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桜の新緑とともに 藍染め鯉のぼりが駒込の空を舞う

駒込駅前に初夏を告げる 児童が染めた「藍のぼり」

報道発表日:平成24年5月1日

問い合わせ:駒込小学校 電話03-3918-5691

本日から、JR駒込駅前の染井吉野桜記念公園に、区立駒込小学校児童が藍染めで作った鯉のぼり「藍のぼり」が飾られる。初夏の日差しを浴びながら泳ぐ140匹の「藍のぼり」は、7日まで展示される。

「藍のぼり」は、近所で藍染めを営む「工房布礼愛(ふれあい)」の小林次郎さんの指導のもと、駒込小学校の児童が藍で染めた布を筒状に縫い上げつくった。これ以外にも、「藍のぼり」を作るために必要な工程である藍の種まきから育成、刈り入れ、染めつけなども児童が行っている。こうして、駒込小学校1年生から6年生は、「藍染め」を一から体験することで、日本の伝統・文化を学んでいる。

今日は、自分たちが5年生の時に作った「藍のぼり」を見ようと、6年生59人が会場を訪れた。児童一人ひとりの個性豊かな藍色の鯉のぼりが風を受けひらめくさまは見ごたえ十分。児童からは、「私の藍のぼりがあったよ」「きれいだね!」などの歓声があがった。

日時

平成24年5月1日(火曜日)~5月7日(月曜日)

場所

染井吉野桜記念公園(駒込2-2-1)

当日の様子

児童たちは、自分が作った藍のぼりを見つけると跳ねて大喜びをしていた。6年生の女子児童は、出来栄えについて尋ねると「うまくできました。2つ作りましたが、一つは(表面に模様をつけるため)蝋を塗るのが大変でした。」と笑顔で感想を述べた。

「工房布礼愛」の小林氏は、児童たちに「藍染めを通して、みんなと知り合うことができてよかったです。藍染めで『人間国宝』を目指す人はぜひおじさんのところに来てくださいね。」と語り、「人間が『生きる』ということはどういうことか、10年後のために今日は何をすべきか考えて、立派なおとなになってください。」と締めくくった。

補足事項

  • 駒込小学校と藍染めの関わり:平成9年、駒込小学校の「地域に残る伝統の技を探す」という授業の際、児童が「工房布礼愛(ふれあい)」の小林次郎さんと知り合ったことがきっかけで、藍染めを通した授業・交流が始まった。
  • 藍のぼりの利用:毎年染井吉野桜記念公園に展示するほか、運動会や卒業式でも飾られ、児童たちに親しまれている。
  • 藍染めカレンダー:「藍」の勉強をした5年生が種を蒔き、7月に藍草の「引継式」を行い、新5年生に育てられる。9月に刈り入れ、生葉染めを行う。翌年2月頃、5年生が藍のぼりの制作を開始。完成した藍のぼりは卒業式で飾られ、卒業生は藍のぼりのアーチをくぐって卒業していくというスタイルが同校の伝統になっている。

写真

藍のぼりと子どもたち

藍のぼりと子どもたち2

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更新日:2015年2月25日