立教大学と連携授業「生き物どうしのかかわりあい」授業実施
更新日 平成20年11月20日
昆虫のスペシャリストを招いて報道発表日:平成20年10月21日
問い合わせ:教育指導課 電話:03-3981-1146
本日、南池袋小学校において、立教大学の協力により、「生き物どうしのかかわりあい」の授業を開催した。本日と明日の2日間、6年生(2クラス62人)の理科の授業として行われる。
立教大学と本区は、平成17年12月に教育連携のための協定を締結した。南池袋小学校では、理数教育連携として3年前から、ビオトープや築山のある同校の環境を活用した授業を実施している。
本日の授業は、6年生の「生き物どうしのかかわりあい」の授業を発展させて、食物連鎖の働きを担っている土の中の生き物(分解者)について知り、校内の自然環境を利用して調べる活動を行なうもの。
立教大学の管財課に勤務する昆虫写真家の森上信夫さんが講師。森上さんには、何冊もの昆虫図鑑や著書がある。
日時
10月21日(火曜日)、22日(水曜日)
場所
南池袋小学校(南池袋3-18-12 山田修司校長 児童数444名)
当日の様子
授業は、森の中の落ち葉が土に戻るための重要な役割を果たす土壌生物の観察。森上さんのほか、理学部の教員、学生5人が授業の補助に来校した。6年生の児童は、校内の築山「みみずくの林」や花壇の湿った土を振るい、土中の生き物を採取してスケッチした。
児童が「先生、これはなんていう虫ですか?」と森上さんに尋ねると、「それは、コガネムシの幼虫だよ。今日はこれが多いね」「それは、クロヤマアリ。なんでも食べるアリですね」等と、ほぼ即答。
また、スライドを使い森上さんが撮影した昆虫写真を紹介しながら、昆虫の特徴や形態を学んだ。明日は、採取した土を乾燥させ、乾燥から逃げてきた生き物を調べ、発表する。
同校の理科専科の豊田敏教諭は「昆虫は身近にいるものだが、本格的に学ぶ機会は少ない。身近なところにすばらしい生命のしくみを持った生物がいることを子どもたちに知ってほしい。そのために地域の大学と連携しながら学ぶ機会は、教員にとってもよい影響があります」と語る。
森上さんは「昆虫の魅力は、頭・胸・腹に6本の足と4枚の羽という体の構造のしばりの中で、生存競争のため特化し、デフォルメしてきたこと。その多様性を児童に見てほしい」と語る。
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