ピアニスト辻井伸行さんに『豊島区文化功労表彰』(広報としま平成21年8月15日号掲載)
更新日 平成21年8月21日
第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで日本人初の優勝
第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで、日本人初の優勝を果たした辻井伸行さん(20歳)が、先月14日に豊島区役所を訪れました。
区民、区職員の「おめでとう」「感動をありがとう」という拍手が、訪れた辻井さんと母いつ子さんを、温かくつつみこみました。
その時の様子をまとめましたのでご覧ください。
「豊島区文化功労表彰」を贈呈
コンクール優勝の喜びと感動を私たちに運んでくれた辻井さんに、豊島区では、「豊島区文化功労表彰」を贈ることになり、区長から辻井さんに、表彰状と花束、記念品が贈られました。
辻井さんは、「区の皆様が温かい拍手で迎えてくれてとても嬉しいです。とても光栄です」と笑顔を見せてくれました。
豊島区での思い出

辻井さんは、「中学生の頃、鬼子母神の周りを良く散歩していました。静かで、とても良いところですよね。また、時間ができたら鬼子母神周辺を歩きたいですね」と当時の思い出を懐かしむような表情を浮かべていました。
また、「鬼子母神周辺を歩いて感じ取った感性が今の演奏にも生きているかもしれないですね」と話していました。
みなさんは、辻井さんの演奏の中から、鬼子母神周辺の静かな、そしてどこか懐かしい音色を感じることができるでしょうか。
注釈)鬼子母神の「鬼」の字にはつのがつきません。
辻井さんから区民の皆さんへメッセージ
最後に、「音楽で多くの人に感動を与えたい」と力強く語った辻井さんから、区民の皆さんにメッセージをいただきました。
「名誉ある賞をいただき、ありがとうございます。豊島区の応援してくださる方々のためにも、素敵な演奏をし、感動してもらいたい。皆さんの拍手から勇気をもらえます」。
辻井伸行さんプロフィール
豊島区在住。7歳で全日本盲学生音楽コンクール器楽部門ピアノの部第1位。10歳の時、三枝成彰スペシャルコンサートで鮮烈なデビューを飾る。その後、国内外で活動を続け、第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで日本人初の優勝を果たす。
注釈)平成21年8月1日現在情報。豊島区広報課まとめ。
豊島区文化功労表彰
芸術、伝統芸能・文化財、教育、産業、スポーツの各分野での文化活動において、豊島区の振興発展および区民福祉の向上に貢献し、その功績が著しい個人、団体を表彰するもの。個人では、辻井さんが初。
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