ホーム > 豊島区役所 > 豊島区新庁舎整備に関する情報 > 「新庁舎整備推進計画(案)」について

ここから本文です。

「新庁舎整備推進計画(案)」について

意見提出期間

平成22年9月30日~平成22年11月2日

結果公表日

平成22年12月5日

改定案の閲覧場所

庁舎建設室・庁舎建築担当課、広報課、行政情報コーナー、区民事務所、図書館、区民ひろば

意見等の受付方法

  • 意見提出用封書:95件
  • ファックス・メール:39件
  • 直接持参:2件
  • 説明会での意見:45件

意見件数

  1. 推進計画(案)全般:118件
  2. 施設計画:19件
  3. 庁舎機能:11件
  4. 資金計画:9件
  5. 建物維持管理:14件
  6. 新庁舎や他の計画への提案・要望など:53件
  7. 現庁舎地区の公共施設のあり方:6件
  8. 市街地再開発事業:27件
  9. 周辺環境整備:8件
  10. 新庁舎整備の進め方:12件

決定された計画等

新庁舎整備推進計画

ご意見の概要と区の考え方

  1. プライバシーの関係から、ご意見をいただいた方の住所、氏名は掲載しません。
  2. いただいたご意見を概要としてまとめ、区の考え方を掲載します。
  3. 同一の方から複数のご意見をいただいた場合、ご意見ごとに件数を数えています。
  4. 複数の方から同様のご意見をいただいた場合、1つの意見としてまとめさせていただきました。

1.推進計画(案)全般:118件

(1)新庁舎整備を早期に実現してほしい:82件

番号

ご意見の概要

区の考え方

1

  1. 区民に開かれ、区財政への負担を抑えた区民のための新庁舎整備に期待しており、様々な年齢層の方々が、安心して利用できるように、また、利用しやすいように、温もりのある新庁舎整備をお願いします。
  2. 今の庁舎はだいぶ老朽化していて、汚い感じもあり、区民としては、美しい庁舎を待ち望んでいる。
  3. 新庁舎の完成を楽しみにしていますが、立派な箱ができても中身が大切である。接する職員は「親切第一」でお願いします。
  4. 区役所の新築は大変良い。大災害の来る前に完成出来ればと思う。
  5. 環境体験、学習の場となる「エコミューゼ」とか、グリーン庁舎を目指して全国の環境対策のモデルとなるような建物づくりは嬉しい。豊島区民の誇りであり、素晴らしい建設プランで出来上がるのを楽しみにしている。
  6. 直接民主主義的に一部の区民が計画反対を訴えているが、安全、区行政にかかわる問題は直接民主主義に合わない。

昭和36年に建築された本庁舎は、今年で築49年を迎え、23区の中で最も古く、また、分庁舎も築55年を経過しています。とりわけ、分庁舎A館やB館は、著しく老朽化が進んでおり、耐震性が確保されていません。本庁舎も耐震性能は確保してありますが、空調設備、給排水設備、電気設備は大規模な改修をしていないため、老朽化が著しく、限界に近づいています。抜本的にリニューアルを施さない限り今後6年程度が耐用の限界と考えられます。今後6年を越えて将来も使用する場合は、本庁舎、分庁舎、区民センター、公会堂に関する修繕経費は約45億円と試算しています。仮に修繕した場合でも、コンクリートの耐用年数の関係で建替問題は依然として残るうえ、庁舎の狭あい化やバリアフリーの課題が改善されることはありません。
また、災害時には、本庁舎が災害対策本部として機能しなければなりませんが、スペースや非常用電源施設などが不十分な状況です。
さらに、窓口を抱える組織が本庁舎以外の6か所(分庁舎A館・B館、別館、区民センター、生活産業プラザ、保健所)に分散しており、区民の皆様にとって、わかりにくい上、移動等で不便をおかけしています。また、窓口は待ち合いスペースが少なく常時込み合っている状況です。
こうしたことから、できるだけ早期に新庁舎を整備し、区民サービス機能や防災拠点機能等の向上を図る必要があります。
通常、新庁舎を整備する際には、一定の基金(積立金)を用意したうえで、地方債(借金)を活用して建設する方法が一般的です。
しかし、新庁舎の整備を目的とした庁舎等建設基金は、バブル崩壊後、各年度の財源対策に運用したため、現在の実質的な残高はゼロに等しい状況となっています。
このような厳しい前提条件のなか、今回の新庁舎整備は、区が保有している土地を活用して庁舎整備の財源をまかなうことを大前提として、区民の皆様にもっとも負担をかけない整備手法、資金計画を組み立てています。具体的には、区有財産である日出小学校跡地を含む、南池袋二丁目A地区市街地再開発事業と、現庁舎地区の資産活用で、新庁舎の整備資金を捻出し、他の区民サービスや学校改築の財源に影響を与えないよう計画しています。この整備手法、資金計画は、財政的な視点で見た場合でも、他の方法に比べ最も無駄のない方法であると考えています。
合築により建物の管理、問題等単独建物に比べ懸念される部分はありますが、それらの点が絶対に対処できない問題ということでもなく、そのことによって多くの経費負担が必要な単独建替えを選択することにはならないと考えています。

