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「御用聞き」で高齢者を地域住民みんなで支えます!

限界集落といわれた池袋本町で新たな「きずな」が誕生

報道発表日:平成24年1月26日

問い合わせ:NPO法人 街づくりネットワーク

豊島区池袋本町において活動する「街づくりネットワーク」は、商店街の活性化、高齢者対策のため平成16年に地元商店会から生まれたNPO法人だ。彼らは、これまでに「商店で商品の購入により生じるポイント」と、「高齢者ボランティア活動でのポイント」の相互交換を可能にした池袋本町共通ポイントカード「きずなカード」を立ち上げ、住民の地域交流を促進させるなど、これまで精力的に活動してきた。

2月1日、新たな「絆づくり」として、高齢者の日常の買い物や、生活のちょっとした困りごとに応じる「宅配・ご用聞きサービス」を開始する。

これは、電話、FAX、ホームページから欲しい商品を注文すると、近隣商店街の商品を宅配してもらえるサービスだ。対象は高齢者に限らず、子育て中の方や障害者の方など、外出することが難しい方が利用できる。ホームページでは、日用品、食料品(生鮮3品その他)など、協力店舗の全商品が注文できるよう1,000品目を目標に準備を進めている。このほか、週一回地域サポーターが自宅を訪れ、安否確認をする「お元気伺い巡業事業」や、病院への付き添いなど、生活でのちょっとした困りごとに応じる「生活支援サービス」が受けられる。池袋本町地区は商店の数が少なく、高齢者の日常の買い物が不便であることの解消と合わせ、地域とのつながりを持つことで高齢者の孤立化を防ぎ、安全に暮らせるよう地域全体でバックアップすることが狙いだ。サービスをする地域サポーターは、商店会の若手経営者(30歳代~50歳代)を中心に約40名を予定し、活動に応じて、現金、もしくは買い物に使えるボランティアクーポンが支給される。

NPO法人街づくりネットワーク 青木理事長は、「慣れないうちは大変かもしれませんが、啓蒙も合わせてやっていきたいと思います。2、3月は無料体験もできますのでお気軽にお試しください。お年寄りは情報が少なく、それがもとで詐欺の被害に遭うことも考えられますから、正しい情報を手に入れるためにも『人』とのつながりが大切です。相談できる相手が近くにいると安心ですよね。」と語った。

あわせて、商店街の空き店舗を活用し、住民が気軽に立ち寄れるサロンスペースも同日開設される。ここでは若いお母さんが講習を受けている間、サポーターが子どもの面倒を見るといったことも予定されている。住民同士で助け合うボランティア組織「おたすけクラブ」(平成12年設立)メンバーの伊東さんは、「助ける側の高齢化が進んでいますので、(このようなことをきっかけに、)若い方が地域の活動に関心を持って、1時間、30分でもいいので参加してもらえるとうれしいですね。」と世代間交流への思いを話した。

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池袋本町通り商店会会長奈良氏、青木氏、伊東氏

タブレット端末でサイトの説明をする青木氏

お問い合わせ

更新日:2015年2月25日