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23区で初めて子宮頸がん検診にHPV検査を本日導入

6月より胃がんリスク検診もスタート、若い世代にがん予防を呼びかけ

報道発表日:平成26年5月21日

問い合わせ:地域保健課 電話03-3987-4660

本日より、子宮頸がん検診にHPV(ヒトパピローマウイルス)検査を新たに導入するとともに、6月より胃がんリスク検診も開始する。

本区では、予防の観点を最重視し、6つのがん検診(胃がん・肺がん・大腸がん・子宮頸がん・乳がん・前立腺がん)を実施。区民はこれらすべてのがん検診を無料で受診可能とし、また、小中学校において全国に先駆けがんに関する教育を行なうなど、がん予防の取り組みに力を入れている。その他にも、地域ぐるみの啓発や職員のPR活動等の受診勧奨により、検診受診率はここ数年で3倍近く上昇したが、今年度からは、若い世代のさらなるがん予防強化を視野に、新たな検査方法・検診を取り入れ、早期治療に繋げる。

子宮頸がんとは、20歳代から増え始め、30歳から40歳代に多い若い女性特有のがん。この原因は、主にHPVの持続感染によっておこると言われている。本区では、年々関心が高まっている状況を踏まえ、従来の子宮頸がん検診に23区で初めてHPV検診を取り入れ、一部の年齢(30・36・40歳)の方を対象に、これまでの細胞診と同時実施する。細胞診とHPV検診の2つを組み合わせることで、検査の精度が向上し、「前がん病変」の発見率を高めるのがねらい。「前がん病変」の段階で発見し、治療すれば、がんの進行を防ぐことにつながる。

また、6月より20歳と40歳を対象に、胃がんになるリスクを測定する「胃がんリスク検診」を新たにスタートさせる。胃がんリスク検診は、特定健診と同時に検査ができ、特定健診対象者以外は8月より検査が可能となる。

胃がんは、罹患数・死亡数が多いがんの一種。しかも、早い段階で自覚症状が出ることは少なく、進行しても無症状の場合がある。このようながんの特性から、リスク検診として、20歳を対象に「ピロリ菌検査」を、40歳を対象に「ABC検診(ピロリ菌検査・ペプシノゲン検査)」を実施する。
特に胃がんの発生に関与すると言われているピロリ菌は、除菌することにより、胃がんの発生リスクを低減でき、これは年齢が若いほど有効であると言われている。よって、若い世代である20歳を対象にピロリ菌検査を実施し、治療に結びつけることにより、将来的に胃がんになる確率を下げることが可能となる。また、国の指針である胃がんバリウム検診の対象開始年齢である40歳にABC検診を導入することで、自身の胃がん発生リスクを知り、今後定期的にがん検診を受診することへの意識付けの強化にもつなげていく。

どちらの検診も対象者には、区より受診券を送付。実施医療機関で受診が可能。

さらに、以上の新規検診に加え、子宮頸がん・乳がん検診については、平成21年度から25年度までに検診を受けていない一部の年齢の人には、今後再度無料受診券も送付する予定。対象年齢時に、機会を逃してしまった方に対し、がん検診の受診を促す。

区担当者は、「ぜひ若い方にも定期的にがん検診を受ける習慣をつけて頂きたい。」と話している。

お問い合わせ

更新日:2015年2月25日