ、創意と知恵を集めてつくり上げたプランです。次世代を含めた長期的な視点を念頭に置き、先人から引き継いだ区有財産を大切に活かすことで、新たな借金をすることなく整備することを基本として検討を重ねたものであります。

計画地の中にある日出小学校跡地や周辺の土地を、周辺の地権者の方々と協力して、庁舎と民間住宅を主用途とする市街地再開発事業で整備するものです。日出小学校跡地は、かたちを変えて価値ある財産として維持され、現庁舎等の土地も、長期の定期借地権で活用しますが、次の世代がこの土地を区民共通の財産として再び活用することも可能です。

新庁舎は、自治のシンボルであると同時に、文化創造都市、環境都市など、未来の都市づくりをリードするシンボルでもあります。また、防災対策の拠点として区民生活の安全を守り、また、質の高いサービスを提供する機能を担うものであります。

長年の懸案であった新庁舎整備に確実な道筋をつけるべく、今後も全力を尽くしてまいりますので、区民の皆さまのご理解・ご協力をいただきますようお願いを申しあげます。

平成22年9月

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