資料第3号-3 全5ページ 1ページ目はじめ 別記第1号様式(第7関係) 会  議  録 附属機関又は会議体の名称 第7期豊島区障害者地域支援協議会 第1回相談支援部会 事務局(担当課)   障害福祉課 開催日時      令和4年7月22日金曜日午後2時~午後4時 開催場所      区役所本庁舎8階教育委員会室 議題 1. 開会 2. 委員自己紹介 3. 議事 (1) 豊島区障害者地域支援協議会について (2) 部会検討事項について (3) 研修会の開催について (4) 本日のまとめ 4. 閉会 公開の可否 会 議 非公開  非公開・一部非公開の場合は、その理由 協議の中で、具体的な個人名や団体名が出てくるので、個人及び団体の個人情報を保護する為、会議は非公開とする。 会議録 非公開 非公開・一部非公開の場合は、その理由 協議の中で、具体的な個人名や団体名が出てくるので、個人及び団体の個人情報を保護する為、会議は非公開とする。 出席者 委員 藤井 亘、上原 直哉、大谷 友也、西 裕子、小松 政剛、宮畑 誠、濱野 亜希子、織田 洋、大島 都、宇田 圭秀 事務局 障害福祉担当係長、障害福祉課主事、障害福祉課主事 1ページ目終わり 2ページ目はじめ 1 開会 2 委員自己紹介 事前課題に基づき、委員による自己紹介 3議事 (1)豊島区障害者地域支援協議会について 資料第2~4号に基づき事務局より説明 ・豊島区障害者地域支援協議会は、障害者総合支援法に基づく設置 ・「相談支援部会」「就労支援部会」「精神障害者包括支援部会」の3つがある ・課題の抽出を行い、本会へ上げていく ・障害者計画の策定(3年ごと)についても、協議会からの意見が反映され、今年度は障害者の意識調査実施年度となっている。 ・虐待等については、権利擁護協議会が行い、連携している ・基幹相談支援センターとも連携し、研修を行う ・相談支援部会では、第6期に障害の重度化への対応や、住まいの問題について議論し    た ・第6期の議論を7期に引き継ぐ形ではあるが、必ずしも6期の通りに行っていかなければならないということではない ・次回本協議会はは11月18日に開催予定 ・年間スケジュールとしては、部会を開催し、本協議会にて報告を行う流れとなる。 ・豊島区は、今年度児童相談所を設置 ・手帳の交付数は一度ピークを向かえて、減少傾向にある ・障害に関する費用の推移を見ていくと、数年で倍になっている (2)部会検討事項について 資料第5~6号に基づき部会長より説明 ・地域生活支援拠点について。重度化、高齢化、親亡き後を見据えた機能を備える。地域全体で支える仕組みを作っていくために、地域の実情に応じた整備を行っていく必要がある。 ・多機能拠点と面的整備の二つがある。多機能は箱(施設)が中心、面的は既存のサービスを活用しながら、面として作っていく。サービスや人や事業所で支えていくもの。 【質疑・意見交換】 ・整備は進んでいる一方で、本人に向けた分かりやすい説明が進んでいない。 2ページ目終わり 3ページ目はじめ ・言葉の示している意味は分かるが、区の制度としてはよく分かっていない。障害サービスを使っている人は、その職員等から制度の話ができることがあるが、一般企業に勤めている人は情報が入ってこないため、不安に思うことが多いと思う。 ・本人は自立できる状態にあっても、親などの支援者が本人にはできないと思い込んでおり、機会を失っていることもあるのではないか。 ・当事者本人にも情報提供することが重要。困った際には、区役所や社協へ相談へ行くように伝えている。 ・当事者として、情報が十分に届いていないと感じる。特に、点字情報となると、さらに少なくなる。障害者団体にも入っていない、在宅の障害者は、外からの情報を得ることが難しい。話をしていると、今後の生活をどうすればいいのか、どこに行けばよいのか、行ってもよいのかも分からないという声がある。 ・視覚障害者については、PDFの資料は読むことができない。HPにおける情報も、取ることが難しい。 ・制度について詳しくないと、知らない内に始まっていた、ということもある。