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豊島区子ども読書活動推進計画(第三次)を策定しました。

 平成22年3月に策定した「豊島区子ども読書活動推進計画(第二次)」を引継ぎ、0歳から18歳までの子どもの読書活動の総合的な計画である「豊島区子ども読書活動推進計画(第三次)」を策定しました。
 計画策定にあたっては、パブリックコメント(意見公募手続き)制度に基づき、区民の皆様のご意見をお聴きしました。

意見提出期間

平成28年3月1日から平成28年3月31日まで

結果公表日

平成28年7月1日

計画の閲覧場所

図書館、行政情報コーナー、区民事務所、区民ひろば

意見等の受付方法

  • 持参:1件
  • ファックス:2件

提出意見数(全10件)

  • 計画事業について:10件

決定された計画等

豊島区子ども読書活動推進計画(第三次)(PDF:3,135KB)

豊島区子ども読書活動推進計画(第三次)概要版(PDF:423KB)

ご意見の概要と区の考え方

第4章 計画事業

2.[1]子どもが身近で本にふれることができる環境の整備
番号 意見概要 区の考え方

1

 保育園の図書等の整備に関連して、子どもの成長に伴い読まれなくなった絵本は各家庭に多くあるので、定期的に広報活動を行い回収する。回収本の中で、良書や新品同様の資料を選択し、各施設で保護者へ提供する。  絵本等の子どもの本のリサイクルは、環境にやさしく、子どもが身近に本に触れる機会につながると認識していますが、ご指摘のように図書館がご家庭の不要な絵本等を回収、選別し、ご家庭へ提供する方法は、回収、選別に時間がかかる上、本の保管と引き取り手のない本の処分に費用がかかります。こうしたことから、すでに保育園や幼稚園等で取り組まれている絵本等のリサイクル活動を支援していきます。

2

 読書活動実態調査結果から、絵本が身近にある家庭の子どもほど本を読んでいる傾向があるが、絵本は高価なので、保健所の乳幼児健診時等に回収した本を運び保護者に持ち帰ってもらう。また、定期的に本の寄贈の募集とリサイクル提供の周知を行う。

 同上

3

 本を好きになったきっかけを見ると、家庭に本があることと、誰かからの働きかけがあるが、周囲に本がいっぱいあっても手引きしてくれる人物が必要です。それには「大人のための子どもの読書を考える講座」は有効だと思います。本との出会いの機会は多いほど良いので。  ご意見のとおり、本への誘いをする大人の存在は重要であると考えています。今後とも「大人のための子どもの読書を考える講座」をはじめ、本の出会いの機会を増やす取り組みを充実していきます。

4

 中・高校生の読みたい本の入手方法に図書館が出てこないのは、寂しい事です。そのための図書館事業には、小学生の頃からHPで絵本や郷土史をテーマとしてクイズ形式の導入や、宿題にどれほど役立つか知ってもらう、検索の手順説明等、子どもへのアプローチも大事でしょう。  中・高校生の読みたい本の入手先の調査結果では、「公立図書館の利用」が第4位でした。現在、図書館では、小学生の図書館資料利用促進を目的に「図書館タンテイ」を実施しています。ご提案の「クイズ形式の導入」等、HPのより一層の有効活用を検討し、子どもへのアプローチを図っていきます。

 

2.[2]子どもと本をつなぐ施策の充実
番号 意見概要 区の考え方

5

 郷土資料館で作成した、長崎地区の昔話の紙芝居『ちいさい桶』を、B4サイズに編集したものを図書館で所蔵し、貸出に供してほしい。  郷土資料館と連携をする中で、所蔵可能な方法を検討していきます。

6

 豊島区の歴史や民話(自費出版等)は印刷部数も少なく、知られる前に消えてしまいそうです。ぜひ、データベース化してほしいです。

 豊島区郷土史に関連する地域資料の利用者への提供は、図書館の重要な役割です。ご意見のとおり、所蔵する資料には古書も多く、今後、資料の保存、提供を安定的、継続的に行うためには、地域資料のマルチメディア対応を視野に入れたデジタル化を進めていきます。
 いただいたご提案を踏まえて計画を修正します。

7

 読み聞かせボランティアの活用について、区民の方にはあまり認知されていないようです。図書館のホームページや「広報としま」などでおはなし会(写真入り)を紹介すると、さらに活用されていくと思います。  第三次計画では、読み聞かせボランティアの区内子ども施設への派遣回数を拡大して、読書環境の充実を推進していきます。ご提案のとおりHPや広報としま等を積極的に活用して、周知を図っていきます。

8

 学校図書館への区立図書館司書の活用について、学校の読書活動を充実させるためには、司書教諭と連携する常勤(週5日)の学校司書が必要だと思います。区立図書館の司書は、図書館で活躍してほしいです。  区立図書館に勤務する司書のなかには、児童サービスを専門に担当し、すでに区立小・中学校への学校サービスの支援・連携を行ってきました。そのノウハウとスキルを持った区立図書館司書が、現状の配置日数を維持しつつ学校図書館に勤務することで、司書教諭との連携の強化を図り、学校の読書活動をより一層充実させていきます。

9

 学校図書館の充実が不可欠です。司書教諭が全校に配置されても3週間で4日では不十分と思われます。もっと日常的に声を掛け合う関係が必要です。蔵書データベース化なども併せ、より使いやすい環境下で本を利用してほしいものです。  学校図書館蔵書のデータベース化と学校図書館システムは、平成25年度に区立全小・中学校で稼働を開始しました。28年度から区立図書館に勤務する司書が学校図書館で勤務することにより、区立図書館から学校図書館への支援・連携体制を強化するとともに、教職員への情報提供等多面的な学校支援を展開していきます。

10

 小学生の「子どもスキップ」に関して、読み聞かせの時間を取って、その時間は読書に適した環境を確保する。  現在、子どもスキップや放課後子ども教室のプログラムで、ボランティアの方を活用するなどして読み聞かせによるおはなし会を実施しています。今後は、子どもたちが読書に集中できるように、読書に適した環境整備に取り組んでいきます。

 

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更新日:2016年7月1日