このページのトップ
  • トップページへ
  • 生活ガイドへ
  • 文化・観光へ
  • 公共施設案内へ
  • 区政情報へ

現在の位置: トップページ広報報道発表平成20年10月 › 第10回「赤い鳥に親しむ会」開催


ここから本文です

第10回「赤い鳥に親しむ会」開催

更新日 平成20年10月6日

「赤い鳥」創刊90周年記念・鈴木三重吉の娘、すずさんを語る

報道発表日:平成20年10月2日
問い合わせ:広報課報道グループ 電話03-3981-4122

  本日午後2時から、目白庭園の赤鳥庵で第10回「赤い鳥に親しむ会」を開催し、参加者は「赤い鳥翔んだ ―鈴木すずと父三重吉―」の著者・脇坂るみさん(注)の話に耳を傾けた。参加者20人。
  『赤い鳥』は、大正デモクラシーを背景として大正7(1918)年7月に、当時夏目漱石門下の逸材と呼ばれていた鈴木三重吉が、現在の目白で創刊した月刊の児童文芸誌(昭和11年三重吉の死去に伴い終刊)。

  赤鳥庵は、鈴木三重吉によって、この地で創刊された童話童謡雑誌「赤い鳥」にちなんで名づけられたもの。「赤い鳥に親しむ会」は、平成17年から開催し、今回が10回目になる。児童文学に関する話を聞く会と、「赤い鳥」執筆者の童話の語り・朗読という構成で行なわれている。参加者同士、意見交換ができるサロンのような集まりを目指している。

  脇坂さんは、児童文学を切り拓いた鈴木三重吉、日本既製服デザイナーの草分け・すずさん(92歳)、父娘ともに歴史に名を残す仕事を成し遂げた二人の人物像や、すずさんを育んだ家庭環境についてのエピソードを語った。

日時

10月2日(木曜日)午後2時~4時

場所

目白庭園「赤鳥庵」(目白3-20-18)

主催

豊島区立目白庭園 指定管理者 西武グループ環境パートナーズ

当日の様子

  三重吉は、西洋的な価値観やセンスと、日本文化や風土、その精神を大切していたという。すずさんは「父の側にいたことで一流のセンスや素養を身につけることができた」と話しているそうだ。
  脇坂さんは「当時、豊島区は若い挑戦的な芸術家が集まり新しい教育・文化・芸術の発信地だった。『赤い鳥』が目白で創刊されたのも必然」と話し、「豊島区の方には、もっと三重吉や「赤い鳥」を愛して欲しい」とメッセージを語った。
  区内在住の女性は「地元の歴史に興味があり、ほぼ毎回参加しています」と話していた。

補足

注 脇坂 るみ氏のプロフィール:児童文学者・鈴木三重吉の長女・すずの半生と父の思い出をまとめたノンフィクション「赤い鳥翔んだ ―鈴木すずと父三重吉―」を刊行(2007年・小峰書店)。2008年、同書で第38回 赤い鳥文学賞特別賞を受賞。

その他 地元目白図書館では、「赤い鳥」の関連資料の収集を行っており、現在約250冊収蔵。貸し出しも行なっている。今後、さらに収集を進めていく予定。

写真

脇坂さんの話に真剣に耳を傾ける参加者

脇坂るみさん

このページに関するお問い合わせ

政策経営部 広報課 報道グループ
電話:03-3981-4122 ファクス:03-3981-1375
Eメールでの問い合わせは専用フォームをご利用ください。

このページのトップへ戻る