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区内中学生「税の作文」 豊島法人会 会長賞

暮らしを豊かにする税金 豊島区立西池袋中学校三年 加藤 紬 さん

 私は以前から、税金は便利で必要なものだと思っている。税金のお陰で私達は快適に暮らしている。義務教育を受けることが出来るし、道路等は整備されている。政治も税金で成り立っている。又、社会保障によって、生きる為の生活は約束されている。良いことばかりだ、とずっと思い込んできた。しかし、税金のことを少し勉強すると、税の「現実」が見えてきた。

 まず驚いたのは、税金の種類の多さだ。馴染みのある消費税から、所得税や固定資産税、相続税などきりがない。消費税しか払ったことが無い為、他の税金がどの様に支払われるのかよく分からない。しかし、何をしても大抵の場合、税金がかかることが分かった。消費税を払ったとはいえ、もとは親のお金だ。家を持ち子を持ち、そして働いている親の負担は計り知れない。これだけ負担しているのに、どうも国全体として足りているとは思えない。

 もし、税金の制度が無かったらどうなるのか。まず、私達学生は義務教育を終えるまでに二百万近くの教育費を負担しなくてはならない。道路を整備する為に地域で集金をするかもしれない。警察や消防を呼ぶにもお金がかかる。金銭に余裕がない人はこれらを支払うことが出来ない。間違いなく治安は悪くなる。政治活動も十分に出来ない為、日本はどんどん崩れていくだろう。税を支払う必要がなければ所持金は増えると思うが、果たして国を動かす資金が集まるだろうか。やはり、国全体を活性化し豊かにするには税金が必要なのだろう。如何に私達が税金に依存しているのかが分かった。税金の影響力はとても大きいものであることに気付いた。

 大きな課題となっている少子高齢化。社会保障の費用が増えてしまうのに税金を納める労働者が少ない。他の使い道を減らすことも、影響力が大きいが故難しい。社会保障を減らしたり、労働者の負担を大きくすることも反発が起きるだろう。これは決して無関係な問題ではない。私達の老後に間違いなく関わってくることだ。私達が働けなくなった時、生活が苦しくなるだろう。

 どうすれば良いのか私なりに考えた。もし少子高齢化が止められないのであれば、高齢者が自立出来る社会を作るべきだ。定年退職の制度を見直したり、住みやすい街づくりをしたりと、出来ることはあるはずだ。税金は私達の暮らしを豊かにしてくれる。この暮らしはこれからも続いてほしい。私に出来ることがあればいくらでもやろう。より多くの国民が税について考えることが出来れば、少しずつでも社会は変わっていくはずだ。

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更新日:2017年1月18日