(2)庁舎建設は不要である:5件

番号

ご意見の概要

区の考え方

1

  1. 新庁舎にかける費用があるなら、福祉や減税を進めてほしい。
  2. 財政困難の中、新庁舎に建替える感覚が理解できない。税金の無駄遣いである。
  3. 現庁舎を改修して使い続けるべきである。

上記「(1)新庁舎整備を早期に実現してほしい」に同じ

(3)住宅等との合築には反対である:29件

番号

ご意見の概要

区の考え方

1

  1. 区庁舎と民間マンションとの合築や保留床確保のために現庁舎地の定期借地権(50年)は不確定要件が多すぎ、絶対反対である。
  2. 民間マンションとの庁舎の合築で建物の維持、管理は10年~20年後に必ずメンテナンスや大規模改修が伴う。しかし、マンションと庁舎の管理組合両者の合意が前提であり、財政計画が一致しなければできない。
  3. 限られた建設敷地と個別空間ゾーンの活用だけでは、区民の安全災害対策ゾーンの確保は難しい。
  4. 新庁舎を建設する以上あちこちに存在する区所有の土地を売却したりして現金を作り、区所有の土地の上に区の建物を単独で建設するほうが後の世代に民事的にも余計な負担をかけないで済むと思う。
  5. 共同住宅は新庁舎と切り離して住民と納得のいくまで話し合いをするべきで、庁舎との合築は再考してほしい。
  6. 交通の利便性や建物の独立性、災害時における高層ビルの設備機器停止などから庁舎移転は絶対反対である。
  7. A地区は5~6階建ての住宅棟と公園を整備すべきである。

上記「(1)新庁舎整備を早期に実現してほしい」に同じ

(4)その他:2件

番号

ご意見の概要

区の考え方

1

  1. 新庁舎整備は景気が回復してからでも遅くない。
  2. 豊島区にはグランドがないので、子どもが遊べるグランドを残した方がよいと思う。

上記「(1)新庁舎整備を早期に実現してほしい」に同じ

2.施設計画:19件

(1)環境機能:9件

番号

ご意見の概要

区の考え方

1

  1. エコヴェールは将来、劣化や風化するのではないか。
  2. エコヴェール等、あまりにも環境対策を重視するため、結果として、色づかいが混み入り、建物の品格がかけるのではないかと思う。また、新庁舎と街全体の統一感は合致するのか。
  3. エコヴェールに6種類のパネルを選択した理由、とその配置理由、費用対効果を明確にして、無駄なコスト、過剰に入れ込んでも機能しない設備等、結果的にそうなってしまいました、ということのないように設計してほしい。
  4. 建物の外部の色について、見苦しい、まだらの色にしないで、スッキリした統一された色を工夫してほしい。
    また、周囲の建物への目隠し(遮蔽)についての配慮を説明してほしい。
  5. 外壁が鳥の溜まり場になるのではないか。
  6. エコヴェール、エコミューゼ、エコヴォイドの環境計画も従来の役所にないもので新築ならではの取り組みで大変よい。

環境負荷を軽減する効果のある緑化、ガラス、太陽光パネル、ルーバー等の様々なパネルは、自然の素材の色をしています。一見、雑多な組合せのように感じられるかもしれませんが、小さなパネルの集合体は、圧迫感も軽減し、全体としては周辺環境に配慮したものになると考えています。
エコヴェールは、建物全体を覆い、周辺建物への目隠しの配慮も兼ねています。エコヴェールを建物と全く同じ寿命とすることは困難ですが、表面処理や塗装を工夫し、長寿命のものにします。
また、豊島の森に小鳥が来てくれるようになるのは、喜ばしいことと考えます。エコヴェールのフレームやパネルにハトやカラスの溜まり場とならないよう、とまりにくい構造とするなど対策を講じます。

2

  1. 建物の中にグリーンがたくさん考えられているようで嬉しい。外回りにもシンボルになる桜・けやき等の並木を作ると安らげるのではないか。
  2. 植栽樹木は、落葉樹なのか、常緑樹なのか。落葉樹は、落葉の問題などで強剪定されることが多く樹形が見苦しくなる上、樹木が十分な光合成ができず、弱り大地震や台風で倒れないかと、心配になる。常緑樹のほうがよいと思う。

外回りは、シラカシ、クスノキなどの常緑樹と桜、ケヤキなどの落葉樹による雑木林を計画しています。
グリーン大通りのような多様な高木による並木を敷地内にも設け、雑司が谷周辺の緑とグリーン大通りをつなぐ緑のネットワークの構築に努めます。

3

1.エコ照明とはどのような照明を使うのか。学校建替時、照明のLED使用を提案した回答にLEDでは、照明の照らす範囲が狭く、機器台数が多くなるため、HF蛍光灯という高効率照明機器を使用するとあったが、庁舎の場合はどうか。

