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豊島区の地域危険度

更新日 平成20年7月31日

 東京都から第6回目の地域危険度測定調査結果が公表されましたので、豊島区分について概要をお知らせします。

地域危険度測定調査

 地震に関する地域危険度測定調査は、東京都が東京都震災予防条例(現:東京都震災対策条例)に基づき、市街地状況の変化などを考慮して、おおむね5年ごとに実施しているものです。
 昭和50年11月の第1回から始まり、今回(平成20年2月)で6回目の発表になります。
 今回の調査では、都内の5,099町丁目について、各地域における地震に対する危険性を、建物の倒壊及び地震による火災について測定しました。

地域危険度とは?

 「地域危険度」とは、地震によって起きる被害の大きさを予測するもの(被害想定)ではなく、その地域の危険性を他の地域と比べて5段階(1~5)のランクで相対評価したものです。
 特定の地震を想定するのではなく、全ての地域において、地震の強さなどを同じ条件で設定し危険性を測定しています。

 地震による被害をもたらす原因は、揺れによる建物の倒壊と火災(出火・延焼)に大別されます。
 このような観点から、危険度の測定は、以下の3つの危険性を測定しています。

  • 建物倒壊危険度(建物倒壊の危険性)
  • 火災危険度(火災の発生による延焼の危険性)
  • 総合危険度(建物倒壊や延焼の危険性を合算)

建物倒壊危険度

 地震の揺れによって建物が壊れたり傾いたりする危険性の度合いを測定したものが「建物倒壊危険度」です。
 建物倒壊危険度は、地域の地盤の特性と建物の特性により測定しています。

  • 地盤の特性
     東京の地盤は、山地・丘陵地、山の手の台地と、下町の沖積低地、そして台地を刻む谷からできている谷底低地に分類されます。
     沖積低地や谷底低地は、地震が起きた場合に揺れが増幅されやすいため、比較的被害が発生しやすい地域です。
     豊島区の地盤は、ほとんどが台地です。

地盤特性の画像

山地・丘陵地、台地  形成された年代が古く、洪積層を中心とした地盤です。固結した地盤のため地震が起きた場合でも揺れが増幅されにくいことから被害は発生しにくい地域です。
沖積低地  形成された年代が新しく、沖積層を中心とした地盤です。主に海面下での堆積物でできているため軟弱な地盤となっています。地震が起きた場合に揺れが増幅されやすいため比較的被害が発生しやすい地域です。また、液状化も起こりやすい地域です。
谷底低地  台地を刻む谷底での堆積物でできているため軟弱な地盤です。
 地震が起きた場合に沖積低地同様揺れが増幅されやすいことから比較的被害が発生しやすい地域です。
  • 建物の特性
     建物については、木造、鉄筋コンクリート造などの構造、建築年代、階数などに分類し、棟数を集計しています。
     建物倒壊の危険性は、建物の耐震性が低いほど、建築年代が古いほど、高くなります。
  • 建物倒壊危険度の測定方法
     分類ごとに集計した建物量に地盤分類ごとの建物が壊れる割合を掛け合わせることにより測定しています。
     建物が壊れる割合は、阪神・淡路大震災などの過去の地震被害の調査事例などをもとに、地盤状況や建物種類ごとに設定しました。
     また、沖積低地での地盤の液状化や丘陵地での大規模な造成地の影響も考慮しました。

火災危険度

 地震が起こると、地震の揺れで発生した火災の延焼により、広い地域で被害を受ける危険性があります。その危険性の度合いを測定したものが「火災危険度」です。
 火災危険度は、出火の危険性と延焼の危険性をもとに測定しています。

  • 出火の危険性
     世帯や用途別の事業所の分布状況や火気器具等の使用状況を把握するとともに、火気器具、電気器具、化学薬品などの出火要因別の出火率を算定し、これらを掛け合わせることにより測定しました。
  • 延焼の危険性
     延焼の危険性は、建物の構造や建物の間隔などから測定しています。
     広幅員道路や公園等が少なく、木造建物などが密集している地域では危険性が高く、また、周辺にも同様の特徴を有する町丁目がある場合には、さらに危険性が高くなります。
  • 火災危険度の測定方法
     火災危険度は、出火の危険性と延焼の危険性を掛け合わせることにより測定しています。
     また、周辺町丁目からの延焼の危険性も足し合わせて測定しています。

