資料第3号-1 全1ページ 令和4年度 第1回相談支援部会 報告 1. 部会で挙がった課題 ① 情報の伝わり方 (ア) 当事者へ情報が十分に届いていないと感じる。 (イ) 視覚障害者は、PDFの資料は読むことができず、HPの情報を取ることが難しい。 (ウ) 制度について詳しくないと、知らない内に始まっていた、ということもある。 ② 相談場所 (ア) 当事者本人にも情報提供が重要。 (イ) 困った時に、親と子が相談できる場所があることが必要。 (ウ) 相談できる、ということは重要である。豊島区は、まずどこに相談すれば良いのか。「まずはここに行けば良い」という分かりやすい周知の仕方が必要。 (エ) 福祉ホームさくらんぼでも相談を行っている。 ③ 拠点 (ア) 重度化、高齢化、親亡き後を見据えた機能を備える。地域全体で支える仕組みを作っていくために、地域の実情に応じた整備を行っていく必要がある。 (イ) 多機能拠点と面的整備の二つがある。多機能は箱(施設)が中心、面的は既存のサービスを活用しながら、面として作っていく。サービスや人や事業所で支えていくもの。 (ウ) 豊島区の地域にどのように入っていくものなのか、具体的にイメージができていない。 (エ) 緊急時に支援が必要である人は、誰が把握するのか。自身が緊急対応が必要になることを想像することができない人もいる。ハザードレベルで分けて示すなどが必要ではないか。潜在的な危険性をあぶり出し、自分事と思ってもらうための周知が重要。 (オ) 拠点の面的整備について、どうしていくかを考え、示していくことが重要。 (カ) 拠点のことは、本人に向けた分かりやすい説明が進んでいない。一般企業に勤めている人はさらに情報が入ってこないと思う。 ④ 成果 (ア) これまで6期分の地域支援協議会の成果を知りたい。何ができて、何ができていないのか、整理することが課題である。また、地域支援拠点の豊島区版を示していくべきである。 ⑤ 施設不足 (ア) 視覚障害者を対象とした施設がない。 ⑥ 親亡き後の支援 (ア) 本人は自立できる状態にあっても、親などの支援者が本人にはできないと思い込んでおり、機会を失っていることもあるのではないか 2. 今後、取り組もうとしていること 地域生活支援拠点について、豊島区版を考えていく。 3. その他 豊島区地域支援協議会の過去の取り組みや成果を知りたい。 全1ページ終わり