最先端の省エネルギー照明(高効率照明器具、LED照明器具等)や、外光制御補正、人感センサーによるオン・オフ制御などの採用を検討しています。
特に事務室ゾーンでは、デスク等における局所照明とエリア全体の環境照明を組み合わせた省エネ照明を計画しています。LED照明も効率性、省エネ性能を勘案し、適所に設置します。

(2)ユニバーサルデザイン:3件

番号

ご意見の概要

区の考え方

1

  1. 誰にでも使いやすい庁舎を作ってほしい。
  2. 区民サービスのフロアは車椅子でも利用できるようにしてほしい。
  3. バリアフリー、ユニバーサルデザインを取り入れた庁舎にしてほしい。

庁舎は、障害の有無や年齢、性別、国籍にかかわらず、区民に開かれた建物となるようにユニバーサルデザインの考え方に立った計画としています。
区民の皆様が利用するロビー、廊下、エレベーター、トイレ等は、車椅子やストレッチャー対応を前提として、十分なスペースと設備に配慮します。また、だれもが、目的とする場所に迷わずに行くことができるよう、電子掲示板や音声案内装置の設置など多様な情報手段による案内表示を用意します。

(3)動線計画:2件

番号

ご意見の概要

区の考え方

1

  1. エレベーターは混みやすいので、階段、エスカレーターを使いやすくしてほしい。
  2. 図面を見るとエレベーターが地下1階からで、エスカレーターしかない。地下2階から庁舎には、いったんエスカレーターで地下1階に行き、乗り換えなければいけないのか。

将来の管理運営を考慮し、再開発建物中央にあるアトリウムに面して、庁舎専用のエレベーターを設置します。
エレベーターの台数については、区民の皆様の利便性の確保のため、20人乗り規模のものを7基整備します。
また、来庁者の多い3、4階の区民サービスゾーンまでは、地下2階からエスカレーターを設置します。
階段については、3階から9階までの庁舎フロアでは、開放的で使いやすい仕様とします。
なお、地下2階で接続する地下通路からは、エスカレーターを利用するか、地下通路専用のエレベーターで1階にあがっていただくことになります。

(4)駐輪場:1件

番号

ご意見の概要

区の考え方

1

1.健康のためにも、徒歩通勤が望ましいので、職員用の駐輪場は必要なのか。

駐輪場は、区が保有している自転車の保管用、議員活動のために利用する議員用、通勤手段として自転車を利用する職員用として必要です。

(5)防災計画:1件

番号

ご意見の概要

区の考え方

1

1.新庁舎の防災手段について説明してほしい。

今回の建物は、免震工法なども採用し、阪神・淡路大震災や、関東大震災などの大地震でも耐えられるよう設計されています。
住宅と庁舎は、機能も使う人も違うところなので、火災時等の避難は、住宅と庁舎の避難用の階段を別々に作ることで対応出来るようにしています。また、消防隊の消防活動用の非常用のエレベーターも別々につけて、一方での活動が一方の活動の妨げになるということがないように計画しています。さらに、建物全体の24時間常駐有人管理を行う防災センターを設置し、万一の災害発生時にも迅速な対応を行います。

(6)その他:3件

番号

ご意見の概要

区の考え方

1

  1. 情報公開スペースは、1階にもあるべき。
  2. 教育委員会、選挙管理委員会、情報公開受付が独立した組織である(外部の人がはじめて訪問して、わかるような)デザイン設計に。

実施設計完了後、庁舎移転前までに計画する各ゾーンの具体的な組織配置や室内レイアウトの参考とさせていただきます。

2

1.吹抜けの音対策や照明交換はどうなっているのか。

吹抜けは音が反響しやすいので、吸音材などで対策をします。また、吹き抜けは、トップライトから明かりをとることを原則とし、照明器具は壁面など交換の容易な場所に設けます。

3.庁舎機能:11件

(1)区民サービス:4件

番号

ご意見の概要

区の考え方

1

  1. 区の日常業務の先端的電子化、省力、合理化は国内外の例を参考にして是非この機会に挑戦を。
  2. 窓口は3、4階からではなく1階にすべきである。高齢、障害、子育て、1階で足せる確認、手続きを増やすべき。電子化、転入・転出手続のオンライン一括化をしてほしい。
  3. 新庁舎では職員の身だしなみをしっかりしてほしい。
  4. 窓口が3、4階に配置されると高齢者には不便であり、職員の接遇力を向上させることが先決である。

新庁舎では、ワンフロアの面積を広く確保したうえで、3階、4階に区民利用の多い窓口を集約することで、上下階の移動の少ない区民サービスをめざしています。3階、4階の窓口へは、エレベーターや階段のほか、エスカレーターを設けることで来庁される皆様の利便性を十分に確保します。
また、IT等を積極的に活用し、窓口業務の効率化や電子申請・届出方法や公金の支払い方法などについて選択肢を増やすことを検討し、身近なところでより一層利用しやすい区民サービスへと向上を図ります。
さらに、窓口業務を円滑に行うためには、来庁者に「おもてなしの心」で対応することが基本でありますので、職員の身だしなみや接遇力の向上を図ります。

