学習院大学との教育連携・日本語指導のサポート
更新日 平成20年10月16日
異文化コミュニケーションの充実をめざして報道発表日:平成20年10月15日
問い合わせ:教育指導課 電話:03-3981-1146
本日、区教育委員会と学習院大学(目白1-5-1 福井憲彦学長)、との教育連携「日本語教育指導サポート」事業による授業を区立池袋小学校で実施した。
豊島区と区内6大学とは昨年11月、「連携・協力に関する包括支援協定」を締結し、連携事業のひとつとして学習院大学文学部日本語日本文学科の学生による区立小・中学生へサポートを実施している。
今年度は、区内でも日本語指導を必要とする児童が多い池袋小学校でサポートを行なっている。
なお、区内には、池袋小学校と、豊成小学校の2校に日本語指導学級があり、池袋小学校の日本語指導学級には20人が通級している。
日時
10月15日(水曜日)第1~4校時
場所
池袋小学校(池袋4-23-8 大槻啓二校長 児童数301人)
授業の様子
本日は、文学部日本語日本文学科の4年生で韓国人留学生・宋晃晶さん(そん みんじょん 33歳)、同中国人留学生・陶佳宝さん(とう かえい 28歳)の2人の学生が来校した。
1年1組の算数のサポートに入った宋さんは、児童の肩に手を回して耳元で優しく話しかけていた。池袋小学校には、中国語を母国語とする児童が多く、5年1組の理科では陶さんが、2名の児童を中国語で手助けした。
陶さんは「日本語の必要性がわからない子どももいる。日本語が早く分かると学校生活も変わると知って欲しい。子どもには『仲のいい子はいますか』と聞くようにしています」と話す。
宋さんは「自分も日本語を知らない状態で日本に来たので、子どもの寂しさ、辛さがよく分かります。新しい環境でがんばっている児童を子どもの立場で考えるようにしています」また「池袋小学校では、“異文化コミュニケーション”が自然に成り立っている。誰も教えなくても子どもたちが手助けしあっているのがいいですね」と語った。
日本語指導学級担当の高橋理恵教諭は、「学生が児童の側にいて、いつでも聞きなおせるので、子どもの安心につながっています」と語った。
日本語教育指導サポートの内容
- 内容
外国人児童等への日本語学習支援,日本人児童とのコミュニケーションのサポート。 - 実施形態
日本語学級や授業時間での指導補助,休み時間や給食時でのコミュニケーション。 - 実施時期
前期6~7月, 後期10~11月 計9名の学生が通算10日間、1日3名ずつ午前中来校。 - 学 生
学習院大学文学部日本語日本文学科(村野良子教授)の学生9名。 - 参考
区内の外国人児童・生徒は全員で223人。
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