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「ウイロード完成記念式典」開催

~美術作家植田氏の解説による現地視察会も開催~

令和元年12月1日

区は、12月1日、池袋駅東西を結ぶ老朽化が進んだ公共地下道「ウイロード」のアートによる再生事業完成を記念し、式典を開催した。

本事業は、美術作家植田志保氏が公開制作で天井板や壁面に直接描画し、改修するもので、11月24日に完成を迎えた。暗く、汚い印象があり、女性の利用率が全体の約3割だった公共地下道が、描画と照明で色鮮やかに明るく、女性やファミリー層も安心して通れる道に生まれ変わった。

入口上部のファサード(注)は、漆喰に地域で使われる鈴としめ縄で模様をつけ、東口側は父親のような、西口側は母親のようなイメージをデザインした。また、照明は、朝は「いってらっしゃい」、夕方は「おかえりなさい」をイメージさせるように時間帯にあわせて調光した照明デザイナー監修のライティングを採用し、心地良い公共空間を演出している。

記念式典では、約8か月に及ぶ公開制作過程の記録映像上映や植田氏による作品紹介が行われ、最後に区長から植田氏への感謝のメッセージと花束が贈呈された。また、植田氏からは、絵画の贈呈があった。

式典で区長は「ウイロードは100年の歴史がある池袋の東西を結ぶ重要なルート。その歴史や多くの人々の思いを色にして植田さんが新たな命を吹き込んでくれた。また地域の方の多大なる協力もありがたかった。植田さん、本当にありがとう」と感謝を述べた。

植田氏は、「大好き、うれしい、ありがとうという気持ちでいっぱい。最後に制作した西側の大きな壁画は、ウイロードに昔から関わってきた多くの方のバトンを未来へつなげる思いで感謝の気持ちを込めて描いた。ウイロードが、日常生活の中で心を開いてありのままの自分でいられるような場所になってほしい」と完成への思いを語った。 

注:ファサード…建築物の正面の外観

ウイロード概要

池袋駅北側東西を結ぶ公共地下通路。大正14年建設。「雑司が谷隧道」と呼ばれ、昭和61年の改修時に「ウイロード」の愛称がつけられた。

今回の改修では、壁面の凹凸を活かした描画を行い、漏水対策や監視カメラ設置等の安全対策も施している。

住所:豊島区南池袋1-28-2 全長:77メートル、高さ:2.1メートル

写真

記念式典の様子

 記念式典の様子

記念式典の様子2 

 記念式典の様子

ウイロードの様子(西側) 

ウイロードの様子(西側)

西側の壁面

西側の壁面

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更新日:2019年12月3日