(2)〈仮称〉区民ひろばセンタ-:7件

番号

ご意見の概要

区の考え方

1

  1. 区民ひろばセンターの活用具体案を示してほしい。
  2. 区役所のイメージを一新する1階の”人と情報が活発に行き交う区民交流ゾーン”はあるべき区行政の見本である。
  3. 1階区民ひろばセンターを平常時は、中小の部屋に分けて、使用できるようにして、諸グループ活動に利用させてほしい。
  4. コンサートを行うためには、音モレ等も気になるので、区民ひろばセンターに扉をつけた方がよい。
  5. サークル活動、自習・学習の場、展示やコンサートの場や区民が自由に利用できるスペース・部屋を設置してほしい。

1階には、区民の皆様が気軽に訪れ、親しみをもてる庁舎とするため、<仮称>区民ひろばセンター(約500平方メートル)を整備します。<仮称>区民ひろばセンターは、区民税関係の臨時窓口や、現在庁舎ロビーで行っている各種の展示、ロビーコンサート、区民センターでの小中学校の作品展、さらには区内団体やサークルなどの発表会など、区民活動に、土日を含め一年中利用できるスペースとなります。
また、様々な利用形態に対応できるよう、可動間仕切りや可動ステージを設置する計画となっていますので、コンサートなどの際には開閉して利用することもできます。いわゆる区民利用の会議室は、地域文化創造館や区民集会室での利用が適しています。
今後、区では詳細な運営方法や映像・音響設備等について検討を進めていきます。

4.資金計画:9件

〈1〉定期借地方式:5件

番号

ご意見の概要

区の考え方

1

1.定期借地権制度には当初より反対である。売却ないし信託方式も検討対象とすべきである。

このたびの新庁舎整備における現庁舎地の活用にあたっては、売却せず土地を保有したままで有効に活用できる方法を検討してまいりました。
信託方式と比べ定期借地方式は、契約時に収入額を確定でき、賃料を事前に一括で受け取る方法を選択できることから、現庁舎地の資産活用は、定期借地方式を選択しました。

2

1.現庁舎地の借り手があるのか、不安である。


 

この先、経済状況、不動産市況がどう変化するか、正確な予測は困難でありますが、現庁舎地は、池袋駅から近く、明治通りに広く面しているほか、本庁舎敷地と公会堂・分庁舎敷地をあわせると約6,700平方メートルとかなりまとまった土地です。このようなことから判断すると、資産価値はかなり高く、公募の条件をその時の需要にあったものにすれば、応募事業者は出てくるものと考えています。

(2)試算について:4件

番号

ご意見の概要

区の考え方

1

定期借地権の受け取り年数が長くなる可能性はあるのか。地価がもっと下落した場合など、定期借地の活用収入の計算を詳しく知らせてほしい。

区財政への負担は実質を全額で表示すべきである。

年々に変化していく不動産業界の変動を考えると、跡地活用を慎重にしてほしい。

定期借地における借地期間については、一般定期借地権は50年以上であれば任意に設定できることになっていることから、今回は50年として試算しましたが、敷地の活用計画により、60年、70年の方が有利となる場合もありますので、具体的な事業者公募の段階で決定します。
また、経済状況や不動産市況等により資産活用額は変動するので、その変動に対しては、定期借地の地代の一括受取り年数を変更することで対応します。
したがって、借地期間や受取り年数は、事業者公募の段階で最終的に固まるものと考えています。
活用方法の検討にあたっては、条件は区で設定できますので、事業者を公募する平成25年度後半までには活用計画を作成することとし、様々なご意見も十分に聴きながら、慎重に検討いたします。
資金計画に関する詳しい内容は、「新庁舎整備推進計画」(HP等に掲載全103頁構成)をご覧いただきたいと思います。
なお、寄せられたご意見を踏まえ、定期借地権に関する記載内容を一部追加します。

5.建物維持管理:14件

(1)管理運営計画:7件

番号

ご意見の概要

区の考え方

1

  1. 共用部の管理についても管理費を相当額徴収し、住民で賄うような管理体制を作ってほしい。
  2. 共用部分を可能な限り少なくする設計をされるそうで結構であるが、大規模修繕(全建物)など管理について、一層周到な検討と、それに基づく取り決めを希望する。先々も管理運営計画が守られるようにしてほしい。
  3. 管理組合の問題も納得できない。
  4. 大規模修繕や建替えについて、将来問題が起こらないよう対策をとるべきで、管理規約を作成したら、区民に説明し、意見を聞くべきである。

再開発建物の管理体制は、全体管理組合、住宅部分管理組合、庁舎等部分管理組合の3体制で、それぞれの管理区分・責任区分に応じた管理運営を計画しています。
また、区は多くの専有面積を持っていますので、管理規約等の変更に対しても、大きな発言権があります。管理運営計画についても今後とも様々な意見を聞きながらまとめていきます。

