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豊島区立図書館で発見されたアンネ・フランク関連の毀損本を中央図書館で展示中

傷つけられたアンネ・12冊を展示

報道発表日:平成26年9月3日
問い合わせ:中央図書館 電話03-3983-7861

豊島区立中央図書館において「傷つけられたアンネ アンネ・フランク関連の毀損本特集」が9月25日まで開催されている。

本年2月、都内の公立図書館において「アンネの日記」や関連書籍300冊以上が破られる被害があったことが報じられた。豊島区においても、区立図書館3館で12冊の毀損本が発見され、警察に被害届を出すとともに、証拠品として提出していた。

区立中央図書館では、毎月テーマを定めた特別展示を開催している。今回の展示は、証拠品として提出していた毀損本が返還されたことから、区民の財産である書籍が毀損された事件の状況を報告するとともに、公共の財産である図書資料を大切にしようと呼びかけることを目的に開催された。

12冊の毀損本は、鋭利な刃物で切り取られたり、または手で破り取られたりしており、さらに捜査による試薬で紫色に変色している部分もある。各本には、被害にあった館名や年月を記載したカードが添えられている。

区立中央図書館の山根斎館長は「この展示を機会に、図書館の資料を大切にすることとともに、アンネ・フランクの本を通じて、差別や戦争、平和についてあらためて考えてもらえたら」と語っている。

この事件を受け、先月には、駐日イスラエル大使館・日本ユダヤ教団よりアンネ・フランク関連書籍が同館にも寄贈され、駐日大使より、「同書が今後より多くの人々に読まれ続けることにより、次の世代を担う方が戦争の悲惨さ、命の大切さについてアンネの目を通じて知っていただけることに貢献することを願ってやみません」とのメッセージが添えられていた。これら寄贈本・メッセージについても合わせて展示している。

展示アンケートへの反応も多く、19歳の女性からは「アンネは小学生の頃から読んでおり、細かく知っているだけに事件が起きたことがとても残念。繰り返さないよう、今後も伝えていき、守っていかなければならないと思った」という意見も寄せられている。

期間

平成26年8月23日(土曜日)から9月25日(木曜日)午前10時から午後10時、(ただし土曜日・日曜日・祝日は午前10時から午後6時)、第2月曜日・第4金曜日は休館

場所

中央図書館(東池袋4-5-2ライズアリーナビル4・5階)

補足

豊島区内での被害状況

  1. 千早図書館 8冊(平成25年2月…3冊、平成26年1月…5冊)
  2. 目白図書館 2冊(平成25年5月)
  3. 中央図書館 2冊(平成25年5月)

写真

傷つけられたアンネ アンネ・フランク関連の毀損本特集

展示風景

展示風景

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更新日:2015年2月25日