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雑司が谷の地下に眠る遺跡に触れ、昔に思いを馳せてみませんか

企画展 雑司が谷まちかど遺跡ミュージアム 開催中

報道発表日:平成24年3月14日

問い合わせ:雑司が谷地域文化創造館 電話03-3590-1253

3月10日(土曜日)から、雑司が谷地域の魅力を広く発信していくための拠点として設置した「雑司が谷案内処」(ぞうしがやあんないどころ)2階展示ギャラリーにて、「雑司が谷まちかど遺跡ミュージアム『掘りおこされた雑司が谷の歴史』」が開催中。特定非営利活動法人としま遺跡調査会との共同企画で、雑司が谷界隈の地下に眠る遺跡(雑司が谷遺跡、補足参照)から掘り起こされた縄文時代から明治時代までのさまざまな時代の遺物等、30点余りを観ることができる。

今回展示する遺物は、雑司が谷遺跡内4か所の発掘調査で出土したもので、特に平成20年開業の東京メトロ副都心線工事に伴い実施された調査の際に発掘された板碑(『南無妙法蓮華経』などが刻まれた先祖供養のための題目板碑)など、今回が初公開のものも含まれる。また、江戸時代、茶屋・料亭が軒を連ねていた鬼子母神参道の往時の賑わいを偲ばせる徳利や碗などの飲食器も展示されているが、今回の会場である「雑司が谷案内処」はまさにその参道に現在位置しており、江戸時代から現代へ、時を超えて遺物が里帰りしてきたものと言える。

こうした遺物の展示とともに、ひと際目を引く壁面大パネルには、都電荒川線鬼子母神前駅周辺をクローズアップした空撮写真が貼られ、遺物の出土した場所を示すとともに、副都心線工事の発掘調査で発見された中世の鎌倉街道筋と思われる道跡や、地下室・ゴミ穴等の生活した痕跡がうかがえる遺構も示されている。

案内処に立ち寄りがてら、企画展を観ていく人だけでなく、企画展を観る目的で案内処に訪れる人もいるそうだ。企画展担当者は、「子どもから大人まで幅広い人に見てもらえるよう、わかりやすい展示方法にした。雑司が谷の昔の姿に触れ、これからもより雑司が谷に親しんでもらいたい。」と話した。

普段何気なく歩く足元には、遺跡が眠っている。展示を観た後は、昔に思いを巡らせながら、雑司が谷界隈を散策してみてはどうだろうか。

※「鬼子母神」の「鬼」は、正しくは頭に角がありません。

日時

平成24年3月10日(土曜日)から4月25日(水曜日)まで

午前10時30分~午後4時30分 (注釈)毎週木曜日休館

場所

雑司が谷案内処(雑司が谷3-19-5) 2階展示ギャラリー

主催

雑司が谷案内処、特定非営利活動法人 としま遺跡調査会

資料提供

豊島区教育委員会

補足事項

雑司が谷遺跡

雑司が谷地域一帯は、古文書によると、鎌倉時代から安土・桃山時代に雑司が谷に街道が通っていた。江戸時代には鬼子母神堂への参拝客で賑わい、茶屋や料理屋などの店が参道沿いに店を連ねていたと言われる。1985年以降現在までに、20を超える地点で本格的な発掘調査が行われており、当時の様子の裏付けとなるような遺物等が、次々と発掘されている。

写真

展示を観る人

展示の様子(遺跡についての壁面大パネル)

お問い合わせ

更新日:2015年2月25日