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放射線と食品に関するQ&A

「放射線」「放射能」とはどのようなものですか?

「放射線」とは、「波長の短い電磁波」と、「高速で動く微小粒子」のことをいい、前者にはエックス線やガンマ線、後者にはアルファ線やベータ線、中性子線があります。

一方、放射線を出す物質を「放射性物質」、放射性物質が放射線を出す能力を「放射能」と呼びます。
放射性物質の種類によって、放出する放射線の種類が違います。また、放射線の種類によって、ものを通り抜ける能力やエネルギーが違います。

放射線の生物への影響は、放射線のエネルギーによって、細胞内の遺伝子が損傷を受けることによって起こります。しかし、生物は回復する機能を持っているので、ある程度までの損傷は修復することができます。

放射能や放射線を表すには、どのような単位が使われていますか?

放射能の強さや、放射線の影響を表すには、「ベクレル」や「シーベルト」という単位が使われます。

ベクレル

放射能を表す単位で、食品等の基準はベクレルで決められています。1ベクレルは、1秒間に1個の放射性核種が崩壊することです。

シーベルト

人体が放射線を受けた時、その影響の度合いを測る物差しとして使われる単位です。

ベクレルからシーベルトへ換算するには、放射性物質や摂取経路ごとに異なる「実行線量係数」を用いて、(ミリシーベルト)=(ベクレル)×(実効線量係数)と計算されます。

日常生活ではどのくらいの放射線に被曝しているのですか?

放射性物質は自然界にも存在しています。通常の生活をしていても、年間2.4ミリシーベルト(世界平均)の放射線を自然界から受けています。

胃のエックス線検査

0.6ミリシーベルト

東京からニューヨークまで航空機旅行まで航空機旅行

0.1ミリシーベルト

今回の原発事故の後、放射性物質に汚染された稲わらを食べた牛の一部が市場に流出し、問題となりました。
該当する牛肉から検出された放射性セシウムの最大値は、3,400ベクレルでした。これは基準値の34倍の汚染となります。

この牛肉を大人が500グラム食べたとすると、その影響は、セシウム134実効線量係数0.000019(ミリシーベルト/ベクレル)を用いて、

3,400×0.5キログラム×0.000019=0.032ミリシーベルト(すべて放射性セシウム134とした場合)

と、計算されます。

これは、東京からニューヨークまでの旅行の3分の1の値です。

現在販売されている野菜などの食品は大丈夫ですか?

厚生労働省は、食品中の放射性物質の基準値を定めています。基準値を超えた食品については、出荷制限や摂取制限などの指示をしており、産地の自治体が対応しています。市場に流通している食品は安全と考えられます。

「出荷制限」および「摂取制限」の対象となっている品目や地域については、以下のリンクを参照してください。

東日本大震災関連情報(食品・水道)-厚生労働省(新しいウィンドウで開きます)

また、東京都では、都内に流通する食品について放射線物質の検査を行い、ホームページで公表しております。詳しくは下記リンクをご覧ください。

都内流通食品の放射性物質検査結果について(新しいウィンドウで開きます)

野菜などはゆでたり洗ったりすると放射線の値が減りますか?

野菜などを洗う、煮る(煮汁は捨てる)、皮や外葉をむくなどによってある程度汚染物質を少なくすることができます。

ただ、暫定規制値を超える食品は、出荷制限などにより流通させないこととなっています。したがって、市場で販売されている野菜などに関して特別な対策を取る必要は、基本的にはありません。

食品の放射能検査をしてもらえますか?

保健所では検査を受け付けておりません。自主検査を希望される方は、民間の検査機関にご相談ください(検査機関については、以下のリンク先を参考としてください)。

食品衛生法上の登録検査機関について(新しいウィンドウで開きます)

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更新日:2018年4月6日