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[区長メッセージ]アメリカ合衆国の臨界前核実験に対しオバマ大統領へ厳重抗議(平成23年6月17日)

2011年6月17日

アメリカ合衆国大統領
バラク・H・オバマ 閣下

抗議文

このたび、貴国がニューメキシコ州サンディア国立研究所において、昨年11月と今年3月に新型の核性能実験を実施した、との報道に接しました。

貴殿は、2009年4月のプラハ演説において、核兵器のない世界を目指し、米国には行動する道義的責任があると発言されました。また、同年12月には、核なき世界に向けた国際社会に向けた国際社会への働きかけが評価されノーベル平和賞を受賞されるなど、世界の恒久平和実現に向けた世界のリーダーとして期待される立場にあります。

それにもかかわらず核実験を繰り返すことは、国際社会における核軍縮の取り組みに逆らうものであり、核兵器の廃絶を願う世界の人々の願いを踏みにじるものであります。

被爆国である日本の自治体として「非核都市宣言」を行い、核兵器の廃絶と世界の恒久平和を目指す豊島区としては、誠に遺憾であり、同時に強い憤りの念を禁じえません。

ここに改めて、貴国に対し厳重に抗議するとともに、あらゆる核実験を未来永劫にわたり実施しないことを強く求め、核兵器のない世界の実現に向けたリーダーとして、範を示されることを、強く要請いたします。

日本国 東京都
豊島区長 高野 之夫

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