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伝統工芸保存会結成20年を祝い 匠の技が一堂に集結!

伝統工芸保存会結成20年を祝い 匠の技が一堂に集結!

報道発表日:平成24年10月25日

問い合わせ:生活産業課 電話03-5992-7089

本日25日(木曜日)から27日(土曜日)までの3日間、豊島区民センターにおいて「20周年 伝統工芸展」を開催する。この催しは、歴史と伝統に培われた匠の技と作品を通じて、伝統工芸の魅力を広く紹介することを目的としている。東京手描友禅、東京籐工芸、江戸提灯など10業種21名の豊島区伝統工芸士等が一堂に会し、技術と作品をあますところなく披露する。
今年は伝統工芸保存会結成から20年の節目を迎えたことを記念し、特別な催しが行われる。「20年 私の作品」と題し、各伝統工芸士が精魂込めてつくりあげた作品のひな壇展示や、匠の手ほどきを受けながら伝統工芸の製作を体験できるイベント(当日申し込み可、有料。ただし、東京彫金及び漆工芸は除く)などがある。
また、平成17年7月池袋に「宮城県ふるさとプラザ(愛称コ・コ・みやぎ)」を開設したことを契機に、相互交流宣言を行なった宮城県の伝統的工芸品を特別展示する。素朴で力強い「堤焼(つつみやき)」と、漆器の「仙臺堆朱(せんだいついしゅ)」の二種。
見学中、疑問があったらぜひ伝統工芸士に質問してみよう。皆さん快く答えてくれるはず。伝統工芸の味わい方をより深く知ることができるだろう。

日時

平成24年10月25日(木曜日)~27日(土曜日)
午前10時~午後6時(最終日は午後5時まで)

場所

豊島区民センター(東池袋1-20-10) 入場無料(体験は有料)

主催

豊島区伝統工芸保存会 後援:豊島区

出展業種

東京手描友禅、東京籐工芸、東京銀器、東京彫金、東京組ひも、江戸べっ甲、江戸凧、江戸提灯、貴金属装身具、漆工芸 特別展示:宮城県伝統工芸品 堤焼、仙臺堆朱

補足事項

豊島区伝統工芸士:区内に居住し、(1)伝統工芸品の製造に20年以上従事している(2)高度の伝統的技術・技法を有している、などの要件を満たした技術者を、区は豊島区伝統工芸士として認定している。現在、10業種21名が認定されている。豊島区伝統工芸士の認定制度は、伝統工芸の保護・育成のため、平成7年から開始した。

当日の様子

「20周年 伝統工芸展」には、初日から大勢の見学者が詰めかけていた。熱心に作品を鑑賞していた女性は、「毎年拝見させてもらっています。どの作品もすばらしいですね。」と、ため息交じりに感想を述べていた。「東京手描友禅」の土田英彦さん(76歳)は、手まりを美しい色彩で描いたハンカチを広げ、「餅粉と米ぬかを混ぜ、蒸かしたもので布地に線画を描きます。それが乾いてから染色等のいくつもの工程をこなすので、一枚仕上げるのに3日くらいかかります。」と説明した。
「東京籐工芸」の尾崎英幸さん(注釈)(70歳)は、籐で作られた丸い脱衣籠を手にしながら「昔、銭湯にあったこの形の脱衣籠を今つくれるのは、日本では私ひとりです。」と話した。「水につけて柔らかくなった籐を数本ずつ米の字に重ね、釘は使わずに(底にあたる部分から)編んでいきます。丈夫なので一生使えますよ。」と語り、これまで50年以上東京籐工芸を続けてきた中でうれしかったことを伺うと、「(籐では作れないような)難しい注文に応えられたときが一番うれしいですね。」と笑顔を見せた。

(注釈)尾崎英幸さんの崎は、正しくはたち崎で表記します。

写真

見学する女性

東京手描友禅 土田さん

東京籐工芸 尾崎さん

お問い合わせ

更新日:2015年2月25日