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AIDS知ろう館

お知らせ

  • 池袋保健所の移転に伴い、AIDS知ろう館も令和元年10月15日に「東池袋4-42-16池袋保健所1階(PDF:751KB)」に移転し、リニューアルオープンしました。エイズ、性感染症に関する資料を収集・展示しています。(事業により、一部利用できない時間があります。あらかじめご了承ください。)

「AIDS知ろう館」ってこんなところ

「AIDS知ろう館」は、平成6年10月、エイズについて学びたいという中・高校生からの要望に応え、「正しく知り」「考え」そして「行動」できるよう学習するためのスペースとして誕生しました。以来、区のエイズ対策普及啓発活動の拠点として活動してきました。

また、個人での一般利用や学校および団体の利用など幅広く活用され、情報交換の場にもなっています。

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ふぉー・てぃーとは?

東京都(Tokyo)豊島区(Toshima)の10代(Teen)からの若者とともに(Tomoni)エイズ・性感染症予防に取り組むという意味があります。“エイズのこと、もっと知ってほしい、身近に感じてほしい,そして伝えてほしい…”そんな願いをたくして、平成19年6月から東京都エイズ啓発拠点事業4T(愛称:ふぉー・てぃー)がオープンしました。

ふぉー・てぃーの開館日については、下記のリンクから、ホームページでご確認ください。

ふぉー・てぃーウェブサイトへ(新しいウィンドウで開きます)

利用できる資料

エイズに関する図書・ビデオ・DVD・パンフレット・パネル・各学校や企業におけるエイズ教育の取り組み資料や研究成果の一部が収集・展示されています。エイズや性感染症について自由に学習することができます。

また、国内外のエイズを取り巻く状況や、豊島区の現状と対策についてまとめた「AIDS知ろう館通信」を毎年発行しています。

2023年度エイズ知ろう館通信(PDF:3,245KB)

学習活動

グループでのビデオ学習会などができます。予約が必要です。

また、学校や企業におけるエイズ教育、性教育の取組の報告・まとめや研究成果などが展示されています。文化祭や授業の参考になります。

区内小中学校等では

小・中学生が当館を利用したり、保健所の保健師が区内の学校を訪れて、エイズ等について一緒に勉強しています。また、PTAや町会の学習会にも出かけていきます。

検査と相談

池袋保健所では月に1回、HIV(エイズ)検査を無料・匿名で行なっています。プライバシーは守られます。証明書等は発行しません。日程など詳しいことは、池袋保健所までお問い合わせください。

また、電話での相談も行なっています。心配なことがありましたら、池袋保健所・長崎健康相談所をご利用ください。

HIV(エイズ)検査・相談へ

利用者の声

エイズ知ろう館挿絵1

  • 今度、文化祭があるんだ。エイズについて何か資料があるかナー。(小中学生)
  • 今度、授業でエイズを勉強するんだ。エイズってどんな病気か知りたいナー。(小中学生)
  • エイズって若い子に増えているって言うけど、うちの子は大丈夫かしら?どう話したらいいのかしら?(思春期の子を持つ母親)
  • 「AIDS知ろう館」なら子どもと性について話せるかしら…。家ではなかなか話ににくいし…。(思春期の子を持つ母親)
  • 「AIDS知ろう館」でもらったパンフレット、娘に見せてみようかしら……。(思春期の子を持つ母親)
  • 資料の多さと開放的なスペース、エイズというものに触れることのできるすばらしい場所だと感じました。僕のように知りたいとは思っていてもどうしたらいいのだろうという人には知るために適した場所だと思います。(男性)
  • この機会がなければ「私はエイズなんて絶対感染しない」と言い切っていたと思います。(中略)今までと違い、今回いろいろ学んだことで、エイズは遠い存在のものだったのに、とても身近なものとなりました。(学生)
  • 「AIDS知ろう館」を見学し、私たちは普段エイズに対していかに関心が薄いかということに気付きました。私たちの身近で起こっているということを認識し、適切な行動が行えるようにしたいです。(学生)
  • 「AIDS知ろう館」では本や展示物がいっぱいあってびっくりしました。予防の仕方などよく分かりました。病気がどうやってうつるのかよく分かったので、差別しないと思います。自分がエイズにならないように頑張りたいです。(小学生)
  • 中学・高校での性教育ではエイズについて深く勉強することができなかった。私のような性教育を受けなかった人は、それから先にエイズについて深く知る機会はあまりないように思える。そのような人達がもっとエイズについて知ることができるよう、「AIDS知ろう館」のようなところが全国的にできていけばいいと思う。(学生)
  • 自分の体は自分で守るという強い気持ちを持っているべきである。子どものころからのそういう教育が必要だと強く感じた。(学生)
  • エイズとは性と向き合うことで自分自身の人生観、恋愛観、男性・女性観なども問われてくる。これまで何げなく過ごしてきた日々を振り返ってみる機会となるかもしれない。(学生)

お問い合わせ

更新日:2023年10月5日