防災サミットin魚沼 開催!
更新日 平成20年10月24日
中越地震から4年、魚沼市で災害時の連携を宣言!報道発表日:平成20年10月23日
問い合わせ:防災課 電話:03-3981-2100
本日23日(木)13時30分から、新潟県魚沼市において「防災サミット」が開催された。
これは、豊島区と「非常災害時における相互応援に関する協定」を締結している自治体の首長等が参加して行うもので、平成14年9月、本区が全国にさきがけて実施し、昨年に続き4回目の開催となる。
豊島区では、平成7年5月に山形県遊佐町との防災協定締結を皮切りに11自治体と結んでいる。協定内容は、いずれかの地域に大規模な災害が発生し、被災した自治体独自では十分な応急活動が困難な場合、物的、人的な協力や支援を行うというもの。サミットは、豊島区と協定を結んでいる各自治体のネットワークを強化することで、より実践的な相互支援体制を構築することを目的に実施している。
今回のサミットは、4年前の平成16年に甚大な被害をもたらした新潟県中越地震が発生した日と同じ10月23日に、その被災地である新潟県魚沼市で開催されることとなった(下記10自治体が参加)
日時
平成20年10月23日(木曜日) 午後1時30分~4時30分
場所
ホテルゆのたに荘(新潟県魚沼市下折立245)
参加自治体
山形県遊佐町・埼玉県秩父市・福島県猪苗代町・岩手県一関市・岐阜県関市・新潟県魚沼市・長野県箕輪町・茨城県常陸大宮市・栃木県那須烏山市・豊島区(協定締結順)
サミットの様子
サミットは、高野 之夫豊島区長の、「岩手・宮城内陸地震によって一関市の山間部で大きな被害が出た際、サミットの共同宣言の精神に則って、各自治体によって様々な支援活動が行われたことは、我々の連帯の強まりを示したもの」との開会の挨拶から始まった。その後、開催地である魚沼市の星野 芳昭市長の歓迎の挨拶に続き、「被災地からの報告」が行われた。
まず、魚沼市から「中越大震災・中越沖地震からの復興」として、災害時の状況と、概ね復旧が終了した現状、創造的な復興に向けた今後の取り組みなどについて報告された。
次に、一関市から「岩手・宮城内陸地震の被害と復旧状況」について、震災時の対応について、時系列に整理した写真を使用しての説明があった。また、両市とも、被害震災後の風評被害に長く悩まされていると報告があった。
そして、豊島区からは、「平成20年夏の豊島区における豪雨被害」について、地面をアスファルトで固め下水道の処理能力に頼らざるを得ない都市構造といわゆるゲリラ豪雨が重なった時に発生する都市型水害の被害状況と、対応に苦慮している現状について、報告があった。
続いて、「テーマ別トーク」では、震災の発生が休日にもかかわらず、魚沼市は27分、一関市では7分で災害対策本部を設置できたことの秘訣、その他、観光客などへの防災広報、自主防災組織の活性化、土砂災害対策など、多岐にわたり活発な意見が交わされた。
その後、「平常時から防災に関する様々な情報を共有し、課題に対する認識を深め、災害時における円滑な支援活動に役立てる」ことなどを確認する「共同宣言」が行われ、サミットは締めくくられた(「共同宣言文」は関連情報をご覧ください)。
なお、本日は中越地震の発生からちょうど4年目の日であるため、参加者一同による黙祷を行なった。
サミット2日目となる明日は、新潟中越地震で大きな被害の出た、山古志地域の復興状況などの視察を行う予定。
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