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平成27年度区内中学生「税の作文」 豊島税務署長賞

税金を知る 豊島区立巣鴨北中学校三年 岩倉芽生 さん

 税金は、何のためにあるのか。なぜ、消費税率を引き上げる必要があるのか。税金について、漠然としか理解していなっかた私には疑問であった。

 今回、税金について学び、その私の疑問はなくなった。同時に、税金についての考え方も大きく変わった。

 まず、驚いたことは、小学生一人当たりで約八十五万円、中学生一人当たりで約九十八万五千円。これらの金額が年間教育費として税金で支払われていることだ。確かに、教科書には『税金でまかなわれている』との記載がされているため、税金が教育費に使われていることは以前より知っていた。だが、こんなにも多額な税金が私たち学生のために使われているとは思ってもみなかった。私たち学生は、今、あたり前のように学校に行き、あたり前のように勉強をすることができる。それは、税金のおかげでもある。言い換えれば、税金がなければ、たくさんのこどもが学校に通えなくなるであろう。私は、税金の大切さを痛感し、あらためて税金を無駄にしない為にも、一層と勉学に励まなければならないと思った。

 もう一つ驚いたことは、少子高齢化と税金の関わりである。働き手と高齢者の比率は、一九七五年には、七・七対一であったのが、二〇一〇年には、二・六対一にまで減少してしまった。今後は、更に減少が続き、私たちが働き手となる二〇五〇年には、一・二対一とほぼ同比率になってしまうことが予想されている。私は、この資料をみて、驚きと共に将来への不安を感じた。私たちが社会人となる頃には、現在よりも多額な税金を納めなければならない。個人個人の負担額が、かなり重くなるということだ。そんなにも多額の税金を国民が支払い続けることは、本当に可能であろうか。しかし、税金がなくなれば、現在の生活水準を保つことは難しくなる。今後、日本はどのようになってしまうのか。不安のない将来の為にも、日本は今現在から安定した税収を得ておくことが必要である。

 昨年四月に、消費税率が五%から八%に引き上げられた。その時には、商品を購入するとそれだけ余計にお金を払わなければならないので、正直嫌な気持ちであった。しかし、消費税率を引き上げることは、私たちの未来の安定した生活の為にも必要な貯金である。

 税金を納めることは、国民の義務である。義務であるからこそ、税金が何に使われるのかをよく理解し、正しく納税したい。今回、私は、税金が現在のみならず将来の為にも必要なものであることを理解した。また、日本の税金制度は、全ての国民の為、学校や医療福祉に渡り充実したものである。この先、この充実した生活がずっと続くよう、私たち中学生も今からしっかりと税金のことを理解していくことが必要である。それが自分自身の将来を守ることでもあるのだから。

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更新日:2017年1月18日