(2)維持管理経費:6件

番号

ご意見の概要

区の考え方

1

  1. 新庁舎完成後に、区民に負担がかからぬよう、また、税金の無駄がないよう維持管理をしっかりやってほしい。
  2. 現庁舎と比べ新庁舎の面積は大きくなるので、省エネ化を進めるべきである。

現時点における可能な限りの環境配慮を実施し、無駄な経費を支出しないよう省エネ化を推進します。

(3)長期修繕計画:1件

番号

ご意見の概要

区の考え方

1

1.体験上、建設前から15~20年先の修繕計画を立ててもうまくいかないと思う。

長期修繕計画は、共用部分等に対する管理と責任の明確化、また、一定程度の修繕費を算出する上でも重要な計画であると考えています。

6.新庁舎や他の計画への提案・要望など:53件

(1)本庁機能以外の施設の導入:3件

番号

ご意見の概要

区の考え方

1

  1. 健康プラザを庁舎に組み込んでもらえたら、検診利用が増えると思う。
  2. 東池袋は開発が続き、家族世帯も増えているので、子どもたちのために児童館を新庁舎内に作ってほしい。
  3. 特別養護老人ホームや保育園を新庁舎内に作ってほしい。

新庁舎には、現在の本庁舎や分庁舎等の事務所を構成している本庁機能の移転を想定しており、ご意見のような健康プラザ、児童館、特別養護老人ホーム及び保育園を新庁舎に整備する予定はありません。
豊島健康診査センターは、区民の健診・がん検診などをはじめ、地域の医療機関を支援する精密検査機関として、引き続き、区民の皆様の健康保持・増進に貢献していきます。
次に、児童館については、小学校の教室、校庭、体育館などを活用して、全児童を対象とする育成事業と学童クラブを総合的に展開する子どもスキップ事業を展開しています。子どもスキップの中には学童クラブもありますが、「学童クラブ登録児童」と学童クラブ登録児以外の「一般児童」が交流することも目的のひとつになっています。
次に、特別養護老人ホームの整備については、新庁舎予定地以外で整備することを検討しています。
また、保育園の整備については、待機児童の解消に向け、認可・認証保育園の誘致・設置、公立・私立保育園の改修・改築に合わせた定員の見直し、公立・私立保育園の受入数の拡大、保育ママ(家庭福祉員)制度の拡充など、様々な取り組みを進めています。

(2)循環バス等の運行:8件

番号

ご意見の概要

区の考え方

1

1.新庁舎までの循環バス等の運行を考えてほしい。

平成23年3月から路線バス1路線が池袋駅の西口から東池袋まで延伸する予定です。この路線バス延伸事業の効果を検証し、新庁舎や他の施設等への交通需要、既存バスの利用状況などを見極めた上で、必要の有無を検討していきます。

(3)新庁舎へのその他の要望等:24件

番号

ご意見の概要

区の考え方

1

  1. 新庁舎内に喫煙所を設置してほしい。
  2. 早い段階から新庁舎は完全禁煙となる旨のアナウンスをするべきである。

区では「がん対策」を区政の最重要課題の一つと位置づけ、総合的ながん対策を推進するため、都内初となるがん対策推進条例の制定に向け取り組みを行っています。新庁舎では受動喫煙がおきないよう十分に検討していきます。

2

1.新庁舎に食堂を作ってほしい。

環状5の1号線沿いの1階部分には、商業施設など、新たなにぎわいをもたらす用途を誘導することとされています。新庁舎内に食堂は設置しませんが、1階、2階に配置される飲食店や店舗を利用できると考えています。

3

1.屋上にヘリポートが必要である。

再開発建物の屋上にヘリポートを設置する予定はありませんが、ホバリングスペースを設ける計画となっています。

4

  1. 区内有識者などによるボランティアで土日、祝日も開設している気軽な無料相談コーナーを設置してほしい。
  2. PC端末、区のHPがみられる設備、行事と会場がわかる電子モニター画面、交通情報、天気情報がわかる電子モニター画面、区議会生中継する電子モニター画面を設置してほしい。
  3. トイレを充実してほしい。
  4. 新庁舎の駐輪場等に駅利用者が駐輪しないよう取り締まりをしっかりしてほしい。
  5. 新庁舎では、爆発物などの使用に対する対策など、防災対策に十分配慮してほしい。
  6. ホテルのように、アートディレクター、または、整備委員会、美化委員を、区長直轄で継続的に美しい庁舎を維持してほしい。区民として協力します。
  7. 移転計画の中、現庁舎で使用している什器、備品の再利用を検討してほしい。
  8. 新庁舎、もしくは屋上庭園の中に和の空間をお願いします。
  9. 災害用ベッドとして、CG動画のイメージに出てきた長椅子を利用できるようにしてほしい。

