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「としま太鼓道場」ただいま練習中

「第25回 民俗芸能inとしま」への出演に向けて

報道発表日:平成25年10月3日
問い合わせ:公益財団法人としま未来文化財団 プランセクション 電話:03-3590-7118

昨日、豊島公会堂(東池袋1-19-1)において「『民俗芸能inとしま』参加ワークショップ としま太鼓道場」が行なわれ、小学4年生から74歳までの約20名が、「秩父屋台囃子」を本番さながらの様子で勇ましく演奏、熱心に稽古に励んだ。
「秩父屋台囃子」は豊島区の姉妹都市・秩父市に350年近く伝わるお囃子。毎年12月2、3日に行なわれる秩父夜祭りにおいて、街中を曳きまわされる山車の下層部で演奏される。この山車は20トンもあり、お囃子は力強さとリズミカルなタッチで大波小波の打ち寄せる様を表現し、これにより曳き手の呼吸を揃え、力づける大切な役目を担っている。
この「としま太鼓道場」は、「秩父屋台囃子」を習得し、10月19日(土曜日)に開催される「第25回 民俗芸能inとしま」(於:豊島公会堂)の舞台で演奏することを目指すワークショップ。今年で6年目を迎える人気のワークショップで、参加者の中には、太鼓の演奏に魅了されたリピーターも多い。全4回の練習で「秩父屋台囃子」の太鼓のリズムを習得するため、秩父社中家元/二代目高野右吉氏による楽譜や音符を使わない、口伝えの厳しい指導となっている。今年は秩父市と豊島区が姉妹都市提携をして30周年という記念の年であるとともに、「民俗芸能inとしま」も25回目という節目で、参加者の練習にも一層熱が入っている。手の豆をつぶしながらの約2時間の猛練習は、あと10日(木曜日)と16日(水曜日)に行なわれ、その成果が公演で披露される。
当日参加者は、本番のステージとなる豊島公会堂で、二代目高野右吉氏指導のもと稽古に励んだ。勇ましい太鼓の音と高野氏の指導の声が公会堂に響く。「ドコドンドコドン」と言いながら熱心に太鼓を叩く表情は真剣そのもの。1曲の囃子の中で「大波」や「小波」、「さざなみ」などを表現する。高野氏は、「1曲40秒くらいのリズムを何度も口で歌い、その通りに太鼓を叩きます。口で歌えなければ叩けません。」と話した。また、今回が初参加となる小学4年生の女子児童は、「リズムを覚えるのが難しいです。カッコ良く叩けるようになりたいです。」と、4回目となる中学1年生の男子生徒は、「練習する度に上手に叩けるようになり、楽しいです。(本番は)みんなで成功させたいです。」と意気込みを語った。

(注釈)高野右吉氏の高は、正しくは、はしご高で表記します。

日時

平成25年10月2日(水曜日)午後6時から8時まで

場所

豊島公会堂(東池袋1-19-1)

主催

公益財団法人 としま未来文化財団

背景・補足事項

  • 二代目高野右吉氏:初代高野右吉の三男として生まれ、幼い頃から秩父屋台囃子の稽古に打ち込む。秩父地域を巡りながら貴重な文化遺産の継承活動に努めるかたわら、30年間ボランティアで後継者を育成している。
  • 第25回 民俗芸能inとしま(10月19日(土曜日)午後2時開演):後継者難などから存続の危機にあった区の民俗芸能の継承と紹介を目的に平成元年から開催。「秩父屋台囃子」は長崎獅子舞とともに毎年参加している。

手本を見せる二代目高野右吉氏

練習の様子

熱心に練習する参加者たち

お問い合わせ

更新日:2015年2月25日