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区内中学生「税の作文」 豊島間税会 会長賞

私たちと税のかかわり 豊島区立巣鴨北中学校三年 長島 のぞみ さん

 税金というと、私にとってなじみ深いのは消費税。公共事業が税で賄われていることは何となく知っているが、難しそうで深く考えたことはない。税金とはどんなものなのか。私たちの生活とどんな関わりがあるのか調べてみた。

 税の歴史は想像以上に古い。卑弥呼の時代に種もみや絹織物の貢物がされたことが始まりという。歴史が古いということは、私たちが生きていく上で、欠かせないものだという証拠だろう。日本国憲法第三十条で「国民は、法律の定めるところにより、納税の義務を負う」と国民の義務として定められている。税金は、人々の安全を守る警察・消防、道路・水道の整備といった人々が快適に安心して暮らしていくためのサービス、また年金・医療・福祉・教育といった人々が支え合い、豊かに暮らしていくための活動に使われている。逆に、もし税金がなかったらどうなるか想像してみる。火事が起こっても消防車は来ず、急病人が出ても、救急車は来ず、ゴミの収集の行われない町はゴミだらけ。病院代は高くなり、私たちの学校も無くなってしまうかもしれない。公立中学校の生徒一人当たりの年間公費負担額(平成二十五年度)は百十四万四千円にも上る。企業が代わりにサービスを行ったとしても、大変に高額なものとなり、安心して暮らしていくことはできないだろう。税金は私たちの暮らしを維持し、発展させていくために欠かすことのできないものなのだ。

 税金の種類はどんなものがあるのだろう。消費税は知っている。買い物をすると八%上乗せされている。今回調べてみて、消費税というのは社会保障の充実・安定化や財政の健全化のために使われているということを初めて知った。諸外国を見ると、韓国では十%、イギリスでは二十%、福祉国家として知られているスウェーデンでは二十五%となっている。こうなると税金は安い方がいいのか、高くても保障が手厚い方がいいのかわからなくなってくる。他にも給料にかかる所得税、住民税、家や土地にかかる固定資産税など様々ある。

 税金の使い道は身の回りのことだけではない。宇宙開発や科学技術の研究、世界の貧困や食糧不足で困っている人々への援助、現地で農業などの技術を伝えたりする様々な援助にも使われている。人は一人では生きていけないように、日本も一国だけでは存続していけない。そう考えると百円ショップで買い物をした時に上乗せされる八円も重みを持って感じられる。

 私も、あと三年経てば選挙権を得て、いつか自分で働いて払うようになる税金。私たちの生活を支える大切なものだから、これからもしっかりと関心をもっていきたい。

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更新日:2017年1月18日