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平成27年度区内中学生「税の作文」 豊島区教育長賞

未来への投資 豊島区立西池袋中学校三年 萩原可南子 さん

 「この教科書は、これからの日本を担う皆さんへの期待をこめ、税金によって無償で支給されています。大切に使いましょう。」

 この言葉は、私達がいつも使っている教科書の裏表紙に書いてある言葉です。こんな言葉があることに、皆さんは気付いていましたか。私がこの言葉に気付いたのは、小学生の時でした。その時初めて「教科書ってお母さんが買ってくれた物じゃないんだ。」と知りました。これまで私は税金について、消費税や所得税、相続税などで税金をとられることについては知っていましたが、その他の税や税金の使い道についてはほとんど知りませんでした。税金とは大人が払うものだと思っていましたし、家族でも話題になることがあまりなかったからです。ですが、今回税について調べて、税金とは実に興味深く、また大切なものだと知りました。

 「教育」これは国の、世界の未来のために必要不可欠なものです。日本は教育に、総額五兆三六一三億円の税金をかけています。その中では教育振興助成費、義務教育費国庫負担金、科学技術振興費、育英事業費、文教施設費の五つに分かれて割りあてられています。国は、文教及び科学振興費に国の歳出の約六パーセントをあてています。なかでも、義務教育である小・中学校のために教育費全体の約二十八パーセントが使われています。

 私は教育にもっと税金をかけるべきだと思います。教育に税金をかける。それはいわば未来への投資です。去年、消費税が八パーセントになったとき、全国各地でデモが起きましたが、もし教育に税金をもっとかけるなら、十パーセント以上の増税にも私は賛成です。たしかに、消費税が上がることで家計は苦しくなり私達に今まで以上の負担がかかることにはなりますが、その分の税金を全て教育に使うことでより質の高い教育を日本の子供たちに受けさせ、高齢化社会が進んでいる日本でも他の先進国にまけないようになれるのだったら、そうするべきだと思います。

 今や世界は教育に重きをおいています。質の高い教育を受けさせ、高度な技術と知能を持った優秀な人材を世界各地に輩出しています。そして、そのような優れた人材が世界では求められています。最近ではロボット業界も発達してきており、近い将来人間の仕事をロボットが奪っていくとも言われています。そうなれば失業者が増え、国も国として機能しなくなってしまいます。そうならないためにも「人を育てる」ことは大切なことです。

 本当の財産というのは金ではなく「優秀な人材」です。その人材を育てるためには税金が使われます。そう考えると、税金とは私達の生活にはもちろん、未来のためにも欠かすことのできない、大切なものだと知りました。

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更新日:2017年1月18日