古き坂道と寺社を巡る山吹の里コース
更新日 平成23年6月17日
緑の多い目白通りから、寺と坂道が集まった高田の町を中心に面影橋まで歩くコースです。
目白駅→目白稲荷神社→金乗院→根生院→南蔵院→氷川神社→山吹の里の碑→面影橋→面影橋駅
コース所要時間

ちょっと寄り道…切手の博物館
地図

目白稲荷神社

元々は学習院構内にありましたが、移転に伴い現在地に遷座。豊坂に面していることから豊坂稲荷とも言われています。また江戸時代、八兵衛という人が仕守りしていたことから、八兵衛稲荷という別名もあります。地元では商売繁盛・合格祈願・家内安全・祈願成就の御社として有名。目白駅を出て左手の階段を下りたところにあります。
- 豊島区目白3-2-12
学習院大学とイチョウ並木

学習院大学前の目白通り沿いは緑が多く、秋には街路樹のイチョウが見事に色づきます。

金乗院(こんじょういん)

16世紀の創立。目白の地名の由来でもある、目白不動尊は、江戸五色不動のひとつ。文京区関口の寺の焼失により戦後、この寺に移転され安置されました。本尊は金銅仏の聖観世音菩薩。
また、倶利伽羅不動など7基の庚申塔をはじめ、儒者・青柳文蔵の墓や由井正雪らと幕府転覆を謀り鈴が森で処刑された丸橋忠弥の墓などがあります。
- 豊島区高田2-12-39
目の色が黒白赤黄青の五色不動の起こりは、八代将軍徳川吉宗が、江戸庶民の娯楽として5か所に不動堂を建てたと伝えられています。
ちょっと寄り道…
切手の博物館

3か月ごとに変わるテーマに沿って、世界の切手を展示しています。そのほかにも特別展示コーナー、パソコンコーナー、切手プリクラ、カフェ、切手の販売コーナーなどがあり、切手の世界を満喫できるミュージアムです。入館料は大人200円、小・中学生100円。毎月23日のふみの日は入館無料となります。(7月は月曜休館のため、24日が無料)
午前10時30分から午後5時。月曜休館(12月26日から1月4日は休館)。
- 豊島区目白1-4-23 電話:03-5951-3331
根生院(こんしょういん)

明治35年に、下谷より移転。赤門があるお寺です。元々、ここは田安徳川家の下屋敷地でした。本尊の薬師如来立像(秘仏)は、春日仏師の作といわれています。
- 豊島区高田1-34-6
南蔵院(なんぞういん)
室町時代の創建。真言宗。境内には、この近くで死に絶えた上野彰義隊の隊士9人の首を埋めて葬られた首塚や、太田道灌の「山吹の里」の伝説を伝えた「山吹の里弁財天の供養碑」があります。奥の墓地は見学不可ですが、江戸時代の有名力士の墓があることでも有名です。
- 豊島区高田1-19-16

三遊亭円朝が南蔵院旧本堂天井の龍の絵を見て創作した講談「怪談乳房榎」のゆかりの地としても有名。「死んだ絵師が、幽霊となって龍の絵の目を入れ完成させた」という言い伝えがありますが、現在、龍の絵は残念ながら残っていません。
氷川神社

旧高田村の鎮守。平安時代に大宮に鎮座した氷川神社の分霊をこの地に鎮祭。在原業平も参拝したと伝えられています。成人の日には、鬼と書かれた的に弓を射る御奉射祭(おびしゃさい)が行われています。
- 豊島区高田2-2-18
山吹の里の碑

山吹の里は、現在の高田1丁目周辺の俗称。明治の末までこのあたりは山吹の咲き乱れる野原でした。面影橋のたもとには、右手を頬にあてた観音像の石碑があります。「七重八重花は咲けども山吹の みのひとつだになきぞかなしき」という歌でも知られている、太田道灌にまつわる故事が残っています。
- 豊島区高田1-18
面影橋

高田と西早稲田を結ぶ、神田川にかかるこの橋の名前の由来には、悲しい物語が語り継がれています。美貌ゆえに次々と災難に遭うのを苦にして髪を切ったお戸姫が、変わり果てた姿を川面に映して身投げしたという切ないお話です。両岸に桜並木が続く桜の名所としても有名で、春には大勢の花見客で賑わいます。
- 豊島区高田1-18
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