別記第1号様式(第7関係) 会議録 会議体の名称    豊島区障害者・障害福祉・障害児福祉計画推進会議 事務局(担当課)障害福祉課 開催日時        令和5年 2月16日(木)午後6時30分 から 午後8時30分 開催場所        豊島区役所本庁舎 会議室807,808  議題 1 開会 2 議事 (1)委員の異動について (2)豊島区障害者等実態・意向調査 実施状況について (3)豊島区障害者等実態・意向調査報告書(案)について (4)今後の検討スケジュールについて (5)その他 3 閉会 公開の可否 会議公開 傍聴人数 0人 会議録 公開 出席者 委員     田中 英樹、大塚 淳子、土屋 淳郎、佐向 弘子、礒﨑 たか子、佐藤 昌代、久野 明美、武井 悦子、            田村 洋子、北川 郁子、藤巻 佳子、渡邉 功、志知 宏子、小林 純子、宮地 友和、工藤 かおる、            池田 味央            その他 福祉総務課計画G係長            事務局 障害福祉課長、障害福祉サービス担当課長、            管理・政策推進G係長、身体障害者支援第一G係長、            児童・障害児支援G係長、管理・政策推進G係員 1 開会  2 議事 (1)委員の異動について ・佐向委員のご紹介 (2)豊島区障害者等実態・意向調査 実施状況について 資料第2号について事務局より説明 ・回収率が過半数を超えることは例年にないことである。 ・4,000人という対象人数で、回収率が過半数を超えることは非常に素晴らしいことである。 ・聴覚障害のかた(障害児)の割合は把握しているのか。 →報告書19ページに聴覚障害の等級の種別の記載がある。 (3)豊島区障害者等実態・意向調査報告書(案)について 資料第3号について事務局より説明 ・点字の設問について、表の母数の集計方法を検討中である。 資料第3号-2について事務局より説明 【調査結果について】  ●回答者の属性 ・精神障害のかたは手帳の所持率が低い。 ・障害児は手帳を持っていない割合が高い。 ・(前回の調査と比べて)視覚・聴覚障害のかたの割合が低くなった。 ●病気や医療について ・高血圧・肥満の割合が高い。 ・(前回の調査と比べて)かかりつけ医を持っていない方の割合が減少した。 ●福祉に関する相談や情報 ・よく利用する相談窓口について、「特にない」「障害福祉課」が下がった。 ●介助 ・介護者の年齢は40~60歳が一番多い。また、高齢の介護者も多い。 ●外出の状況 ・外出の頻度について、半数以上の方がほぼ毎日外出している。 ・外出時のけがの割合は(前回の調査と比べて)ほぼ変わらない。 ・バリアフリーの満足度は(前回の調査と比べて)ほぼ変わらない。 ●防災の意識・対策 ・「ヘルプマーク、ヘルプカードを身に付けていない」の設問について、「どちらも身に付けていない」の回答が6割以上である。 ・災害時の避難先について、精神障害のかたは「避難所」の回答が一番多く、それ以外のかたは「自宅避難」が多い。 ●障害者の権利 ・虐待防止センターの認知度が低い。 ・虐待について、48.7%の精神障害のかたが「ある」と回答している。 ●社会参加等 ・毎回選挙に行く方が半数以上である。 ・選挙に行かない理由は「関心がない」が多い。 ・投票用紙を自分で記入ができないかたには、投票方法についてパンフレットで周知が必要である。 ●豊島区の今後のありかたについて ・豊島区の取り組みで重要と感じていることは「給付金や手当」が最も多い。 ●事業所 ・事業所の運営上の課題は、「職員の確保」が最も多い。 ・来年度、区では事業所向けの痰吸引、強度行動障害、同行援護等の研修を検討している。 【調査票の内容について】 ・文化芸術活動に関する記載が曖昧だったため、次回の調査では文化芸術活動に興味はあるが取り組めていない方に対して、設問の工夫が必要である。 【報告書の体裁について】 ・グラフ、表については見やすいように修正する。 ・クロス集計も進めていく。 質疑応答・意見交換 ・前回の報告書は障害ごとに表が分かれていたが、今回は分けないのか。 →一つの設問で障害ごとに比較できるようにしている。 ・身体障害の中でも聴覚障害などは分けて記載してほしい。 →設問によっては分けて記載する。 ・調査対象について聴覚障害などの種別が分かるように記載してほしい。 →聴覚障害や視覚障害などに特化した設問は種別が分かるように記載する予定である。 ・自分に関係がないと感じて回答しない方もいるためか、無回答が目立つ。不明は「非該当」と記載するなど、表現の工夫をしてほしい。 ・避難所は一般的な避難所を指すのか、福祉避難所を指すのか判らない。 →福祉避難所への避難が必要となるかたは、トリアージして移動するスキームである。 ・精神障害のかたは、避難所に行くことに抵抗のある人がいる。 ・福祉避難所に行く必要がある人は特定されているのか。 →まだ特定できていない。 ・P3に障害種別の表記があると良い。 ・P6の地図は地域包括か障害圏域の区分か。両方が分かる地図になると良い。 ・がん検診を受診しているかは、年齢でのクロス集計ができると良い。 →クロス集計が可能か検討する。 ・外出時のけがの原因が、自転車と歩きスマホが多いということは調査だけで終わらせずに周知をする必要がある。 →普及啓発については重要度を感じている。 ・災害時に不安を感じているかたが多いので、次の対策につながると良い。 →次の対策につながるようにしたい。 (4)その他 ・聴覚障害5級はないが、5級と回答があるがどのような数値か。 →数値について確認する。 ・選挙のパンフレットは完成版であるのか。 →完成版である。 ・選挙従事者のための障害のかたへの対応マニュアルは4月には配布するのか。 →選挙管理委員会事務局に確認する。 ・選挙について、失語症の方にも投票方法等が分かるようなものを作ったほうがよいのではないか。早めに依頼されれば、サポート方法などのパンフレット作成も可能である。 ・振り返りシートに記載する意見は、素案についてのみであるか。 →素案以外についても提出可能である。 ・実態・意向調査について、各項目の概要が記載されている部分について、委員が見る機会はあるのか。文章全体に目を通せていない。委員が目を通す機会がほしい。  →時期が遅くなるが、完成版が出来次第、各委員へ送付する。 ・実態・意向調査は、3月の時点で内容は確定するのか。 →その予定である、3月中に委員に示せるようにしたい。 ・来年度の会議は報告書とは別のものを作成するのか。 →来年度は計画書の作成を行う。 (5)今後の検討スケジュールについて 資料第4号について、事務局より説明 ・次回は5月の開催を予定している。 ・振り返りシートの提出については、2月23日(木)までにお願いしたい。 3 閉会 会議の結果       ・委員からのご意見を参考に、実態・意向調査の製本の作業を進めていく。 提出された資料等 資料第1号・・・・・豊島区障害者・障害福祉・障害児福祉計画推進会議委員名簿 資料第2号・・・・・障害者等実態・意向調査の実施状況 資料第3-1号・・・障害者等実態・意向調査報告書(案) 資料第3-2号・・・障害者等実態・意向調査報告書(案)の補足 資料第4号・・・・・豊島区障害者・障害福祉・障害児福祉計画 推進会議検討スケジュール その他 別紙 第2回豊島区障害者・障害福祉計画推進会議 会議録(案) 別紙 第3回豊島区障害者・障害福祉計画推進会議に対するご意見等の提出について その他