会  議  録 附属機関又は 会議体の名称 豊島区障害者・障害福祉・障害児福祉計画推進会議 事務局(担当課) 障害福祉課 開 催 日 時 令和5年 8月3日(木) 午後6時30分 ~ 午後8時30分 開催場所 豊島区役所本庁舎 会議室509・510  議      題 1 開会 2 会議の傍聴、会議録について 3 議事 (1)豊島区障害者・障害福祉・障害児福祉計画推進会議検討スケジュ ールについて (2)豊島区障害者等実態・意向調査報告書の報告について (3)前回会議における委員のご意見について (4)施策体系の見直しについて (5)障害者計画・第7期障害福祉計画・第3期障害児計画の素案につ いて (6)その他 4 閉会 公開の可 否 会 議 ☑公開 □非公開 □一部非公開    傍聴人数  0人 会議録 ☑公開 □非公開 □一部非公開 出席者 委員 大塚 淳子、赤畑 淳、土屋 淳郎、佐向 弘子、佐藤 昌代、 久野 明美、武井 悦子、田村 洋子、北川 郁子、重山 三香子、 藤巻 佳子、渡邊 功、小林 純子、宮地 友和、工藤 かおる、 池田 味央 その他 福祉総務課長、福祉総務課計画G係長 事務局 保健福祉部長 障害福祉課長、障害福祉サービス担当課長、 管理・政策推進G係長 知的障害者支援G係長、精神障害者支援G係長 身体障害者第二G係長、発達障害者相談G係長、 児童・障害児支援G係長・施設・就労支援G係長 管理・政策推進G係員 審 議 経 過 1 開会  2 会議の傍聴、会議録について ・傍聴なし。 ・会議録についての修正なし。 3 議 事 (1)豊島区障害者・障害福祉・障害児福祉計画推進会議検討スケジュールについて 資料2について事務局より説明   ・今回の会議では計画の素案について、しっかりと見ていただく時間が取れないが、次回の    会議の際には確認できる時間を取っていただけとのことである。 (2)豊島区障害者等実態・意向調査報告書の報告について  資料3について事務局より説明 (委員)  ・障害者等実態・意向調査において、知的障害のある方の健康診断の受診率は7割となってい るが、精神障害のある方は4割弱となっており、未だに受診率が低いという課題が残って いる。  ・障害のある方の医療機関へのアクセスや事業所と医療機関との連携の課題が解決できるよう になるとよい。  ・障害者等実態・意向調査において、障害児は障害福祉に関する情報をインターネットから入 手しているいう結果が出ている。そのため、コロナ禍で医療機関において行われるようにな ったオンライン診療のようなものがあれば、医療機関へのアクセスを容易にする取組みに繋 がると思う。  ・ヤングケアラーに関して、ある中学校で調査した際には学年に8人程ヤングケアラーの方が いる状況であったため、ヤングケアラーへの支援がより一層必要である。 (会長)  ・障害のある方の医療へのアクセスについて、合併症によって自分のメインの障害以外の部分での医療へのアクセスが難しくなっているという実態がある。当事者側と事業者側でどの点で医療へのアクセスが困難になっているのかが分かれば、より円滑に連携ができるようになるのではないか。  ・ヤングケアラーについては、ヤングケアラーが生まれてしまう現状を、どのように解消していくのかを考えなければならない。ヤングケアラーについての悩みがある方のための、セルフヘルプグループや集いのようなものを充実できると良い。 審 議 経 過 (3)前回会議における委員のご意見について 資料4について事務局より説明 (4)施策体系の見直しについて 資料5-1、5-2について事務局より説明 (委員) ・災害時の要援護者への支援体制の整備について、要援護者を受け入れる側にどれ程のキャ パシティがあるのかが心配である。また、要援護者を受け入れる支援所ではどれ程の人材 を確保できるのかも課題である。 (5)障害者計画・第7期障害福祉計画・第3期障害児計画の素案について 資料6の1章2章について事務局より説明 (会長)  ・計画の素案の下についているQRコードは何か。  →スマートフォンでQRコードを読み取ると音声で読み上げをしてくれる、JAVISコードとい   うものである。  ・障害者等実態・意向調査において「かかりつけ医を持っていない人には、かかりつけ医に 関する情報提供が必要」や「健康診断を受けていない人には健康診断を受診してもらうた めの取組みが必要」という内容は簡潔で分かりやすい一方で、なぜそれを持たなければな らないのか、などの必要性についても記載した方が分かりやすいのではないか。 (委員)  ・16ページについて共同生活援助と記載があるが、(グループホーム)とかっこ書きで記載 したほうが分かりやすいのではないか。 資料6の3章4章について事務局より説明 (委員)  ・17ページの障害者等実態・意向調査の事業所調査の部分に、事業所の運営上の課題や区の 障害者施策に期待することの項目しか記載されていないが、事業所を運営する上で頑張っ ていることや工夫していることなどについても記載してほしい。  ・事業所で災害発生時のBCPの作成はしているが、実際に災害が発生した際に、想定通りに 動けるかが心配である。日頃、事業所単位では避難訓練は行っているが、地域を含めての 訓練はできていない。 審 議 経 過 (会長)  ・計画の主な取組み事業として、「地域ぐるみで行う訓練の実施」を入れるのもよいのではな いか。  ・区の最上位の計画には障害者計画や地域保健計画の内容は反映されるのか。 →各計画を策定する際に、上位の計画のどこに位置づいているのかを考えて作成しているた め、各計画の整合性は取れている。 (委員)  ・障害者等実態・意向調査において、今後利用したいサービスについての質問で「介護者の 入院や親亡き後などの、もしものことが生じた時のサービスが求められている。」とあるが、 それだけではなく、障害のある方自身が自立した生活を目指すという目的もあると思う。  ・グループホームを今後利用したいという意見が多いが、グループホームを新たに建てるの にも土地の限度があるため、今グループホームに住んでいる方の中でも軽度の方を地域生 活に移していくことが重要である。 (委員)  ・資料5-2の中で、斜線が引かれている施策については来年度以降は廃止になるものである か。  →来年度以降は廃止になるものである。 4 閉会 審 議 経 過 ※ 審議経過の記載が2頁以上にわたる場合は、右肩に№を付す。 会議の結果 ・委員からいただいたご意見を参考に、計画の作成を進めていく。 提出された資料等 【資料1】豊島区障害者・障害福祉・障害児福祉計画推進会議委員名簿 【資料2】豊島区障害者・障害福祉・障害児福祉計画推進会議検討スケジュール(案) 【資料3】豊島区障害者等実態・意向調査 報告書(抜粋版) 【資料4】第4回会議における委員のご意見について 【資料5-1】施策体系の見直し(体系図)(案) 【資料5-2】施策体系の見直し(案) 【資料6】障害者計画・第7期障害福祉計画・第3期障害児福祉計画(素案) 【別紙】第4回豊島区障害者・障害福祉・障害児福祉計画推進会 議 会議録(案) 【別紙】第5回豊島区障害者・障害福祉・障害児福祉計画推進会 議に対するご意見等の提出について その他