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350年の歴史がある「秩父屋台囃子」 舞台発表に向け特訓中!

「第24回 民俗芸能inとしま」にて演奏

報道発表日:平成24年10月4日

問い合わせ:公益財団法人としま未来文化財団 プランセクション 電話03-3590-7118

昨日、豊島公会堂において「『民俗芸能inとしま』参加ワークショップ としま太鼓道場」が行われ、小学生4名を含む参加者17人が、「秩父屋台囃子」を本番さながらの様子で勇ましく演奏、熱心に稽古に励んだ。
「秩父屋台囃子」は豊島区の姉妹都市・秩父市に350年近く伝わるお囃子。毎年12月2、3日に行なわれる秩父夜祭りにおいて、街中を曳きまわされる山車の下層部で演奏される。この山車は20トンもあり、お囃子は力強さとリズミカルなタッチで大波小波の打ち寄せる様を表現し、これにより曳き手の呼吸を揃え、力づける大切な役目を担っている。
この「としま太鼓道場」は、「秩父屋台囃子」を習得し、10月13日(土曜日)に行われる「第24回 民俗芸能inとしま ~友好・交流都市のすばらしい伝統芸能を迎えて~」(豊島公会堂、入場無料)の舞台で演奏することを目指すワークショップ。今年で5年目を迎える人気のワークショップで、参加者の中には、太鼓の演奏に魅了されたリピーターも多く見られる。
全4回の練習では、実際に秩父屋台囃子で演奏される大太鼓4個と締太鼓9個が使用され、毎回秩父市からこのためだけに大切に運ばれてくる。なお、来週10月9日(火曜日)に本番に向けた最後の稽古を行なう。
秩父社中家元の二代目高野右吉氏(注釈)が演奏の指導にあたる。高野氏は、「(秩父屋台囃子の拍子を覚えるには)楽譜ではなく口で言いながら何度も暗唱して覚えます。口で歌った通り叩けば演奏できるので難しいことはありません。太鼓は全身を使う『生涯スポーツ』です。」と語っている。

(注釈)高野右吉氏の高は、正しくは、はしご高で表記します。

日時

平成24年10月3日(水曜日)午後6時~8時

場所

豊島公会堂(東池袋1-19-1)

主催

公益財団法人 としま未来文化財団

当日の様子

参加者らは、本番のステージである豊島公会堂の舞台に上がり、二代目高野右吉氏の指導を受け熱心に稽古に励んでいた。演奏は勇ましい大太鼓から始まり、それを合図に締太鼓が続く。1曲40秒ほどの演奏のなかで、「大波」「小波」「波返し」等を表現、力強さと繊細さを織り交ぜた演奏は、深く心を奮い起こさせる。昨年に引き続き参加している小学五年生の女子児童は、「去年は大太鼓を叩きました。本番も頑張りたい。」と笑顔を見せた。同じく五年生の男子児童は「精一杯の力を込めて叩きたい。(本番では)なるべくミスをしたくないです。」と意気込みを見せた。

補足事項

二代目高野右吉氏
初代高野右吉の三男として生まれ、幼い頃から秩父屋台囃子の稽古に打ち込む。秩父地域を巡りながら貴重な文化遺産の継承活動に努めるかたわら、30年間ボランティアで後継者を育成している。

第24回 民俗芸能inとしま(10月13日(土曜日)午後2時開演)
後継者難などから存続の危機にあった区の民俗芸能の継承と紹介を目的に平成元年から開催。「秩父屋台囃子」は長崎獅子舞とともに毎年参加している。今年は豊島区制施行80周年を記念して、冨士元囃子(豊島区無形民俗文化財)でおめでたい「寿獅子の舞『悪魔祓(あくまっぱらい)』」を上演する。ほかに、豊島区の交流都市の伊達市から「箱崎愛宕獅子舞」と浜松市から「寺野のひよんどり」も競演する。

写真

手本を見せる二代目高野右吉氏

稽古の様子

練習に励む参加者ら

お問い合わせ

更新日:2015年2月25日