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区内中学生「税の作文」 東京国税局管内納税貯蓄組合連合会 会長賞

「高齢化社会と税」 豊島区立千登世橋中学校三年 須藤 愛可 さん

 夏休みの課題で中学生の「税についての作文」が出ました。税金については買い物に行った時、商品の税込み価格やレシートに表示されてくる消費税の金額に目が移るくらいの関心でした。「税」についてはあたりまえのこととして考えることがありませんでした。

 そこで、「税金」についていろいろ勉強することにしました。税収の仕組みや種類、その使い方について多くのことを学ぶことができました。

 「生老病死」という言葉があります。人は誰でも生まれ老い、やがて病気を患い、死んで行くという「さだめ」を言い表した言葉です。

 今日、日本は急激な高齢化社会へと突入していっています。平均寿命は男女、八十歳、八十六歳と延び続けています。私の祖父も含め将来的にも高齢者人口は増える一方のようです。健康で長生きするということは誰もが願うことではありますが、年老いたならば誰かの助けを受けなければ生きていけなくなることは確かです。その時、人々に日々の生活で安心と安全を与えること、豊かな老後を過ごせるような社会をみんなの力で保障していくことが、若い私たちの務めであると思います。

 具体的には病気、怪我などが多くなりがちになる人たちの医療負担の問題です。社会保障制度の充実と確立です。

 又、地震その他の自然災害、毎日の生活の中の事件・事故から身を守る警察・消防・自衛の費用・ゴミの処理にかかる費用や道路・橋・港・公園など公共施設を安全に維持・管理するために莫大なお金がかかります。

 これら数々の「みんなの幸せをみんなで守る」ということが「相互扶助」の考え方を基本とする税金の制度であると思います。

 近代社会の中ではこうした人々の基本的人権の尊重をいかに向上させていくかということが課題であります。その税の必要性は国が成り立っていくための根本理念だと思います。

 夏休み、「税」について勉強しましたが、まだまだ知識不足のことがたくさんあります。どこでどのような税金がかかっていくのか理解不十分なことが多いです。

 しかし、「税」がこの社会に生きる一人一人がお金を出し合うことで、みんなの幸せを守っていこうという考え方には十分に納得できました。

 何かの本の中に書いてあった「死ぬことよりも老いることの方が残酷」であるという言葉を思い出しました。そんな悲しい考え方は虚しいです。いくつになっても生きることは誰にも価値のあることです。生きていることは楽しいことなのだと思える社会をつくるために税金が有効に活用されることを願いたいです。

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更新日:2017年1月18日