総合危険度

 皆さんのまちの地震の危険性を分かりやすく示すために、地震の揺れによる建物倒壊や火災の危険性を1つの指標にまとめたものが「総合危険度」です。
 防災都市づくりに最も活用される指標であるとともに、区民の皆様がまちづくりを考える際に、また日頃から地震に備える際に活用していただくために測定しています。

  • 総合危険度の測定方法
     総合危険度は、町丁目ごとに、建物倒壊危険度と火災危険度の順位(1~5,099 位)の数字を合算し、その数値に基づき順位付けを行い評価しました。

町丁目別調査結果

 (注釈) ランク1(危険度小)→ ランク5(危険度大)

町名町丁目建物倒壊危険度
(ランク)
火災危険度
(ランク)
総合危険度
(ランク)
駒込 1丁目 2 2 2
駒込 2丁目 3 3 3
駒込 3丁目 3 4 3
駒込 4丁目 1 1 1
駒込 5丁目 1 1 1
駒込 6丁目 4 5 5
駒込 7丁目 2 4 3
巣鴨 1丁目 2 2 2
巣鴨 2丁目 1 1 1
巣鴨 3丁目 2 2 2
巣鴨 4丁目 3 3 3
巣鴨 5丁目 2 3 3
西巣鴨 1丁目 2 3 3
西巣鴨 2丁目 3 3 3
西巣鴨 3丁目 2 3 2
西巣鴨 4丁目 2 2 2
北大塚 1丁目 2 3 2
北大塚 2丁目 3 2 3
北大塚 3丁目 2 4 3
南大塚 1丁目 3 3 4
南大塚 2丁目 2 3 3
南大塚 3丁目 2 2 2
上池袋 1丁目 2 3 3
上池袋 2丁目 2 4 3
上池袋 3丁目 3 5 4
上池袋 4丁目 2 3 3
東池袋 1丁目 1 2 1
東池袋 2丁目 2 3 3
東池袋 3丁目 1 1 1
東池袋 4丁目 2 3 2
東池袋 5丁目 3 5 4
西池袋 1丁目 1 1 1
西池袋 2丁目 2 3 2
西池袋 3丁目 1 2 2
西池袋 4丁目 3 3 3
西池袋 5丁目 2 2 2
南池袋 1丁目 1 3 2
南池袋 2丁目 2 2 2
南池袋 3丁目 2 3 2
南池袋 4丁目 2 3 3
池袋 1丁目 2 3 2
池袋 2丁目 2 3 2
池袋 3丁目 2 4 3
池袋 4丁目 2 3 3
池袋本町 1丁目 2 3 3
池袋本町 2丁目 2 3 3
池袋本町 3丁目 4 5 5
池袋本町 4丁目 4 4 4
雑司が谷 1丁目 2 3 3
雑司が谷 2丁目 4 4 4
雑司が谷 3丁目 2 3 3
要町 1丁目 2 4 3
要町 2丁目 3 3 3
要町 3丁目 2 2 2
千早 1丁目 3 3 3
千早 2丁目 2 3 3
千早 3丁目 2 3 3
千早 4丁目 2 4 3
千川 1丁目 2 3 2
千川 2丁目 2 3 3
高松 1丁目 3 4 4
高松 2丁目 2 4 3
高松 3丁目 2 3 3
目白 1丁目 1 1 1
目白 2丁目 2 3 3
目白 3丁目 1 2 2
目白 4丁目 2 3 3
目白 5丁目 3 3 3
高田 1丁目 4 4 4
高田 2丁目 2 2 3
高田 3丁目 2 2 2
長崎 1丁目 4 4 4
長崎 2丁目 4 5 5
長崎 3丁目 4 5 5
長崎 4丁目 3 4 3
長崎 5丁目 2 3 2
長崎 6丁目 2 3 3
南長崎 1丁目 2 3 3
南長崎 2丁目 2 4 3
南長崎 3丁目 3 4 3
南長崎 4丁目 2 3 3
南長崎 5丁目 4 4 4
南長崎 6丁目 2 3 3

 東京都全域の地域危険度や測定調査報告書については、東京都都市整備局のホームページをご参照下さい。

地域危険度調査に関する問い合わせ先
 東京都 都市整備局 市街地整備部 企画課
 電話 03-5320-5123

このページに関するお問い合わせ

総務部 防災課
電話:03-3981-2100 ファクス:03-3981-5018
東京都豊島区東池袋1-20-15 生活産業プラザ 3階
Eメールでの問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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