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パロディマンガの先駆者!「長谷邦夫展」を開催中

報道発表日:平成29年4月6日

西武池袋線椎名町駅自由通路の「椎名町駅ギャラリー」にて、豊島区ゆかりのマンガ家であり、マンガ評論家でもある長谷邦夫(ながたに くにお)を紹介する展示が行われている。平成29年7月末まで。(予定)
同駅名の「椎名町」は、現在の豊島区南長崎の旧町名。かつてこの街には、昭和20年代から30年代にかけて手塚治虫をはじめとするマンガ家が集い、青春時代を過ごした伝説のアパート・トキワ荘が存在した。こうした地域の歴史・文化を紹介しようと、平成23年の椎名町駅舎の改修工事に伴い「椎名町駅ギャラリー」が整備された。同ギャラリーでは、これまでトキワ荘にゆかりのあるマンガ家やトキワ荘での暮らしなどの展示を行ってきた。
今回紹介している長谷邦夫は、1956年から1961年頃にかけてトキワ荘に足しげく通っていた「通い組」の一人だ。高校時代に「漫画少年」に投稿し、1957年に貸本マンガ「爆発五分前」でデビュー。特に親交の厚かった赤塚不二夫のマネージャー兼ブレーンとしても活躍し、フジオ・プロの創立にも参加した。一方で自身も数多くの貸本マンガ、パロディマンガを描き、1992年にフジオ・プロを退社したのちは、講師やマンガ評論家としても活動して後進の育成に努めた。
この展示の見所は、パロディマンガ家として名を馳せた長谷の画風の多様さだ。特に、つげ義春の「ねじ式」のパロディ・「バカ式」は、背景と一部の登場人物はつげ義春風だが、登場人物の多くは赤塚不二夫の「天才バカボン」のキャラクターで、主人公はバカボンのパパという大胆な作品。他にも、展示されている「現代忍者シリーズ・零戦1964」や「ニャゴロー」、「赤塚不二夫 ニャロメ伝」などはそれぞれにタッチが異なり、長谷の多才さがうかがえる。展示の中には、1970年代にフジオ・プロ社内にて赤塚不二夫と打ち合わせをする懐かしい写真も含まれている。
区の担当者は、「パロディマンガの大家・長谷先生は画風も変幻自在。今回、紹介している作品はその一部。長谷先生のマンガに手を伸ばしていただくきっかけになれば嬉しい」と話している。

写真

展示の様子1

展示の様子2

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更新日:2017年4月6日