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平成27年度区内中学生「税の作文」 豊島酒販連合会 会長賞

わたしの生活と税 豊島区立千登世橋中学校三年 近藤初美 さん

 ある日、仕事から帰ってきた母と、自分が母から受け取り使っているお金は、どこからきているのかについて話し合った。父は、会社員であるため、会社が得た利益から給料が支払われることは想像ができていたが、公立学校の教員である母の給料はどこからきているのか疑問に思い、聞いてみた。すると、

「お母さんの給料は、国と都から支払われているんだよ。」

という答えが返ってきた。そして、公立学校の先生は、国と地方自治体によって雇われていたことを知った。そのため、国や地方自治体に納められた税金から、母の給料は支払われていて、私はそのお金を使って過ごしていたのだ。また、国は三十四%、都は六十六%という割合で、給料が支払われているそうだ。自分の生活と税金が、密接な関係をもっていたのだ。

 小学生の時から今まで、私は公立の学校に通っている。私自身の教育に関わるお金も、様々な税金として集められたお金が使われて成り立っていたのだ。学校で使う机、いす、紙、ペン、掃除用具など、全てが税金により支払われている。さらに、教科書は、百%国のお金によって購入されている。他の国では、子供一人一人が教科書を持たず、学校に置いてある教科書を何人かで使い回しているそうだ。私は、自分の教科書があることで、家に帰ってからも勉強することができている。また、授業中に先生が話したことなどを、教科書に直接書き込むこともできている。今まで深く考えずに、四月に受け取っていた教科書が、これからは重たく感じられそうだ。

 一年前、消費税が上がるという話を聞き、

「自分たちのためだけに使われるかわからない税金を、なぜ、さらに払わなくてはいけないんだろう。」

と私は思っていた。母の話を聞き、税金の使われ方を調べ、今の自分の生活は、税金があることによって豊かに過ごすことができている。使うお金が増えることが予想された時、今までよりも多くの税金を集める必要があることを知り、納得した。

 現在、税金により、日本にいる全ての子供たちに、平等に学ぶ機会が与えられている。自分たちの生活に欠かせない税について詳しく知ることが大切であると感じた。消費税の動向が日々変化しているように、その他の税金に関わる動向も、変化しているはずだ。そこで、身近にいる大人から話を聞くだけでなく、新聞やテレビのニュースなどをよく見て、新しい情報を得ていくことも大切だ。自分で収入を得ることができるようになると、今よりも自分が納める税金が増えていく。自分が支払っている税金の行方を知り、日本に住む人々が、平等で豊かな生活を営むことができるような使われ方をしているのかを、自分の目で確かめながら過ごしていきたい。

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更新日:2017年1月18日