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身近な危険を把握し 転倒しない生活を

区民ひろば高南第一で安全・安心クラブ「家庭内転倒予防講座」 開催

報道発表日:平成24年4月13日

問い合わせ:問い合わせ:区民ひろば高南第一 電話03-3988-8601

本日午前10時30分より、区民ひろば高南第一(高田2-11-2)にて、安全・安心クラブ「家庭内転倒予防講座」が開催された。

区内在住高齢者(65歳以上)の不慮の事故による死亡原因の第1位は転倒(人口動態統計・過去5年間の平均。第2位は溺死と窒息死。第4位が交通事故)。その原因としては、加齢に伴い身体機能が低下していることや住宅改修・バリアフリー化が遅れていることが挙げられている。また、高齢者の家庭内の転倒は女性に多いと言われている。

本講座は、高齢者を対象に、家の中を中心に、身の回りの危険を理解し、転倒を事前に防止することで、安全・安心に生活ができることを目的に開催した。

本日の講座には11人が参加。講座では、物が乱雑に置かれた部屋の状況をポスターで示し、参加者が実際の場面をイメージしながら部屋の整頓が必要なことを視覚的に確認した。次に、脳を活性化させる訓練として、左右の手足を別々に動かすなどの運動を行った。脳を活性化させることは、転倒予防に有効とのことである。その後、転倒した時の手のつき方や転び方を指導した。

講座を担当した中村裕美さん(埼玉県立大学)は、「75歳を超えると背中の筋肉の弱体化が進み、バランス機能が低下して転びやすくなる。転倒した時には『あ~!』と大きな声を出して転んだことを周囲に気づいてもらうことが大切」と指導していた。受講した80歳の女性は、「転んだときは恥ずかしくて声が出ないもの。講座を受講して参考になった」と話していた。

転倒予防のために必要なことは、身体機能の維持や改善と整理整頓によるバリアフリーの状態を保つこと、また、転倒したときに、けがをしない行動がとれることなどが挙げられる。本講座は、年間を通じて定期的に開催する。次回は、チェックリストにより自身の家庭内で「ヒヤリ」や「ハッ」とした体験を検証し、普段過ごしている家庭内での問題点を確認する。そして、解決策(段差の解消、手すりの設置、適切な照明、掃除や整頓、動作の工夫など)を考え、自宅の再点検を行なってもらう予定。

この講座は、豊島区が取得を目指す安全・安心まちづくりの国際的認証制度であるセーフコミュニティ活動の一環でもあり、区内の区民ひろばで順次開催予定。セーフコミュニティとは、WHO(世界保健機関)協働センターによる安全・安心まちづくりの国際的認証制度。世界では230都市、日本では3つの自治体が認証を取得しており、東京からは豊島区が初めての挑戦で、5月8日には認証取得が決定する予定。

転倒予防講座

指先の訓練で脳を活性化

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更新日:2015年2月25日