特別支援教育
更新日 平成23年3月7日
豊島区の特別支援教育
平成19年4月から、「特別支援教育」が学校教育法に位置づけられ、すべての学校において、障害のある幼児・児童・生徒の支援をさらに充実していくこととなりました。
これに先駆けるかたちで、平成19年3月に豊島区教育委員会では豊島区教育ビジョンを策定しました。
この中で「特別支援教育の推進」として、以下のことを行なうこととしています。
1.特別支援教室の設置・支援体制の確立
特別な支援が必要な児童・生徒に対して、巡回相談員や巡回指導員、スクールカウンセラーの助言により、個別指導計画を作成する。また、特別支援教室の環境整備を行ない、個別の指導の充実を図る。
2.指導内容・指導方法の充実
特別支援教育コーディネーターを中心とする校内委員会を実施し、特別な支援が必要と思われる児童・生徒の困っている状態について共通理解を図り、その内容を全教員に周知し、その支援策について検討する。また、巡回指導員による教員への指導・助言、対象児童・生徒への指導を通して、指導内容・指導方法の充実を図る。
3.就学相談の充実
適正な就学相談を推進するとともに、幼児段階での早期発見・早期支援が重要であることから、幼稚園及び保育園との連携を拡大、強化する。
特別支援学級設置校
現在、豊島区では特別支援学級(固定学級)を小学校に5校、中学校に4校設置しています。ただし、中学校1校は平成17年度から生徒在籍がないため、休級としています。また、通級指導学級(現在の学校に在籍したまま、週1~2回決められた日に学級に通い指導を受ける制度)を小学校に3校、中学校に1校設置しています。
1.特別支援学級(固定学級)
発達に遅れのある児童・生徒を対象として設置され、児童・生徒は、この学級での学習を基本とし、一人一人の状況に応じて、通常の学級における交流及び共同学習も行ないます。
【小学校】 (各学級のホームページにリンクします。)
- 西巣鴨小学校 「竹の子学級」(学校のトップページにリンクします)(新しいウィンドウで開きます)
- 朋有小学校 「竹の子学級」(学校のトップページにリンクします)(新しいウィンドウで開きます)
- 池袋第三小学校 「あゆみ学級」(学校のトップページにリンクします)(新しいウィンドウで開きます)
- 長崎小学校 「五組」(新しいウィンドウで開きます)
- 要小学校 「すずかけ学級」(新しいウィンドウで開きます)
【中学校】 (学校のトップページにリンクします。)
2.情緒障害等通級指導学級
教育活動の一部において特別な指導を必要とする児童・生徒を対象に設置しています。児童・生徒は、通常の学級に在籍し、学習活動の一部(月1単位時間~週8単位時間)を通級指導学級で受けます。情緒不安定や自閉傾向、ADHD、LD等の課題のある子ども達の学級です。
【小学校】 (各学級のホームページにリンクします。)
【中学校】 (各学級のホームページにリンクします。)
3.難聴・言語障害通級指導学級
ことばやきこえに課題のある児童に対し、聴力の活用、発音の改善等の指導を行なう学級です。
【小学校】 (各学級のホームページにリンクします。)
特別支援学級在籍・通級状況
| 学校 | 学級名 | 15年度 | 16年度 | 17年度 | 18年度 | 19年度 |
| 小学校 | 固定学級 |
39 |
43 | 45 | 53 | 48 |
| 小学校 | 情緒障害等通級指導学級 | 21 | 21 | 27 | 36 | 49 |
| 小学校 | 難聴・言語障害通級指導学級 | 27 | 30 | 35 | 31 | 26 |
| 中学校 | 固定学級 | 29 | 20 | 19 | 27 | 30 |
| 中学校 | 情緒障害等通級指導学級 | - | - | - | 11 | 11 |
特別支援学級(固定学級・通級指導学級)の概要
学校教育は、心身の発達に応じて、日常生活が将来の社会生活に必要な知識や能力を養うことをねらいとしていますが、特別な支援を必要とする児童・生徒には、学習上又は生活上の困難を克服するための教育を行なうこととしています。
児童・生徒一人一人の発達には差があっても、子どもは毎日、成長・発達をしています。必要な支援を得ながらも、自らの夢に向かって、もっている能力を十分生かして、自立し、たくましく社会に参加できる力を育てていくことが大切です。
そのためには、子どもの状態を客観的に判断し、適切な時期に適切な学習環境で、教育をすることがたいへん重要です。学校教育では、発達の状態や程度に応じて教育する場として、特別支援学級や特別支援学校を設置しています。そこでは、少人数の学級を編制し、個別指導計画に基づき、一人一人の能力や可能性を伸ばす教育内容を考え、きめ細やかな指導をしています。
また、将来の社会参加やお互いの理解を深めるため、通常の学級における交流及び共同学習を推進しています。
特別な教育的支援を必要とする児童・生徒の教育は、平成19年度よりすべての小・中学校等において適切に行なうものとされました。豊島区教育委員会は東京都教育委員会と連携して、就学相談を実施し、子どもの立場に立って、どのような教育を受けるのが最も適切か、ひとりひとりのライフステージを見通しながら、保護者の方と共に子どもたちの健やかな成長を目指しています。
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