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真冬のお風呂にご注意を!

 ゛ヒートショック”という言葉を聞いたことがありますか?真冬、急な寒暖の差があるときに身体がびっくりしてしまい、心臓が止まってしまうことがあるのです。恐ろしい病気ですが、これは急な寒暖の差とそれに伴う血圧の上下により発生します。

 例えば暖かい所から寒い所へ入った時、全身の血管が急激に締まります。それにより血圧が急上昇し脳出血や心筋梗塞など恐ろしい病気を引き起こします。逆に寒い所から暖かい所に入った時には体温を上げるために締まっていた全身の血管が一気に緩み、低血圧で意識を失って転倒することもあります。

 ヒートショックによる急病が発生しやすいのは、寒暖差のある真冬のお風呂場です。これを防止するためには、脱衣所はヒーター、浴室はシャワーの湯気で暖かく、お風呂の湯船は熱くし過ぎないようにして寒暖の差が生じないように気を付けることによりかなり防げます。高齢、生活習慣病の方は、リスクが高いので注意が必要です。

豊島区医師会 及川医院 及川絋太郎

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更新日:2018年10月29日