情報の伝え方も大事である。 ・サービスを提供する立場として、拠点とは、という話は職員としている。豊島区の地域にどのように入っていくものなのか、具体的にイメージができていない。これまでは、本当に困った事例については、マンパワーで解決してきた。  施設に通うことができない方について、近所の方や、施設の職員が見るなど、システム外で支え合ってきた。そういった対応を、地域の力を使って整理し、対応することができないか。 ・これまで6期分の地域支援協議会の成果を知りたい。就労支援部会からは「はあとの木」ができたという話を聞いたことはあるが。 ・拠点の仕組みについては、良いものができるようには感じている。緊急時に支援が必要である人は、誰が把握するのか。自身が緊急対応が必要になることを想像することができない人もいる。ハザードレベルで分けて示すなどが必要ではないか。潜在的な危険性をあぶり出し、自分事と思ってもらうための周知が重要。 ・CSWは相談を受けることが主である。親からの相談も多い。課題は人それぞれだと感じる。 3ページ目終わり 4ページ目はじめ ・拠点の面的整備について、どうしていくかを考え、示していくことが重要であると思う。一方で、困っている本人が選択を行うことの難しさも感じる。体制作りだけでなく、どう伝えていくか、についても考える必要がある。 ・困った時に、親と子が相談できる場所があることが必要。施設には、相談できることを示す掲示等はあるのか。  →全ての事業所にはない。一部、豊島区の相談ネットワークの看板がある事業所もある。 ・障害のある子どもには、本当に困った時にはどこかに飛び込むように伝えている。 ・相談できる、ということは重要である。施設では、相談のトレーニングも行っている。  豊島区は、まずどこに相談すれば良いのか。区役所はハードルが高いと感じる。基幹が相談を受けられることは、広報が必要ではないか。「まずはここに行けば良い」という分かりやすい周知の仕方が必要。  →基幹相談支援センターでも相談を受けているが、相談窓口として来られる方が多いということもない。今年度は、地域支援協議会の委員であった繋がりから、特別支援学校と繋がることができた。そのような関係性をより広げていきたいと考えている。 ・孤立したときに、それを共有できれば良い。 ・一人暮らしの訓練を行っていれば、親を説得することもできる。 ・福祉ホームさくらんぼでも相談を行っている。24時間365日対応している。しかし、 全く利用したことのない人が突然来られた場合、対応に困ることが想定される。緊急 事態になる前から利用していただくことが良い。 ・視覚障害者を対象とした施設がないという課題もある。 ・さくらんぼについては、視覚障害者に適した施設か。知的障害が主であり、身体障害への対応については不十分な部分もある。法に縛られない自由さはあるが、区を通して利用するというハードルの高さもある。 ・これまでの経過で何ができて、何ができていないのか、整理することが課題である。地域支援拠点の豊島区版を示していくべきである。建物が一つできたことで達成できるということではない。 4ページ目終わり 5ページ目はじめ (3)研修会の開催について ・秋頃に発達障害をテーマとした研修会を実施予定 (4)本日のまとめ ・相談を受けた人が、適切なサービスへどのように繋いでいくか、ということを今後整 理していくことが必要。 ・相談別に、どのような相談先があるのかをまとめていく必要がある。 ・会議後に、振り返りシートを提出。 4 閉会 提出された資料 資料第1号  第7期豊島区障害者地域支援協議会相談支援部会 委員名簿 資料第2号  豊島区障害者地域支援協議会概要 資料第3号  第6期豊島区障害者地域支援協議会概要 資料第4号  第7期豊島区障害者地域支援協議会スケジュール 資料第5号  地域生活支援拠点の整備について(厚生労働省資料) 資料第6号  地域生活支援拠点の整備に係る課題の整理(第6期) 別紙  振り返りシート 当日配布資料 事前課題まとめ        豊島区における障害者福祉の状況 5ページ目おわり