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郷土資料館は、戦後40年にあたり、戦争と区民生活の関連をふりかえる企画展を行いました。豊島区も戦争でその6割が焼けるという大きな被害を受けました。そこから復興にたちあがり、新たな都市として発達してきました。そして1982年には「非核都市宣言」を行い、反核平和のために努力することを誓っています。こうした取り組みの一環として、企画展では風化しつつある戦争体験を掘りおこし、これを受け継ぎ、戦争の悲惨さと平和の大切さを考えていくことをねらいとしました。
展示は(1)戦争で変わる地域、(2)統制された暮らし、(3)戦争の中の子供たち、(4)空襲で焼かれて、(5)焼け跡の中の暮らし、の5つのテーマで構成しました。
(かたりべ3号より)
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