ここから本文です。

豊成小学校(平成18年7月13日実施)

「としま教育タウンミーティング」ロゴ

としま教育タウンミーティングは、区立小・中学校PTAの要望に基づいたテーマに関して、教育委員会事務局と保護者が意見交換を行なっていく場です。

平成18年度 第1回 豊成小学校

平成18年7月13日実施

タウンミーティング・テーマ

  1. 子どもスキップの実施について
  2. 学校の安全と防犯について
  3. 区立小中学校の教育について

参加人数 32名

(内訳)

  • 保護者 20名
  • 学校(校長・副校長) 2名
  • 教育委員会事務局・区関係者 8名
    教育長、教育総務課長、学校運営課長、教育改革推進課長、教育指導課長、統括指導主事、子ども課放課後対策係長 他1名
  • 事務局(教育総務課庶務係) 2名

主な内容

1.子どもスキップの実施について

  • 実施校の届出率と毎回の利用者数はどのくらいか。
    届出率は高いが、実際の利用は児童全体の約2~3割、100~120名程度である。ただし、スキップは直接利用ができるため、PTAの行事などがあると利用者が増え、日によって差はある。高学年は稽古事などがあり、参加頻度は少ない。
  • 校舎内型は児童数が増加したこともあり厳しい。今の状況だと児童数が減らないとスキップの開催ができないのではないか。解決策と今後の見通しを教えてほしい。
    スキップには、隣接型展開と敷地内展開と校舎内展開の3パターンがある。近隣のマンション建設に伴う児童数の増加具合をみながら検討したいが、今のところ校舎内型が実現可能な方法だと考えている。
  • 区民ひろばはできているが、中学生の居場所はどうなっているのか。
    中高生の居場所については、東池袋児童館と長崎児童館の2ヶ所を計画している。東池袋は19年4月頃から、長崎は20年頃から使用開始予定である。開設時間も長くしたい。この夏に中高生の意見を聞く場ももちたいと考えている。

2.学校の防犯と安全について

  • 学校安全ボランティアは具体的にどのような活動を行っているのか。
    区内では5校で実施されているが、ほぼ同じやりかたである。前提として保護者が活動の中心となり、その後、町会等にお願いする形である。ある学校では3人1組で、計2組が時間差をつけて通学路を歩いたり、危険なところを週半分程度パトロールしたり、町会のかたに学校に来てもらい、顔合わせをした上で、子どもたちに声かけをしたりしている。学校や地域によって無理のないできる範囲での協力をお願いしている。今後は23校全部に広めていきたい。
  • 「子ども110番の家」をつけているが昼間に居なかったり、たまたま留守の時もあったりする。力になりたいが、どうしたらいいのか。
    それぞれの事情があり、看板をつけているだけでも犯罪の抑止につながると考えている。留守がちな家にはつけないでくれということではなく、協力できる範囲でよいのではないか。防犯グッズに関しては危機管理担当課で配布しているものもある。まずは学校運営課に相談してほしい。
  • 防犯ブザーは、ランドセルの肩紐につけるタイプがよい。つけていても何かあった時に使えなければ意味がないし、ランドセルと一体なら忘れることもない。新一年生だけでも検討してもらえないか。
    せっかくの提案なので、経費を考慮しながら検討してみたい。
  • PTA連合会の研修で中学生が将来の防犯の担い手となるという話があった。どういう形でなれるのか、また都立高校等との関わりはあるのか。
    都立高校と小中学校の交流の一環で「虹の掛け橋事業」というものがあり、他市では都立高校の生徒が部活動の際に、小学生の通学路を走るなど子供たちの見守りに協力していると聞いている。また研修会では、中学校の防災訓練に救急救命法の訓練を取り入れれば、地域の防犯・防災を担う一員である意識をもたせることができるのではないか、との提言も出ていた。そういう意識を子供たちに伝えるのが学校や地域の役割であると思う。大人たちも協力して、街の中で中学生が小学生に自然に声かけができるような環境づくりをすすめていきたい。

