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『女性たちが避難所で困ったこと』を生かした復興対策を

女性の視点による防災・復興対策講座を開催

報道発表日:平成24年4月20日

問い合わせ:豊島区男女平等推進センター 電話03-5952-9501

本日、午後2時から、豊島区男女平等推進センター「エポック10」(西池袋2-37-4 勤労福祉会館4階)で、女性の視点による防災・復興対策講座『女性たちが避難所で困ったこと』が開催され、25名が参加した。

講師は、平賀圭子さん。現在「もりおか女性センター」の指定管理者である「NPO法人参画プランニング・いわて」の理事長を務め、支援物資のデリバリーケアプロジェクトを展開してきた。

講座は、もし避難所で生活しなければならなくなった場合でも、人権が守られた生活を送るために必要なことについて、岩手県の避難所などで女性たちが実際に直面した問題などを交えて話が進められた。

平賀さんは「避難所では、男性の「がんばらなくては」という気負いが強くなり、居丈高になる。そうなると女性は具体的な要望があっても言いにくい。そのため、扉が無い等女性に配慮の無いトイレや着替えをする場所がないという避難所もあった。また、避難期間が延びて、女性から基礎化粧品がほしいとの要望に、男性からは、『こんな非常時に何をいっているんだ』と非難され理解されないということもあった。しかし、自分らしさを取り戻すために、女性には大切なこと。支援物資には女性の視点が少ない。女性の声を聴く仕組み作りが必要。女性の視点を入れ、一人一人の生活が成り立つには、災害対策に対する計画づくりの段階から多くの女性が参画できるように取り組んでほしい。」と話した。

参加した女性は「具体的な話が聞けてよかった。女性としてかかわっていくことの必要性を感じた。」と感想を語った。

本区では、平成23年11月に、男女双方の視点に配慮した防災・復興を進めるために「女性の視点による防災・復興対策検討委員会」を設置した。現在、19名(うち女性17名)のメンバーが救援センターマニュアルや地域防災計画への提言に取り組んでおり、今後は、女性の視点による防災パンフレットを作成する予定である。

本講座は、被災地の実情や災害時の問題点等(女性・高齢者・障害者・子どもたちが実際に困ったこと、必要なことなど)をつかみ、それを踏まえて検討を進めていくことが重要であると考え、検討委員会のメンバーとともに、多くの区民の皆さんに関心をもってもらうため、公開講座として開催された。

<平賀圭子さんプロフィール>小学校教員の後、豊島区男女平等推進センター「エポック10」に勤務。埼玉県男女共同参画推進センターでは事業コーディネーターをつとめた。2006年から2011年3月まで、もりおか女性センター長。現在「NPO法人参画プランニング・いわて」理事長。「NPO法人参画プランニング・いわて」は、2010年、団体として初めて、女性の地位向上に貢献した国内外の個人や団体に国際女性の地位協会から贈られる「第14回赤松良子賞」を受賞。

講演する平賀さん

講座の様子

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更新日:2015年2月25日