ご要望の趣旨を踏まえ、今後、新庁舎整備の計画を進めるなかで、検討していきます。

(4)その他の提案・計画など:18件

番号

ご意見の概要

区の考え方

1

  1. グリーン大通りに都電を通す計画は全く無駄と考える。
  2. 豊島区のイメージを知的でフレッシュな街にしたい。
  3. 新庁舎と池袋駅を地下で連結することも検討してほしい。
  4. 池袋駅による東西の分断に対し、人や自転車が安心して利用できる道路を整備してほしい。
  5. 新庁舎と同時に街の活性化を考えなければ区政は維持できない。
  6. 東池袋周辺地域の開発が目指しているようですが、地域差が生じないような区全体を総じた町づくり構想を計画してほしい。
  7. 区内全体の安全・安心及び社会インフラ設備も注力してほしい。
  8. 地下鉄東池袋駅より動く歩道をつけてほしい。

ご提案の内容は、まちづくり全般に係わる問題ですので、今後の検討のなかで参考にさせていただきます。

2

1.西口地区に出張所を再建してほしい。

今回の新庁舎の整備では、来庁者への窓口サービスの充実はもちろんのこと、区民の皆様にとって身近な区民事務所の取扱業務等の充実を図るとともに、ITを利用した電子申請・届出方法や公金の支払い方法などについて選択肢を増やすことを検討し、身近なところでより一層利用しやすい区民サービスへと向上を図ります。

3

  1. 今後も効率化を踏まえて、小中学校の統廃合を推進して、空いた土地や校舎に老人施設や保育園等を増設すべきである。
  2. 再開発地区の子どもの増加に伴い、保育園を設置してほしい。
  3. すぐやる課を設置してはどうか。
  4. 災害発生時のペットの移動について最終的に集まる所や連絡場所等を決定して発表していただければ、まだ起きてはいませんが、大きな災害発生時でも少しは落ち着いて避難できるかと思う。
  5. ふくろうグッズを庁舎近くで売ってほしい。
  6. 全国46道府県のミニ・アンテナショップを設置してはどうか。
  7. 展望室を設置してはどうか。
  8. ゴミ0を目指す!(リサイクルをもっと進めてほしい)
  9. オンブズマン、福祉オンブズマン制度を設置するべき(部屋も確保すべき)。

区政全般に係わるご提案・ご要望ですので、参考とさせていただきます。

7.現庁舎地区の公共施設のあり方:6件

(1)公共施設の整備について:2件

番号

ご意見の概要

区の考え方

1

  1. 保健所、区民センター、生活産業プラザも一つの区役所にまとめたらどうか。
  2. 健康センターと健康診査センターの関係はどうなるのか。

区政の中心拠点として区民に長く親しまれている現庁舎地区は、「池袋保健所」、「生活産業プラザ」を、これまでどおり区民が利用できるようにします。
また、隣接する「区民センター」は、保健所との一体的な連携を図り区民の健康づくりの拠点となる「健康センター」構想の実現など再整備を検討しています。
平成11年に豊島区と豊島区医師会が出資し財団法人として設立した豊島健康診査センターは、区民の健診・がん検診などをはじめ、地域の医療機関を支援する精密検査機関として、区民の健康の保持・増進に貢献しています。一方、「健康センター」は予防重視の健康づくりをサポートすることを基本的な考えとしており、健康診査センターとは、異なる機能を担います。

(2)公会堂について:4件

番号

ご意見の概要

区の考え方

1

公会堂の機能はなくなるのか。

古くなった公会堂を新庁舎に配置できないか。

区民が低料金で気軽に多様に利用できる公会堂は、文化・集会施設として極めて重要な施設だと考えています。現在の庁舎移転後の再整備に伴い、新たな区民の文化芸術活動拠点として新公会堂を整備します。
新公会堂は、現在と同じ位置で、定期借地した敷地に建設される民間ビルの中に整備し、公会堂部分を区が購入または賃借する計画としています。

8.市街地再開発事業:27件

(1)形状:6件

番号

ご意見の概要

区の考え方

1

1.民間住宅との合築のメリット、デメリットを説明してほしい。

市街地再開発事業で進める新庁舎整備は、旧日出小学校を含む周辺の地権者の方々と共同で進めるもので、敷地を一体化し、庁舎のほか、民間の住宅や事務所・店舗などと複合用途の建物を整備するものです。
この手法を採用することにより、容積率が緩和されることで、旧日出小学校の敷地だけでは庁舎の必要面積を確保できず建設が不可能な新庁舎を、複合用途の建物内に、必要面積を確保できた上に、ワンフロアの面積を広く確保できるというメリットがある庁舎を整備することができます。
また、区が所有する旧日出小学校や旧南池袋児童館の権利を、評価額に応じて再開発建物の床に置き換えることができ(権利変換)、不足する床のみを購入すれば新庁舎を整備できる資金計画上のメリットもあります。
デメリットは、区分所有の建物となることから、共用部分について管理組合で管理することになりますが、事前に維持管理や建物の利用についての詳細な管理規約を定め、設備機器等も分離して整備することで解決できると考えています。
以上のことから、低層階のワンフロア面積を大きくすることによる、区民サービス、防災機能面のほか資金計画面でのメリットの方が、住宅や店舗等との複合建築によるデメリットより大きいと考えます。