3.区立小学校の教育について

  • 学校保健委員会で、生活スタイルを確立することが学力の向上や心の安定と大きく結びついていく、それを含めた上での教育が重要である、との話を聞いた。担任の先生や保護者にもその考えが伝わるシステムを作ってほしい。
    昨年、PTA連合会が展開した「早寝早起き朝ご飯」キャンペーンはたいへん有意義だった。また青少年委員会でも文部科学省の委託事業でノーテレビデーの推進を行なっている。子どもたちの生活習慣の確立は急務であり、色々な角度から活動を広げていきたい。
  • 土曜日の登校は考えていないか。また、週5日制になって授業時間が少なくなっているのではないか。
    本区では、夏休みの短縮を採用した。小学校では年間の休暇日数は変わらないが、中学校では夏休みを5日間短縮することで授業時間や行事の練習時間、先生と子どもたちが向きあう時間にあててもらいたいと考えている。
  • 豊成小学校では夏休みに「○○先生の△△講座」という先生方の特技を生かした講座を行なっていて、保護者が聞いても面白そうなものもある。いつもの授業とは違った視点から行い、興味関心が高まる。中学校でも行なってもらえないか。
    中学校では夏休みに補習を全校で行なっている。夏休みの終わりに行い、生活リズムを整えるというねらいもある。先生もいろいろな技量を持っているので取り入れていければ面白い。一方で、中学生は部活動も楽しみにしている。中学校は中学校で、特色を持ちながらやれるように提言していきたい。
  • 豊成小の立派なプールを特色として活用し、体力向上に役立ててもらいたい。
    唯一の室内プールなので、授業との関係をみながら、地域特性に合わせた活用が必要だとは考えているが、光熱水費が結構かかってしまうという一面もある。子どもたちの体力低下は深刻で、発達段階に応じた体力作りが必要である。親子で体を動かす機会も大切である。例えば、体力テストの内容が子どもと成人とで統一されたので、親子が一緒に体を動かす機会として、子どもが行う体力テストにPTAも参加、協力してもらえるとありがたい。
  • 豊成小は校庭も狭いし、フェンスが低いので、ボールも空気を抜いて柔らかくして行なっている。しかし、子どもにとっては魅力のないものになっている。経費の問題もあるだろうが、思い切ったボール遊びも出来ない実情も理解してもらいたい。
    ご要望として承りたい。
  • 学校の改革について、例えば巣鴨北中では、年間20回給食を増やしたり、大学生が小学校に来て補習教室を行なってくれたりと努力している。統廃合が終了しても、また校長先生が交代しても変わらず良い体制がとれるよう、区立学校間で格差が出ないよう励んでもらいたい。
    それぞれの学校が努力していかないと子どもにとって魅力ある学校にならないし、保護者にも応援していただけない。学校への要望はどんどん出してもらいたいし、その成果が出た際には、学校側の努力に対する賞賛の声も伝えてもらえるとありがたい。
  • 学校と中学校の連携について、情報が十分に伝わっているか。豊成小での取り組みによって子どもが伸びているという状況を中学校にも理解してもらいたい。公立小学校でできるなら、公立の中学校でも可能ではないか。
    小中連絡会を設けているが、ご指摘のように詳細についてまでは連絡が行き届かない場合もある。今年から小中連携モデル校を3つ設けて、どのように連携をはかればよいのかを検討している。今までにも行事や部活動での交流はあったが、今後は学習面での連携を考えている。来年その成果を取り入れて少しずつ発展できるように研究しているところだ。今のようなご意見も踏まえて、小中学校の相互理解がはかれるよう取り組んでいきたい。
  • 保育園との連携はどうか。所属している学区内の学校と連携できるような直接のパイプを設けてもらいたい。
    幼稚園や保育園との連携がとれていれば、公立学校のよさも伝わると思う。何かあれば、即連絡が取れるような体制はとっているが、より強めていきたい。学校によっては近隣の保育園の子どもを招待して学校のよさを見てもらう機会もある。

お問い合わせ

更新日:2015年2月25日