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交流都市【名張市】

平成16年3月30日、豊島区は三重県名張市と交流都市協定を締結しました。

平成15年1月の区制施行70周年記念事業「江戸川乱歩展」の開催に向けて、平成14年9月に乱歩展への協力を依頼するため区長が名張市長を訪問しました。その後同展の視察を機に、同市長が豊島区を訪問しました。

平成16年1月には、名張市から名張市施行50周年を迎えるに当たり、「交流都市協定」締結の申出があり、今回の運びとなりました。

交流都市協定書

豊島区は、活力あふれる東京の副都心として、多彩な魅力を備えた人とまちが調和する都市であり、時代をリードする豊かな生活文化を創造、発信しています。

名張市は赤目四十八滝や香落渓に代表される美しい自然に恵まれた生活都市であり、能楽創座の地として知られるなど豊かな文化を育んできました。

豊島区と名張市は、江戸川乱歩にかかわりの深いまちとして、友好・親善を深めています。

こうした絆を大切にし、文化交流を通じて相互の交流と理解を深めることにより、両都市の市民福祉の増進と輝ける未来への飛躍を期し、ここに交流都市協定を締結します。

平成16年3月30日

豊島区長 名張市長

名張市のプロフィール

名張市は三重県の西部に位置し、近畿・中部両圏の接点にあることから、古くは万葉の時代から東西往来の要所、宿駅として栄えてきました。

また、日本の滝100選や森林浴の森100選に指定された赤目四十八滝(あかめしじゅうはったき)や香楽渓(かおちだに)など自然豊かな景勝地にも恵まれています。その一方で宅地開発が進み、大阪方面のベッドタウンとして伊賀地区最大の都市でもあります。

この地で明治27年に産声を上げたのが、後のわが国の推理小説の草分けである江戸川乱歩です。

名張市のホームページ(新しいウィンドウで開きます)

お問い合わせ

文化観光課観光交流グループ

電話番号:03-3981-1316

更新日:2019年6月7日