2

  1. 計画案は概ね良いが、住宅部分のこの高さが必要か。高さを変更できないのか。
  2. 地震対策として余り高い建築物は考えるべきである。

当地区は、豊島区都市計画マスタープランにおいて「商業・業務機能の導入と住居機能の充実により有効な土地の高度利用を推進して、優れた都市環境の形成と防災性の強化」を重点的にすすめる地域とされています。また、東京のしゃれた街並みづくり推進条例(東京都)により当地区に指定されている街並み再生方針では、土地の高度利用を図るとともに「ファミリー世帯を中心とした居住機能、商業業務機能が一体となったにぎわいある街並みを誘導していく」こととされています。
今回の再開発事業の計画は、これらの上位計画等を踏まえ、建築物の高さや住宅建設の目標を定めており、適切な施設計画であると考えています。
また、今回の建物は、免震工法なども採用し、阪神・淡路大震災や、関東大震災などの大地震でも耐えられるよう設計されています。

(2)再開発事業の施行者:1件

番号

ご意見の概要

区の考え方

1

1.再開発事業の施行者は。

再開発事業の施行者は、都市再開発法の規定により、東京都知事の認可を受けて設立された、法人格を有する「南池袋二丁目A地区市街地再開発組合」です。
再開発事業の施行区域内の宅地について所有権、借地権を有する者全員が組合員となります。したがいまして、旧日出小学校等の所有者である豊島区も組合員となっています。

(3)再開発事業の設計者:3件

番号

ご意見の概要

区の考え方

1

1.再開発建物の設計者は。

再開発建物の設計は、日本を代表する大手設計事務所の株式会社日本設計が、根津美術館、サントリー美術館、新歌舞伎座の設計など、世界的にも注目されている建築家の隈 研吾氏、大崎シンクパーク、大岡山東急病院など、斬新なアイデアで日本の環境デザインをリードする新進気鋭のランドスケープアーキテクトの平賀達也氏と設計チームを組んで取り組んでいます。

(4)住宅:5件

番号

ご意見の概要

区の考え方

1

  1. 池袋駅から徒歩10分以内というすば抜けた利便性から、安価な家賃での供給はしないでほしい。
  2. ファミリー向けとはいうものの、分譲という面では、売れ残りなど大変難しいのではないか。
  3. 住宅部分は区に税収増をもたらす層が入居するよう、努めるべきである。ワンルームは絶対に認めないでほしい。
  4. 災害時に高層部の住民を南池袋小で収容できるのか疑問である。
  5. 住宅にはどういう人が入るのか。

高層部の住宅については、権利者が取得する床(権利床)を除いた大部分を財団法人首都圏不燃建築公社と株式会社東京建物の2社が一括で購入し、今後個人向けに分譲する予定となっています。
住宅部分の2月3日以上を住戸面積75平方メートル以上とし、ファミリー層の家族構成を対象とする都市型マンションを計画しています。
建物本体の耐震性能に加え、住宅棟の数フロアごとに備蓄倉庫を設置し、貯水槽も備えるなど、災害時に避難の必要が少ない計画となっています。

(5)店舗・事務所:3件

番号

ご意見の概要

区の考え方

1

  1. 店舗部分は賃貸か分譲か、区民優先を考えてほしい。
  2. 1、2階の部分について、権利変換以外の部分はどのようになるのか。
  3. 店舗は生活が便利になるようなお店としてほしい。

店舗、事務所は、地権者が権利変換で取得する部分が、ほとんどですが、余った部分は再開発組合で第三者に分譲することになります。

(6)その他:9件

番号

ご意見の概要

区の考え方

1

  1. 公平な入札にし、その費用を正確に公表してほしい。
  2. 建設予算の執行や業者選定などの情報公開を徹底してほしい。

事業主体である再開発組合には、区も権利者として構成員となっております。再開発組合の情報公開の規定に基づき公開してまいります。

2

1.解体時を含め工事期間中の工事車輌の進入経路はどのようになるのか。

現在は、設計段階であるので、工事に関することにつきましては、施工業者が決定した時点で、再開発組合から工事に関する説明会を開催いたします。

3

1.各方面から車両で来た場合の動線がどのようになるのか教えてほしい。

再開発建物の駐車場は、敷地の北側に入口、南側に出口をそれぞれ1か所設けています。車両の動線については、環状5の1号線を左折して北側の一方通行道路からのアクセスとなります。どの方面から車両で来ても一旦環状5の1号線を経由することになります。

4

  1. 風害、電波障害、日照、周辺道路整備など十分に検討してほしい。
  2. 電波障害について詳しい説明の機会をつくってほしい。
  3. 庁舎が移転するのはいいですが、周辺の住環境が悪くならないようにしてほしい。

風環境や日照、電波障害などの周辺環境への配慮については、南池袋二丁目A地区の地区計画および市街地再開発事業の都市計画を決定する際、その時点での建物計画で検証されています。
再開発組合では、さらに実施設計の内容に基づき風洞実験等を行い、周辺環境への影響について、再検証の作業中であります。
今後、再開発組合は、建築確認の手続きの中で、周辺関係住民の方々へは、建物計画に関する詳しい説明を個別訪問や説明会などで行います。

