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区内中学生「税の作文」 豊島税務署長賞

「命をつなぐ税」 豊島区立巣鴨北中学校三年 唐木 茉里乃 さん

 私は近年、税について否定的な人が多いような気がします。二〇一四年、消費税が五パーセントから八パーセントに引き上げられました。その際、ニュース番組の街頭インタビューで、

「これ以上、税が上がると生活が大変だ。節約していかなければならない。」

といった言葉が数多く目立っていました。

 しかし、なぜ税に否定的な人が多いのでしょうか。その一つの理由には税がどこでどのように使われているのか、そして私達の暮らしにどのような影響を与えているのか、いまひとつ分かっていないからではないでしょうか。私も税のことを学ぶ前は、身の回りでどのように税が使われているのかあまり分かりませんでした。しかし、税について学んだことで税のありがたさに気づき、とても肯定的に考えることができました。

 例えば税は、公務員の人件費、学校、ごみの収集、災害復興などに使用されています。また、警察・消防、健康保険などにも使われ、私達の生活の基盤となっています。

 私の祖母は、昔、くも膜下出血になったことがあります。くも膜下出血は脳動脈瘤が突然破裂する恐ろしい病気であり、死亡率もとても高いです。祖母が倒れ、救急車を呼ぶとあっという間に病院へ運んでくれました。そして手術も成功し、なんとか一命を取り留めることができました。祖母が助かった理由は、いちはやく救急車が来て病院で手当てができたからだと母から聞きました。同時に救急車や保険料の一部も税から賄われていたと知り、本当にありがたい気持ちでいっぱいになりました。そして、真に税に命を救われたと言っても過言ではありません。税によって人の命がつながれたのです。そう考えると税はものすごく人の役に立ち、人々の命とつながる大切なものだと思いませんか。

 「税が高くて困る。」

こう口をそろえて言う時代だからこそ、一人ひとりが税についてもう一度、考え学ぶことが大切なのではないでしょうか。そうしたら税について肯定的に捉えることができるかもしれません。税は人の命をつなぐものです。あなたの命も今までも、そしてこれからもつなぐ架け橋となるでしょう。あなたが納めた税はきっとお金以上の価値で返ってくるのではないでしょうか。

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更新日:2017年1月18日