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教育と行政の歴史を考えてみませんか

秋の収蔵資料展 開催中

報道発表日:平成26年10月16日
問い合わせ:郷土資料館  電話03-3980-2351

 区立郷土資料館(西池袋2-37-4)にて、秋の収蔵資料展が開催されている。今回のテーマは「博物館資料になった学びの道具~読む・書く・触れる・着る・運ぶ~」と「高田町にみる豊島区の昭和黎明期」の2つ。
 「博物館資料になった学びの道具」では、誰もが一度は使っていた記憶のある学びの道具を5つのキーワードごとに紹介し、道具から垣間見える学校生活の一端を探っている。「読む」では自由編纂から検定制度を経て、国定制度へ、そして戦後の新検定制度導入へと変遷する教科書を紹介。戦中の教科書には、戦後に墨塗りされる「兵タイゴッコ」などがあり、内容にはそれぞれの時代が反映されていることが分かる。また、「触れる」では埴輪や土器・石器の模型を紹介し、学校教材のなかの考古学に焦点をあてている。「書く」では必須の学習用具だった石筆・石版、「着る」では制服、「運ぶ」では陸軍の背嚢(はいのう)を改造して作ったランドセルなどが展示されている。
 「高田町にみる豊島区の昭和黎明期」では、1920(大正9)年の高田町発足から、1932(昭和7)年に近隣の町と合併して豊島区が成立するまでの町政を、文書を中心に展示し、当時のインフラ政策や救済施策などを紹介している。大正から昭和期は、急速に町が発展し、多くの富を産出した一方、ゴミ対策や下水道整備が遅れた結果、伝染病が流行した。町会議員すべてが下水道委員になっており、下水道部の人数が多いのが特徴的で、下水道計画が町政において重要な事業であったことがうかがえる。「高田町下水道設計平面図」からは、下水幹線の流路の多くは現在も使われていることが分かる。その他、1932(昭和7)年に鋳造されたと推測される「高」の文字が入ったマンホール蓋も展示されている。
 担当者は、「これまで公開していなかった学びの資料を紹介した。絵画や彫刻と違い、一見するとどこにでもある道具かもしれないが、そこには使用者の生活、その時代を知る手がかりが多く残されている。高田町については、発足から豊島区成立までの12年の間に市街地化が進み人々の生活が激変した。豊島区の歴史を知る上で貴重な資料が多い。」と話している。ぜひ会場を訪れ、豊島区の教育と行政を考えるきっかけにしてみてはいかがか。

日時

平成26年12月7日(日曜日)まで 午前9時から午後4時30分まで
休館:月曜日、第3日曜日、祝日

補足

高田町:現在の目白・雑司が谷・南池袋・高田と、西池袋の一部など。昭和7年に巣鴨町・西巣鴨町・長崎町と合併して豊島区が成立した。

場所

豊島区立郷土資料館(西池袋2-37-4)

写真

ランドセル

設計図とマンホール

展示の様子

お問い合わせ

更新日:2015年7月21日