5

1.少し強い雨が降ると、西側道路が冠水する。新しいビル(区役所)にも流入するので、その配慮について説明してほしい。

ご指摘いただいた、西側区道部分は、地形的に低くなっており、雨水が集まりやすくなっております。現時点においても、雨水側溝を多く設け道路排水の処理能力を通常の区道よりも高めております。
今回の計画では、雨水貯留設備を備え、排水量をできるだけ抑える計画としています。また、周辺の道路を拡幅し、再整備しますので、ご意見の点を十分配慮し設計します。

9.周辺環境整備:8件

(1)周辺地区の再開発:2件

番号

ご意見の概要

区の考え方

1

  1. 移転するにしても、周辺のB・C地区を巻き込まないでほしい。
  2. 新庁舎がAゾーンに建設されるわけですから、すぐ目の前の現状を見聞して、B・Cゾーンについても速やかな再開発を指導してほしいと思う。

旧日出小地区を含む周辺地区の街づくりについては、平成16年12月に東京のしゃれた街並みづくり推進条例にもとづいて指定された「南池袋二丁目地区街並み再生方針」で方向性が示されていますが、現在、ゾーンごとに地域の皆様とともにまちづくりのあり方を議論しているところです。
今後とも地域の皆様の意向を踏まえ、まちづくりを進めていきます。

(2)都市基盤の整備:6件

番号

ご意見の概要

区の考え方

1

  1. 新庁舎までの歩道、案内サインなどを整備してほしい。
  2. 新庁舎整備とともに、副都心線の新駅を整備してほしい。LRTの駅を設置するのか。

道路や交通基盤など、広範囲のまちづくり全般にかかわる問題については、区の全体施策のなかで整理していきます。

10.新庁舎整備の進め方:12件

(1)説明会:3件

番号

ご意見の概要

区の考え方

1

  1. 説明会は皆が行けるところ、時間を考えてほしい。
  2. 土日でもよいからもっと説明してほしかった。

本計画(案)の説明会は、区内各地区の12か所で開催し、このうち2か所は日曜日の午後に、1か所は土曜日の夜に開催いたしました。できるだけ多くの区民の皆様からご意見をいただけるような方法を検討していきます。また、説明会とは別に、ご要望に応じて区から説明に伺う出張説明会も随時受け付けておりますので、ぜひご活用ください。

(2)パブリックコメント:4件

番号

ご意見の概要

区の考え方

1

  1. パブリックコメントの締め切りが早すぎる。最後の説明が10月31日なのに、11月2日締切とはどういうことか。これではなるべく意見を出させないようにしているとしか思えない。
  2. 新庁舎計画に対する反対意見もきんと吟味し、公開し説明責任を果たしてほしい。

本計画(案)は9月30日に公表し、11月2日までの約1ヶ月間、パブリックコメントを実施いたしました。説明会日程は、計画(案)公表と同時に広報としまなどでご案内した後、2週間程度期間をおいた上で、区内12か所で開催しました。したがいまして、会場によってはパブリックコメントの最終日近くになってしまう会場もございました。
また、パブリックコメントで、お寄せいただいたご意見とそのご意見に対する区の考え方は、庁舎建設室および広報課の窓口、行政情報コーナー、区民事務所、図書館、区民ひろばおよび区ホームページでご覧いただけます。

(3)今後の進め方:3件

番号

ご意見の概要

区の考え方

1

  1. この計画をより多くの住民にアピールすべきである。
  2. 再開発組合について、区報で詳しく説明するべきである。
  3. 区民が心配し、知りたがっている内容を計画案に載せたり、説明会で伝えるべきである。

新庁舎整備は、できるだけ多くの区民の皆様に周知し、ご意見を聞きながら進めていく必要があるため、これまでも積極的に広報等で周知してきました。今後も区のホームページや広報としまの活用をはじめ、あらゆる機会をとらえて新庁舎整備の計画を周知してまいります。

(4)その他:2件

番号

ご意見の概要

区の考え方

1

1.新庁舎のイメージ動画をインターネット配信してほしい。

コンピューターグラフィックスのホームページへの掲載ですが、データ量が大きく、現在区のホームページでの配信は残念ながらできませんでした。

2

1.区民の総意を確認するため、出張所などの復活により庁舎をコンパクトにする案と本推進計画案との二者択一の住民投票を実施したらどうか。

本計画は、平成18年5月の「整備方針(素案)」公表を最初に、段階ごとに区民の皆様のご意見を聞きながら、計画内容の変更などを経て、検討を進めてきた内容をとりまとめたものです。したがいまして、この計画については、お示ししているスケジュールどおり、第4回定例会に新庁舎位置変更条例を提案し、可決していただければ、再開発事業の新庁舎という用途を確定したのちに、権利変換計画に同意するのが最も正しいやり方であると考えています。

お問い合わせ

財産運用課庁舎グループ

電話番号:03-3981-4439

更新日:2017年12月27日