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エチカで、「西田宏道展」 開催中

池袋モンパルナス最後の画家、初の一般公開

報道発表日:平成25年5月17日

問い合わせ:公益財団法人としま未来文化財団 電話03-3981-4732

5月30日(木曜日)まで、東京メトロ副都心線池袋駅構内にあるEchika池袋ギャラリーにおいて、西田宏道展が開催されている。
西田宏道(1918-2012)は、静岡県富士市川成島に生まれ、日本大学芸術科卒業後にセツ・モードセミナーの仕事を手伝うなどの傍ら鋭意制作を続けてきた。晩年は、さくらが丘パルテノンの原形をとどめる最後のアトリエ(昭和11年築)の主として周囲の画家たちから高く評価され、昨年(2012年)93歳で永眠した。
生前は作品を1点も売らず美術団体にも所属せず、個展もせず美術年鑑にも掲載されていない為、今回が初めての一般公開となる。その画風の特徴は媚びず、権威を意識せず、アカデミックという匠気に走ることのない、五感をフルに使って感じ取ったものが、まるで絵が生きているように画面に沁みこんでいる点である。西田にとって「描くことが生きていること」なのだ。
展示されている作品は、代表的な風景画「奥武蔵の春」、「自画像」他8点である。中でも「画魂」は絵ではなく画板に残された抽象絵画だが、不思議と見る者の心を惹きつける芸術作品である。
担当者は「『池袋モンパルナスをこよなく愛した最後の画家』をテーマに和み癒されるような心潤うひと時を感じて欲しい。また、没後初となる一般公開で顕彰にふさわしい作品に、胸の高鳴りを感じて欲しい。物静かで心優しい西田が絵の向こう側から語りかけてきてくれるだろう」と話している。

日時

平成25年5月16日(木曜日)から30日(木曜日)まで

場所

Echika池袋ギャラリー(東京メトロ副都心線池袋駅構内)

主催

公益財団法人としま未来文化財団/豊島区

当日の様子、参加者の声など

池袋駅地下Echikaの商業施設の中、ギャラリー前で立ち止まった男性は「どこか懐かしい自然の風景と、何やら力強いメッセージが目について、つい足を止めてしまった」
また作品を眺めていた年配の女性は「雪や厳しい自然の山々も作家の目には穏やかで優しく淡く写っていたのでしょうね」としみじみ感想を語っていた。「池袋モンパルナス最後の画家」と呼ばれた西田宏道の作品が、繁華街の中、ひっそりと静かに咲く野の花のように浮かび上がっているので是非見い出して頂きたい。

背景、補足事項

  • 「Echika池袋ギャラリー」
    駅におけるゆとりと潤いのある文化的空間の創造、さらには文化芸術の薫る街を目指す地元地域の発展に寄与するために開設された。管理、運営は公益財団法人メトロ文化財団。
  • 所蔵「池袋モンパルナス アトリエ村の小さな画廊」ギャラリーいがらし
    〒171-0051豊島区長崎1-8-13 電話03-3973-7480

西田作品を所蔵している五十嵐氏(右)も訪れた

印象的な作品に足を止める方々

お問い合わせ

更新日:2015年2月25日