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江戸時代のおもちゃ「泥面子(どろめんこ)」作りに親子が挑戦

親子向け考古学体験講座「レッツトライ!考古学」開催

報道発表日:平成24年11月3日

問い合わせ:文化財係 電話03-3981-1190

本日、生活産業プラザ(東池袋1-20-15)において、文化財保護強調週間(11月1~7日)に合わせた親子向け考古学体験講座「レッツトライ!考古学」が開かれ、6名の親子が江戸時代の玩具「泥面子(どろめんこ)」作りに挑戦した。

泥面子は、現在の紙の面子のルーツで、江戸時代の後半から明治初期にかけて子供の間で流行った遊びの一つ。直径20~50mm、厚さ3~10mmほどで、粘土を型に詰めて整え、素焼きにしたもの。
当時、庶民の大人の間で流行した遊びに、「銭打(ぜにうち)」や「穴一(あないち)」とよばれた銭を投げて打つ遊びがあった。子どもたちは当初、これらの遊びを真似て、木の実や貝を打って遊んでいた。そこに、より銭の形に近い泥面子が作られるようになると、瞬く間に子どもたちにこの遊びが広まった。
その代表的な遊び方を文献記録や伝承から二つ紹介すると、まず「穴一」は、地面に直径12センチメートルほどの穴を掘り、1mほど離れたところから泥面子を投げ、穴の中に入れられるかを競う遊び。また「きず」は、地面に区画を描き、その中のある区画にあらかじめ泥面子を置き、それを目がけて泥面子を投げ、重なればそれを獲ることができ、その区画から外れれば相手に泥面子を獲られるというもの。

本日は、まず、遺跡について学芸員より説明を受けた後、豊島区役所本庁舎1階ロビーで開催されている「豊島区の文化財2012」を見学して江戸時代の子どもたちの生活を学んだ。その後、親子で泥面子つくりに取り組んだ。型から面子を取り出した男の子は「王の文字がきれいにできた」と喜んでいた。
その後、親子6人による泥面子で「きず」による勝負が行われた。優勝した父親は「奥が深い遊びで、投げるのにコツがいる」と笑顔で語っていた。また、負けてしまった男の子は「おもしろかったけれど、負けて悔しい」と感想を語った。

なお、「豊島区の文化財2012」は、11月9日まで開催している。テーマは、「江戸の玩具と子どもの世界」。今回親子が挑戦した泥面子やままごと道具など江戸時代の子どもの遊びや暮らしを紹介している。こちらもぜひご覧いただきたい。

日時

平成24年11月3日(土曜日・祝日)午後1時30分~3時30分

場所

生活産業プラザ(東池袋1-20-15)

主催

豊島区教育委員会

写真

泥面子の説明を受ける子どもたち

泥面子作りをする親子

泥面子で勝負

お問い合わせ

更新日:2015年2月25日