一粒入魂! 日本の農業をささえた種子屋
更新日 平成20年11月25日
- 開催期間2008年10月16日から12月14日
- 図録価格200円
明治期から昭和10年代まで、豊島区巣鴨から北区滝野川にかけての中山道は、通称「種子屋(たねや)通り」と呼ばれ、野菜の種子屋のメッカでした。大正中期には20店以上の種子問屋が軒を連ね、全国各地の農産種子の一大集散地を形成していました。
その一軒、幕末から巣鴨庚申塚で種子問屋を営む榎本留吉商店〔現東京種苗(株)〕より、1991年蔵の解体にともない、膨大な資料の寄贈を受けました。当館では、郷土資料館友の会古文書サークル会員5名(エノモン会)の協力を得て、資料整理を進めてきました。
今回の企画展では、その成果を紹介するとともに、明治期から昭和戦前期にかけて日本の農業をささえてきた種子屋のあゆみを通して、地域の埋もれた産業の歴史に光をあてます。そして現在の種苗業や農業について関心をもっていただく機会としたいと思います。(図録序文より)

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