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未来を担う子どもたちに必要な能力を 世界基準でバックアップ!

千川中学校における ICTを活用した実証研究の取り組みを報告

報道発表日:平成24年6月20日

問い合わせ:教育総務課 電話03-3981-1591

本日、区立千川中学校において、ICT機器を活用したコミュニケーション能力等の育成に主眼を置いた公開授業が行われ、多くの報道関係者・教育関係者等が集まった。

これは、次世代を担う子どもたちが、21世紀の国際社会で必要とされる10のスキル(注釈)を習得できるように、東京大学、日本マイクロソフト株式会社、レノボ・ジャパン株式会社が連携して取り組んでいる実証研究プロジェクトの一環。

区が平成22年3月に策定した「豊島区教育ビジョン2010」(豊島区教育振興基本計画)では、子どもたちの学力向上にICTの必要性が掲げられた。そのために具体的な方法を模索していたところ、昨年5月、日本マイクロソフト社より公立中学校で実証研究を行いたい旨豊島区に協力依頼があったことから実現した。

生徒のICT活用力を育てるタブレットPC40台はレノボ・ジャパンからの寄贈、ソフトは協力企業から期間中の無償提供を受けた。無線LAN等は補正予算を組むことで整備し、本年1月より、千川中学校において研究授業が始まった。ICT機器は「数学」「理科」「道徳」等さまざまな授業で活用しているほか、「情報共有化」として保護者会等での校内案内や、各教室での掲示板代わりにデジタルテレビを使用するなど学校活動に不可欠なツールとなっている。

学校では毎月、研究授業を行い、本日、半年間の成果発表と併せ初めての公開授業を実施した。

なお、今後は、2か月に1回程度の研究授業を実践し、21世紀型スキルの定着とICT活用の拡大を図っていく。

日時

平成24年6月20日(水曜日)午後1時20分~3時30分

場所

区立千川中学校(高松1-9-21)

当日の様子

中間報告会の「公開授業」では、千川中学校2年生約50名が、理科第一分野「鉄と硫黄の結びつき」、特別活動「尾瀬移動教室のまとめ」について、タブレットPCでOneNote、PowerPointを活用しながら授業を受けていた。「鉄と硫黄の結びつき」では、試験管に鉄粉と硫黄の粉末を混ぜ、ガスバーナーで加熱し反応を観察するなどの実験を行った。その結果や考察をOneNoteで班ごとに入力すると、電子黒板にそのまま表示され、それを使って実験結果の発表を行った。「尾瀬移動教室のまとめ」の授業を受けた女子生徒は、写真データをパソコンに取り込んだり、コメントのフォントを変え見やすくするといった作業について、「家にパソコンがあるので、たまに操作にとまどうことはありますが、大まかなことはできます。今の授業は楽しいです。」と目を輝かせながら感想を語った。ほかにも、体育館では半年間の研究成果がデジタルテレビで紹介され、参加者は皆興味深げに見入っていた。

注釈

21世紀型スキル:世界の教育科学者やUNESCOなどの国際教育機関が21世紀の国際社会で必要なスキルとして規定、その育成に取り組んでいる。「批評的思考力、問題解決、意思決定」「コミュニケーション」「情報リテラシー(情報を使いこなす能力)」「地域と国際社会での市民性」など10のスキルの育成を推奨。

写真

授業の様子

意見をまとめている様子

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更新日:2015年2月25日